形式:ライトノベル
出版社:KADOKAWA
評価される所以はちゃんとある。後は警察関係のところは本当に面白い。ルシフェリアは二人を轢くわ、ピーポニャン桜はアドリブが下手だわ、アリアのペェーンが間抜けすぎて笑った。でも最後は引きがいいというかしっかりとまとめてくるのもアリアの素晴らしさ。やっぱり作品としての完成度高すぎる。
個人的知識。 撃墜は撤退でも入る。漫画はアメコミと日本絵画の融合、生殖の話、ジェヴォーダン、閻など絡めるのが上手い。指ハブの押してダメなら引いてみろの教訓にしてるの好き。
どうでもいいけど、ヨーヨーの犬の散歩(ウォークザドッグ)ってどこかで聞き覚えあるなと思ったら遊戯王だった。
嫁その一。パートナーのキンジに4617発もの銃弾をブッパしたツンデレ鬼嫁アリア(レーザーでのお仕置きもあるよっ)。嫁その二。敵対してたキンジにブッパした銃弾は20発のみ。不可能を可能にする男キンジと对をなす存在で、可能を不可能にする女。無人島でのキンジとの二人っきりの生活で骨抜きにされ、その甘デレっぷりは完全に新婚の新妻ネモ(アリアに対抗出来るレーザーもあるよっ)
嫁その三。男のいない女だらけのあちらの世界、レクティアの上位神様。女嫌いのキンジでさえ惹き付けられる超絶美人で生まれながらにして王者の風格を持ち、その力は世界をも滅ぼすらしい。キンジにレクティアの民の前で屈辱的な敗北をしたせいか、秘められてたMに目覚めた可能性がアリ。小悪魔的な(自称)花嫁。この他にもダークホース的存在な彼女も登場して、大変面白い巻でした。素晴らしい出来としか言い様がありません。花嫁候補は大体絞られましたかね。えっ?白なんとかいう般若さんは登場してないので察して頂ければと。
他の人の感想見て思ったけど、たしかにリサはいつの間にかいなくなってた感が強い。あと遠山家、格闘ではマジでほぼ負けなくね?って思った。人間やめてるわ
他の方も言及されてるけど、生活シーンがどうしても破綻してしまってリサを逐次投入するのはまあいいにしても、なんでリサがキンジ周辺に普段はおらず、しかも電話でパッと呼び出せるんだったかが思い出せない。そのへんをなんかこううまい感じに取り回してくれるといいな…。
その点ネモは想いの高まり方が綺麗で、やはり強い…かといって成就はしないのですけど…。しかしリサ、会社立ち上げた辺りから消えたと思ってたら電話一本で呼べたの…? じゃあ今まで何で頼らなかったのか…アリアに引っ張られて一瞬暴力化したルシフェリアといい、ちょっと引っ掛かってしまった。Nとは無関係な新キャラで引きとなり、楽しみは楽しみなものの公安や父に再び迫るのはいつになるのだろう…すっかり年二冊刊行になってしまったので、また年三冊に戻ると良いな…次巻も期待してます。
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