読書メーター KADOKAWA Group

鬼人幻燈抄(一)-葛野編 水泡の日々 (双葉文庫)

感想・レビュー
98

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Ko
新着
★4 もっと早く読めば良かった。ありったけの不幸を詰め込んでいるのに、未来へと紡がれているストーリーがとても美しい。本の最後にある余談で「彼」とともに泣いてしまった。素晴らしい和風ファンタジー作品。どこがと言われるとうまく説明できないけど、なんとなくもののけ姫が好きな人には響く作品なんじゃないかと思った。
0255文字
まうやお
新着
時代小説としては賛否あるのでしょうが、今後が気になる作品です。
0255文字
朧
新着
ネタバレ前々から気になっていたシリーズ。タイトルとあらすじから、甚太がと鬼と(または鬼人となったあと、人と)協力して何かをなしていく話なのかと思っていたが、とても重い内容だった…。だが、重さに反して文章は読みやすかった。 登場人物たちの心情は語られないとわかりづらいが、だからこそ人間味があって惹かれた。この巻はこれから始まる旅につながる、長い長いプロローグに感じられたが、どう平成まで繋がり、どんな結末になるのだろうか。
0255文字
たこ
新着
ネタバレ著者初読。時は天保、徳川の治世。人心は乱れ鬼が跋扈する。ある雨の夜江戸のほど近くで行き場もなく佇む幼い兄妹を保護した男・元治は自身を「巫女守」だという。彼の住まうは葛野(現在の兵庫県)は「踏鞴場」でありその火を守る巫女を「いつきひめ」と呼び、その護衛を任務とする。やがて18歳になった兄甚太は巫女守となり鬼を斬る。一方妹鈴音は・・・とても美しく悲しい物語でした。自分が守りたいものとは何なのか?何度も葛藤すれど答えは出ず、それでも生きていく。これは早々に続編に進みたい!素晴らしい物語でした。
0255文字
his
新着
読書友さんより、1巻は我慢しろとのお達しなので、なんとか飲み込む。いやぁ、文章と世界観と、キャラクタと語彙の選択がバラバラ過ぎて読みずらいったらありゃしないよ。厨二病の殴り書きノート読ませられてる気分で辟易。絶殺ってチュンソフトのゲームキャラが言いそうだなぁとか爆笑してしまった。なんなのこのギャグストーリー。どこかで読んだような設定に、どこかで読んだようなストーリーをツギハギで繋ぎ合わせたらこんなん出来ましたけど?って感じ。2巻から面白くなると言ってたので、頑張ります。挫折しても怒らないでね。涙
nori

良く我慢して頑張りました。🌟💮

10/09 18:01
his

のりさん❣️❣️ありがとぉ〜とりあえず3巻までは頑張ります💪

10/09 19:24
0255文字
ふじひよ。
新着
うーん。もっと骨太な和製ファンタジーは存在する。あまり響くものではなかった。残念。
バナナ牛乳

2巻以降、巻を追う毎に面白くなっていきますよー(小声)

10/01 18:15
ふじひよ。

おお!ありがとうございます! ならば読んでみます!

10/03 14:55
0255文字
kazasiki
新着
あんまり時代物は読まないけど、人気らしいので試しに読んだら面白かった。暗い話ではあるものの、分かりやすい悪役みたいなのがおらず読後感が良い。江戸から始まって平成まで時代が進むらしいので今後の展開が楽しみ。
0255文字
417
新着
シリーズ一冊目。現在7冊目まで刊行されていますが、成程、こりゃ壮大な和風ファンタジーだ。天保の時代から平成まで続いていくとか、、、気が遠くなるような時の流れの中を、たった1人で生きていかなければならない主人公。主人公目線で話は進んでいくのか?敵となってしまった妹サイドが描かれていく事もあるのか?続きが気になります。
0255文字
ヤジ
新着
さすがに何故か続きが読みたくなるような終わり方です
0255文字
キウイ
新着
ネタバレうわー、ダレも救われずに、血みどろでオチ。次に続かせたいのは判るけど、ちゃんとオチようよ。
0255文字
おぎぎ
新着
山間の集落葛野にいる「いつきひめ」と呼ばれる巫女を守護する甚太。いつきひめとなった少女は過去に妹と共に家族のように育った幼馴染み。幼馴染みと妹を守ると決めて戦う甚太にこれでもかと悲劇が襲う。精神崩壊してもおかしくなさそうな展開だ。妹ちゃんの気持ちも分かるなぁ。さくさく読めたけど続きを手に取るかは微妙なところ。
0255文字
こも 旧柏バカ一代
新着
この本は、江戸時代の山間集落を舞台にした和風ファンタジー、甚太と鬼との戦いや、巫女としての白夜との関係が描かれている。物語の中で描かれる人間ドラマや、鬼との対峙が非常に魅力的。特に、甚太が己の役割を全うしながらも、鬼に変貌してしまう過程が印象的だった。また、鈴音の兄への強い思いと、それが引き起こす悲劇が衝撃的であり、深い印象を与えてくれた。鬼滅の刃と似ているストーリー展開だが、、読めば全く違うと判る、ネットの公開日は此方の方が先でもある。
0255文字
nori
新着
表紙のイラストの綺麗な事💕箸休め本として丁度良いかなと。2巻目からを楽しみに、この巻は主人公甚夜が鬼人になった所以の物語。凄〜く甘いけど、ちょっと我慢して読みました^ - ^
ヤジ

