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現実主義勇者の王国再建記XV (オーバーラップ文庫)

感想・レビュー
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S.T.
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ネタバレ2021年6月25日ってことはコロナ禍真っ只中に出たのか。セールでまとめ買いしたのを今読んでるので、その辺りは時差がある。さて、順調に魔王領の解放を進めるフウガの前に現れたのは『ガーラン精霊王国』の使者で…この展開から、『医療宣言』は予測してなかったわ。丸々一冊、大陸全土で感染症対策に奔走。ただまあ、今巻の展開が理想でしかないというのはよくわかるよね。何とか終息の目処は立てたものの大陸が一致団結して事態の解決に取り組むのは今回が最後かも?更に舞台がソーマの世界の地続きであることもほぼ確定。SFじみて来た。
0255文字
葛宮詠
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おもしろかった
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キウイ
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ネタバレまさかの異世界で蔓延する病気がナノマシン。そして、病気でバタバタ倒れていく。現実みたいでちょっとコワくなった。ソコへお医者サマを派遣するコトを許可するユーシークン…じゃなかった、ソーマクン。コロナ禍を知らなくてももっと過去の流行病の歴史を知ってるからこそ、ツラくて仕方なかっただろうなぁ。
0255文字
んnago
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ネタバレユリウスがカズヤの軍師になってしまった・・・ 異世界もの特有のご都合主義的展開が危ぶまれるが、各国共通の敵である魔族が登場しないうちは何とかなるかも。 作風とカズヤが採用しそうな戦い方からフウガとカズヤの直接対決は無いだろうからフウガは魔族との戦いで戦死するのでしょうか。 トモエちゃんを仲介者としてカズヤが魔族と仲良くなったら話展開がぶっ飛んで面白くなりそうですね。
0255文字
青緑
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1550年7月 疫病発生 8月 パルム医療宣言
0255文字
ポーター
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ネタバレ異世界にも流行り病ですか。国境や人種に関係なく罹患する病気とは。今のこのご時世とリンクする内容でしたね。医療に対する考えではソーマに賛同したフーガもまだまだ油断ならないし。どうなりますかね?
0255文字
T
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ネタバレフウガが東方諸国連合を統一し、三勢力拮抗の時代が到来した。そんな折、これまで沈黙を保っていたガーラン精霊王国が、失った領土を奪還するため接触を図ってきた。フウガが治める大虎王国はその要請に応じるが、未知の病と遭遇してしまい・・・。革新的な異世界内政ファンタジー、第15弾。コロナ渦だからこそ未知の病による疫病の危険性やソーマがなした医療同盟と世界各国の協力の重要性をリアルに感じとれました。それだけではなく、物語の中では世界の真実に近づいていき、世界の行く末だけではなく、そちらもどうなっていくか楽しみです。
0255文字
レイノー
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ネタバレパルム・サミット。そして医療宣言。◆パンデミックに右往左往する社会を描く本巻が、2021年刊行というのが振るっている。◇ただ、政治家的に、外交的に、本書にあるようなプロセスが生じるか?。特に、ソーマがフウガを信じる理由が余りにも雑駁過ぎる。ソーマがマキャベリを基礎とした政治家として描かれているから、という点も無視できない。◇そもそも外交戦略家の勝者の条件につき、周辺に目配りをして用意周到であるとされることが少なくない。それは小心者・臆病者であり、自分が可愛いことの反映だ。が、果たしてソーマがそうか?。
レイノー

◇このままならソーマがフウガに勝つ未来像は考えにくい。◇そう、彼が完全に敗れる。そういう悲劇を本シリーズで描ければ、私は著者に最大限の敬意を払うだろう。しかし、おそらくは……。

