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一度は読んだ事のある作家さんばかりのアンソロジー｡初めの青崎さんのは高校の卒業式に風邪で休んだクラスメイトの元へ学級委員の生徒が卒業証書とアルバムを持って家迄届けた状況の話で､こんな何気ない設定でも推理と驚きの場面があって嬉しい｡次の秋吉さんの戦後の奇術師の話は､いつもの感じとは又違って､哀しいけどいい話｡次の竹の話は以前に竹アンソロジーで読んでいて､竹林の妖しいあの雰囲気を思い出した｡大山さんの話は犯人への導き方が流石だった｡ラストの織守さんの遺産相続の話も良かったけど､想像が当たってしまった｡

ナイス ★38

コメント(0)2024/12/01

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仰々しいタイトルに少し違和感だが、個性的な作品ばかりで面白かった。好みとは少し違うので、普段なら出会わない作品かも。好き「事件をめぐる三つの対話」「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」

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コメント(0)2024/11/09

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半分は読んだことのない方の作品で新鮮だった。卒業式に出なかったクラスメート、戦後の魔鏡、忘想竹の美女、550万の通信販売、ミスセロファン、はめられた犯人、遺産相続、どれも面白かったが、一番の好みは織守きょうや「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」だった。

ナイス ★2

コメント(0)2024/04/07

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叙述ミステリーも良いですが、一番の好みは終戦直後を背景に描かれた作品でした。竹を扱った作品は、別のアンソロジーで既読でした。半分くらいは御名前だけしか知らない作家さんのものなので、何作品か固めて読みたいです。日本のミステリーは裾野が広いですね。

ナイス ★1

コメント(0)2023/11/03

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読んだことのない作家さんの作品も楽しめた。大山誠一郎さん、織守きょうやさんの違う作品も読んでみようと思った。

ナイス ★5

コメント(0)2023/09/25

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アンソロジーはいろいろな作者さんに触れられるので新しい出会いがあって良い。

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コメント(0)2023/08/11

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「事件をめぐる三つの対話」「上代礼司は鈴の音を胸に抱く」が仕掛けがうまい！と思いました。アンソロジーのタイトルに少しばかりの疑問符。

ナイス ★1

コメント(0)2022/06/13

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久しぶりにミステリーのアンソロジーを読みましたが7人7色の作品集で楽しめました。有栖川さんの「竹迷宮」はまさかの幻想小説でしたが、この「狂詩曲」というタイトルにふさわしい一篇だと思います。世界観というか、イメージできる情景が恐ろしくもあり美しくもあり、ついつい引き込まれました。また、大山さんの作品も「らしい」いい意味でクセのある構成。その他、日常の謎から人情ものから実にバラエティに富んだ短編が揃ってます。おすすめー。

ナイス ★2

コメント(0)2022/05/08

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選りすぐられたミステリー作品集，織守きょうやさんという女性作家さんとは初めての出会いでもっと読んでみたいなと思います．奇術師の魔鏡の話はなんだか幻想的で引き込まれました．竹迷宮はかなり妖しくちょっと引いてしまったかな．喧騒の夜想曲もぜひ読みたいです．

ナイス ★16

コメント(0)2022/02/27

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読んだのと読んでないのと半々くらいってことは、それぞれの著者のアンソロで読んだんか？？有栖川、もりみーの竹アンソロに入ってたやつなんだ、あれ読んでないや。読みたい。でも竹迷宮は思てたんとちがう！！

ナイス ★4

コメント(0)2021/07/26

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7人の作家によるミステリー短編集。秋吉作品は読了済。「銀の指輪」が最も面白かった。短編だからなのか、全体的に物語のインパクトが薄く感じられた。

ナイス ★1

コメント(0)2021/07/17

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２年前に出た同タイトルの単行本を、２分冊にして文庫化したその上巻。単行本で作家名の「あいうえお順」に１５作品あったのを、順番通りに７作と８作に分けたので、上巻は青崎有吾、有栖川有栖、大山誠一郎と、本格ミステリ好きにはたまらないラインナップ（但しここでの有栖川作品は本格では無い）。秋吉理香子、石持浅海もこっちに入っていて、これでは下巻が見劣りしそうだ(^-^)。私は単行本で読んだので全て既読なのだけど、図書館にあったから借りて再読。青崎さんと大山さんの作品は、再び読んでも本格愛に満ちていて素晴らしい。

ナイス ★10

コメント(0)2021/06/10

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旬な作家さん達の短編集。それぞれの持ち味を活かして、愉しかったです。読みやすかった！

ナイス ★38

コメント(0)2021/06/09

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ミステリーだからといって犯罪絡みのものだけとは限らないのだったとあらためて。ラストの作品は、そうきたかという展開たったし、それぞれテイストが違って楽しめた。

ナイス ★9

コメント(0)2021/06/05

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7人の短編集。ミステリーと言いながら、悲しい終わりであったり、ホラーがあったり、作家それぞれの作風を楽しめた。第二部が楽しみだ。

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コメント(0)2021/05/30

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面白かった。石持浅海につられて買ったけど、読んだ事あるってゆー😢 ７篇中３本が読んだ事ありましたがそれはそれで楽しめました。一番の収穫は織守きょうやが読めたことです。「記憶屋」にはまって読んでたけど最近ご無沙汰だったなーって。そして面白かった！！あと秋吉理香子さんの作品がイヤミスじゃなくて、何か感動的でよかった。イヤミスにみせかけて泣かされました

ナイス ★3

コメント(0)2021/05/19

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