私も昨日この本を買ってきて積んでいます

05/24 12:25
nori

あら〜買いましたかぁ❗️笑 2巻目からは、章毎に別れて居るので、併読して丁度良い箸休め本でーす♪

05/24 16:59
0255文字
伊織
新着
なんか…読んでる間鬼滅と裏閻魔が何度も過った。ストーリーが似てる、とかではなくどちらも作中で使われているキーワードが近しいんだろうな。まぁ裏閻魔が先で鬼滅の方が後発なんだけど。1番素敵だったのは装丁。このシリーズは装丁が素敵だ…!1960
0255文字
ぱる
新着
表紙につられて手に取った。鬼の話か、面白そうだと思い購入しました。読み進めるが、なんだかあまり頭に入ってこなくて😅読んでてちょっとつっかえちゃう。なんだこの漢字とか、、だけど内容は面白かったかな。②も買うかもしれないな。
0255文字
長峰
新着
これは以前に読んだことがあり再読にはなるのだけど、今読んでも切ない。まるでボタンをかけ違えたようにお互いの想いがすれ違ったすえの惨劇。せめて想い合う甚太と白雪がもっと周りに己の想いを伝えていたなら。兄を慕う妹の想いを甚太が知っていたら。また違ったあり方があったのではないかと思えてならない。せめて、この先に兄妹が殺し合う未来がないことを祈る。
0255文字
こう
新着
久しぶりに和風ファンタジーを読みました。物語としては良い題材だったけど、文章や言葉遣いや行動など、ところどころに違和感を感じました。護衛とはいえ、普通御簾の中に人を入れるか…?時代考証が甘いような…。巻数読めば気にならなくなるかな。うーん。続き読むか悩むなぁ。鬼にされた人間が170年もの間、様々な時代を経て、宿敵を倒すために生きていく物語。題材は良いんだけど……あまり細かいことを気にしなければ面白いのかな。
こう

バナナ牛乳さん、小声で教えて下さってありがとうございます(笑)😁そうだったんですね!😲バナナ牛乳さんがそう仰るなら、そのお言葉を信じて、2巻も読んでみようと思います…!ありがとうございます!😆

05/15 22:06
バナナ牛乳

私も本作のファンになったのは第2巻の表題作『幸福の庭』を読んでからでした!これまでの陰鬱な雰囲気を吹き飛ばす傑作の予感を感じたのが『幸福の庭』でした(笑)ただ、相性や好みもあるので、無理せずにお願いいたします(^q^)!!

05/16 17:20
4件のコメントを全て見る
0255文字
速水 僚
新着
ネタバレ読み放題。大号泣。朗読劇安倍晴明の鬼も悲しい運命だったが、鬼とは何か。夢中で読み進めた。 続刊があるので確実に読み進めたい。 完結がいい結末なら購入したいけどあまりに悲しすぎて買うには勇気がいる。 愛おしい作品。
0255文字
こうきち
新着
APで読了。まあまあ面白いかな
0255文字
TAKAHIRO | Vlogger
新着
記録
0255文字
那由多
新着
ネタバレ甚太、白雪、鈴音、清正、自分の想いだけで突っ走れない関係と時代にままならない結果がこんなことになるなんて。始めは嫌いだった長と清正も、村を襲った悲劇の後に彼らの話を聞くと憎さなんてなくなってしまった。特に清正は自身の望まない方へ物事が進むのを、ずっと傷ついていたんだろうな。
0255文字
ううち
新着
妹を蔑ろにする父親から逃げ、元治に連れられて葛野(かどの)という集落で暮らすことになった甚太と鈴音。 葛野を守る『いつきひめ』という巫女になった元治の娘・白雪と巫女守となった甚太、2人の決断と思いが切なくも素敵でした。現代のお話もあったので、これからの展開が楽しみ。 いただきものでしたがハマってしまった。映像を観ているような描写がすごいです。デビュー作とな?ビックリ。
0255文字
HaruNuevo
新着
ネタバレ最終巻「泥中ノ蓮」刊行前にシリーズおさらい。 実は初読の時は一巻はそこまで刺さらなかったんだよね。普通に面白いな、ぐらいで。二巻から完全にやられた感じだった。 でも今回おさらいで再読してみると、セリフの一つひとつの意味がかなり違った意味に感じられることも多く、初読の時よりかなり胸に響くものがあった。 遠見の鬼によれば、百七十年後に甚太、鈴音の兄妹が殺し合いをした果てに永久に闇を統べる王が生まれるとのこと、鬼神と闇の王は違うということか?鈴音が闇の王となって甚太と対峙するということではないのか。
バナナ牛乳

