全力で同意します！原作既読組でもずっと先が気になって仕方ないコミカライズでした！

ありがとうございます😄　単にアレンジを加えるだけでなく、原作では物足りなかった部分を補強しているという点でも高評価ですよね❗

まーたAmazonレビューでタイトルネタバレかますクソ野郎がいて、前巻と同じやつでもうね…。某女優さんが好きなのはいいから、そのネタバレをしたい自尊心を抑えてくれやと思いつつ、まあ最終巻だから読む前にレビューを見た人もそんないないのかな。でもやっぱタイトルでやるのは悪質だと思うよ。推理ものなんて犯人命じゃん。分かりやすい犯人とはいえ。

全く同感です❗１巻で抱いた期待を裏切らない素晴らしいコミカライズでしたね😆

全力で同意します！

また、「絵」で表現する漫画と言う媒体を活かした演出で真犯人である〇〇の動機にまつわる回想にもそれなりに説得力が与えられており、文字や言葉だけでは浮かばない確かなイメージを植え付ける事に成功している(ここら辺をセリフで安易に済ませた実写映画は猛省するべし)。序盤から原作既読組の違和感と興味を引っ張ってきた原作からの語り手の変更の意味が最終巻で明かされるのも実に上手い。この為だったのかと膝を打つ思いだ(続)。

終盤のクライシスの中での事態の変転はかなりアレンジが入っており、何人かの生死の反転には正直驚かされた(この描き方だと続編のコミカライズも視野に入れている様に見えるが、さて)。総体としては絶妙なバランスでのアレンジの入れ具合、端正な作画、どちらかと言えばドライな印象の原作よりは幾らかウェットな方向への演出の強化により、良くも悪くも原作のデビュー作故の拙さを中堅の作者が相当に手堅くきっちりとまとめあげた秀作だと思う。「次」のコミカライズでも作者のオリジナルでも、どちらでも歓迎したい。読んで良かったよ(了)。