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情報の歴史21: 象形文字から仮想現実まで

感想・レビュー
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DNK
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購入から1年経っても全く読み切れる気がしないが、便宜上登録する。そのまま読んでももちろん楽しいし、単独で専門知識のとっかかりを得られる。ただ、他の書籍を読みながら参照してほしい。その時代について横の広がりを得られるメリットが巨大すぎる。専門書にも昔の小説にも合い、「読み」が深くなる。帯に書いてある「一人必冊。驚異の世界同時年表」という売り文句は伊達じゃない。あらゆる読書家におすすめしたい、値段に見合った一冊。
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すうさん
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松岡正剛の知的財産の一つ。この本は読み物ではないが様々なテーマを選択分類しさらに世界の歴史の推移と共に年表にしたもの。この膨大な知のデータをよくぞここまで「編集」したのかと感心した。定価は7,480円と高価なのでやすやすと購入できないが、学者や研究者はこの本をきっと安いと感じるに違いない。それほど卓越した本だと思う。私の能力ではこの本の中身の正しさを語ることは到底できないが、その価値だけは超絶だと断言できる。今回は興味のある所だけパラパラと読んだが辞典のように常に近くに置いておきたい衝動に駆られる。
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Bartleby
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かなり重宝している。各見開きページを5つの年表が縦断している。政治、戦争、科学、芸術、思想などのトピックに分かれた帯が並置されているので、左右に視線を走らせるといろいろな発見がある。調べものにもいいが、ランダムにページを開いて熟読するのも愉しい。見開き1ページで1時間はたのしめる。空欄になった年表も巻末に付されており、自分独自の年表を作成することもできる。
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ひろゆき
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まだ買ったばかりで本書をどのように活用すれば良いのか分からない。しかし眺めているだけで、好奇心がくすぐられてワクワクする。政治、芸術、科学などあらゆる分野の出来事がその年ごとに横断的に網羅されている。年表は紀元前7000万年前から記されていて時間的にも幅広い。情報はコンピューターに入力すればデータとして視覚的に取り出しやすくなると思うが、本書は人間がページを捲りながら個々の想像力で関連付けていくことになり、その意味でアナログ式とも言えそうだ。真面目な学術書というより遊び心が感じられる。
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Kazunobu Sawai
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本を読む、勉強をする時には、地図と各種辞書を手元に置いているが、今はこの「情報の歴史21」も欠かせなくなった。参照する機会が多すぎる。楽しすぎる。
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うりぼう
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昨年の暮に二人の娘から誕生日プレゼントで貰う。もちろん私のリクエスト。この本、読み終わることがない本。以前の本を欲しいなと思いつつ手に入れられず。今回、25年分、2020年までを加えて発行された。眺めているだけで、ワクワクする年表。私の生まれた年は「人工衛星が打ち上げられ、ハイテク・ベンチャーがシリコンバレーに産声」宇宙旅行やGAFAのもとと共に私は誕生。今年、公開の「ウエストサイド物語」もこの年に元作品が公開。見開きページで年毎に編集され、見出しを見るだけでもOK。藤井聡太もきゃりーばみゅぱみゅも登場。
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井上裕紀男
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どうにも世界の歴史が頭で繋がりづらいと探して辿り着いた松岡氏の本書。最初は電話100年を記念して作られたとかで、今回が3回目の情報更新出版、どうりで内容が膨大になっている訳です。1年を1頁に5分野の区切りで世界の出来事が掲載されていて、結局「?」と知らないことが増えていきますので、頭の中が最終的には”ぐるぐる”しています。 100年前の1921年、「昭和天皇が摂政に」「シカゴでラフマニノフが初演」「ヒトラーがナチス党首に」「イザドラ・ダンカン、モスクワに舞踊学校設立」。地球は休まず回っているからすごいです
井上裕紀男

⇒2021年のページが真っ白になっています。私たち一人一人が暮らす今がまた歴史になっていくのですね

08/28 23:28
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marco
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ステイタスは永遠に「読書中」。「出来事=情報」のつながりを感知し、その情報のひとつとして自分を世界の中に位置づける。これからの世界を歩く、ネットワーカーたちのための地図です。
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