最終巻を読んでから読み返すと、もっと変わりますよ!(小声)

11/08 11:43
HaruNuevo

むふふ、ありがとうございます。まずは今回おさらいして、泥中ノ蓮読んでから気持ちを熟成させて再 再度おさらいします。何度読んでも発見がありそうですね^_^

11/08 11:50
0255文字
ヨシ
新着
ネタバレ父親の虐待から逃げた兄妹を救ってくれた元治に連れられて、葛野に暮らすことになった甚太と鈴音。共に育ち密かに恋心を抱く元治の娘白雪が、葛野を守るいつき姫という巫女となった時、甚太は巫女守となって白雪を守り、鬼と闘うことを誓うのだが…この本はこれから始まる170年の戦いの前奏部分だから、説明や繰り返しが多くなるのは長期シリーズの宿命で仕方がない。兄への愛故に兄以外の男と結婚する白雪が許せず鬼になってしまう鈴音も、白雪を愛するが故に鬼になってしまう甚太も哀しい。続きが気になる。これがデビュー作とは恐るべし!
0255文字
もか
新着
両想いなのに結ばれない切ない恋物語かと思いや白雪さん( ; ; )守るべき相手がいなくなり、戦うべき敵になるなんて…。これからの彼の生き方が、エピローグの涙に集結していて辛いだろうなと思いつつ気になる(L)
0255文字
シオン
新着
ネタバレ「体なぞ所詮心の容れ物にすぎぬ。そして心のあり様を決めるのはいつだって想いだ。揺らがぬ想いがそこにあるのならば、心も体もそれに準ずる。(p.201)」甚太は巫女の白夜の守り人をしていて、鬼討伐の使命を追う。両想いが村の長の息子と白夜の縁談が決まり、甚太の鬼討伐の際に息子の夜這いに諦めて応じようとしたところで、甚太を想う鈴音が鬼の密告を受け激昂。鈴音は鬼の姿になり白夜を惨殺。駆け付けた甚太は時代を経ても復讐すると決意。現代にて、巫女の代が続いていることを確認し涙を流す青年の姿があった。
シオン

多分地方新聞の読書欄で知ったと思うのだけれど、これめっちゃ面白くない? Web小説出身でこれほど最初の引き込みがうまい作品初めてかもしれない。 BLOOD-C好きな方は絶対好きだと思う。 仲良し3人の関係が瓦解していくところと、互いが知らないところで徐々にかみ合わなくなって惨劇に至るまでの描写が素晴らしい。あと「これいる?」と思う描写がなくてストレスフリーに読むことができた。

06/04 16:00
0255文字
HaruNuevo
新着
文庫版の明治編読む前に、復習のため再読。初見の時は前半読んで、なにこのベタな恋愛時代物は、と感じだが後半にあまりの衝撃に打ちのめされた記憶がある。 人物像の魅力、そして仇となる鬼という存在の造形の妙、剣戟の迫力、人の思いの描き方、そして壮大な構想、娯楽に留まらない奥深い作品。
0255文字
そる
新着
最初設定が「鬼滅の刃」じゃん、と思って読んでいたけれど途中からちょっと変わってきた。ただ悲しく辛い話だという共通点はある。この話は後半の登場人物たちの強い愛情が自己犠牲を強いられていたために鬼にそそのかされたきっかけで崩れてすれ違ってしまった、そこの心情がうまく書かれてるので、すごく分かる、でもそうなってしまったらヤバい、という感じで心に刺さるし気をつけないと自分もそうなるな、と身に染みた。愛も強すぎると受け入れられないかもな。「─にいちゃん、すずはね。ただにいちゃんに笑って欲しかっただけなんだよ。」
0255文字
みたま
新着
「鬼」という文字が付いてるから、和風アクション系の小説だと思ったら、深い恋の物語。かと思えば、複雑な関係である巫女守と“いつきひめ”と鬼である妹の物語。途中で物語が大きく一転し、すらすらと読み進めることができました。続編もあるそうなので、読むのがとても楽しみです。
0255文字
み☾ ໋
新着
ネタバレ『人よ、何故刀を振るう』 1巻丸々使った序章でした。 序章で既に圧巻…。世界観に飲み込まれて夢中で読み進めてしまいました。 みんなが誰かを大切に想って、その人が選んだこと、幸せになるのなら…といった想いのすれ違いがとても辛かったです。それでも譲れないもの、責任、想いがある気持ちもわかるし…そうした生き方しか出来ないのも分かるのでとても悲しかったです。 最後の村長の神社のくだりはうるうると来てしまいました。みんなとてもいい人なんですよね。 ここからは好きな時代なので悲しいお話ですが続きが楽しみです😌
0255文字
ハクメイ
新着
めっちゃ惹かれてしまった。白雪、甚太、鈴音それぞれの想いが重なるところとすれ違うところと、、哀しいし、気持ちが理解できるような、否定したいしたいような。。とにかく続き気になってしまうし、これは好きになりそうやなぁ。感情移入しそうやーってかしてる。続き買おう。
0255文字
ちこやま
新着
鬼と人を巡る和風ファンタジー。 人気作だけど私は途中までしか読めなかった…。鈴音ちゃんの思いが何一つ伝わらず報われないのが虚しすぎてさ…。お兄ちゃんそりゃあんまりだよ、たった1人の可愛い妹だろ…。いや、鈴音ちゃんも切り替え早かったけど。 もっとちゃんと鈴音ちゃんと向き合って欲しかったな。
0255文字
starly
新着
鬼退治が役目の主人公、甚太。鬼と人を描いた和風ファンタジー第1弾。主人公視点にて人と人との繋がりが何よりも大切で温かいと優しい彼の気持ちに寄り添って読む前半。後半には1人1人の人物が決して譲れない、頑なに貫き通そうとする想いがそれぞれ胸に抱いていた。それ故に優先が自分だったり、互いが気持ちを分かち合えないまますれ違ったりしてしまい、温かい気持ちで読み進めていたのがどんどん壊され崩されてくようで悲しく辛い。江戸〜平成へ。ここから彼が何の為に刀を振るうのか途方もない旅の一歩が始まる
0255文字
ふじ
新着
初読みジャンルだが、読みやすくておもしろかった。みんな想い合ってるはずなのに微妙にずれてしまうのが切ない。でもそれぞれが自分の意思を貫く姿はめちゃめちゃかっこよかった。ただ、甚太があまりにも些細な変化を気にしなさ過ぎるので、“いまの違和感絶対大事なやつやん…!”と何度も思わずにはいられない。私はしれっと伏線回収してるのが好きなので、その違和感の正体をちょっと予想できてしまうのは少しだけ残念だった。 でも今後時を経てどうなって行くのかはまだ全然想像がつかないので、続きが楽しみです。
0255文字
雪乃
新着
【図書館本】シリーズ1作目。そこそこ面白かった。
0255文字
羽十
新着
良くも悪くもラノベの域を出ないという印象。和風ファンタジーで雰囲気も良く自分好みではあるのですが物足りなさがあります。登場人物一人ひとりの個性があまりなくキャラが立っていないように感じられ、感情移入もしにくく没入できませんでした。この先のストーリーは少々気になるので気が向いたら続きを読みたいなと思います。
0255文字
Y
新着
そこそこ重い話ではある。けど、展開はわかりやすい。ラノベ!!って感じがする。タイトルの割に恋愛小説なんだね。切ない恋愛ものが好きならハマりそう 登場人物がな…書き慣れてないのか知らんけど、感情移入出来ないかな。序章なのはわかるけど、掴み弱いかな… うーん。アニメ化かー。絶対某鬼滅の刃と比べられるやん…これの方が鬼滅よりも先にWebで連載始まったんだけどね。まだまだあっちも展開しているし…最初だけ話題になって後はそこまで話題にならないで終わりそうな気もしてる
0255文字
Mac
新着
兄妹が対立するの!?長い物語になりそう、、、次へ行こう!
0255文字
サクラ翡翠
新着
ネタバレ江戸時代、山間の集落葛野には「いつきひめ」と呼ばれる巫女がいた。 よそ者ながら巫女の護衛役を務める青年・甚太は、 討伐に赴いた森で、遥か未来を語る不思議な鬼に出会う―― 江戸から平成へ。 刀を振るう意味を問い続けながら途方もない時間を旅する鬼人を描いた、和風ファンタジー巨編。
0255文字
Sept
新着
うーん?となった。おしい?というか。キャラクターに魅力は感じなかった。機会があれば、続きも読みたいとは思う。
0255文字
全98件中 1-40 件を表示
鬼人幻燈抄(一)-葛野編 水泡の日々 (双葉文庫)評価74感想・レビュー98