02/10 12:15
0255文字
nas
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ネタバレwebで伝染病編をやろうとしてるのは見たけど書けてよかった。シリーズ的にもわかるテーマだけど現実でコロナと被っちゃったら難しいよなぁ。参考になった話は地方病の奴だったんだな、詳細うろ覚えなんだけど献体の話だけは願書がめちゃくちゃ立派で覚えてた。wikipediaにあるのであれは原文を見て欲しいやつですね。地方病は元の話が凄すぎてwikipedia見るだけで物語読んでるような気分になるけど、映画とかあったんだなー、見てみたいけど山梨はなかなか遠い
0255文字
KZ
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ネタバレ■色々と大きく物語が動いた巻。世界観については、よくあるパターンだが嫌いではない。 ■しかし、相変わらず「魔物の脅威」が見えてこないのが難点か。対魔物よりも人類同士で争ってる印象しかないんだよな(ピンチでも人類間の争いってのは、逆に人らしいのかもしれんが)。
0255文字
トロット
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今巻も面白かった。現実の世界で起こった事件、出来事を参考にしてるわけだから、そこの出典や考察がしっかり書いてあるのは説得力が増してよい感じ。世界の謎が解けたりとターニングポイントになっているのかな?次巻も楽しみ。
0255文字
Tea
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ネタバレ全体でいう所のターニングポイントだなと思いました。全く情報がなかった精霊王国から発生した死の病、フウガの勢力拡大による三すくみ状態、異世界ではなくソーマのいた時代から先の未来だったことなど、重要な情報が盛りだくさんな内容でした。個人的な予想になりますが、フウガはソーマのライバル役だと確定したわけで、キーになるのは帝国の聖女マリアかなと。おそらくマリアの立場が揺れて、本格的にフリーデン王国VS大虎王国の戦争になるかなって思いました。リーシアとマリアの会話、フウガの『強い女』ってのがこの先の布石じゃないかな
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中山バスター
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ネタバレ革新的な異世界内政ファンタジー第15巻。ハイエルフの国で健康な兵が次々と倒れる事態が発生。精霊王国では死の病が蔓延しており…。対処すべくソーマが打ち出した施策は◆あとがきを読む限りたまたまなんだろうけど、このご時世にこのテーマを書くことを評価したいかな。日本もこれくらい協力体制取れないもんかね?さて、皮肉は置いといて、やはりソーマが意志を決定して動き出すと面白いですね。日本との繋がりも少し見えたのも今後の展開も気にさせます。
0255文字
尚侍
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とっても面白かった。今回は少し肌合いの違う展開で、各国間の連携が図られる話でしたが、こういう形で理想を実現化していく主人公はいそうでいないので、このあたりがいかにも本作らしく感じました。その一方で今回は話が大きく動く要素がありましたね。ネタバレになるので内容は書けないのですが、個人的にはうーん……というのが正直なところです。確かにそこをうまく説明するのは難しいのですが、その展開は正直他の作品でも見たし……ということで、今後その要素が強調される展開になるのであれば、それはどうなんだろうという感じでした。
0255文字
バーボン
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ネタバレ大虎王国、帝国、海洋同盟が拮抗する時代に突入。突如、ガーラン精霊王国から魔王領拡大で失った領土奪還要請。大虎王国のみ応じ軍を派遣。魔物を討伐し順調に領地奪還が進むが次々に倒れる兵たち。精霊王国で死の病『精霊王の呪い』が蔓延と判明。シュウキンも感染、ソーマに支援要請。ゲルラ、自らを献体に提供。ナノマシンと寄生虫。医師団、三人組現地入りで魔物の特定。バルム・サミット。シュウキン回復。ガルラの招待。サミとユリガ。夏祭り。
0255文字
Makotsu
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アニメがスタートして初の現国。アニメで召喚されたばかりのソーマを見た後での読本となり、なんだか時が一気に進んだような妙な感じがした。今回ソーマはこれまでで最も大きな仕事をした。今回のサミットは歴史的に見ても相当価値のあるもので、地球上で言うならば、ノーベル平和賞ものであろう。これはひとえにソーマの持つ現代地球の価値観が為せる技であり、他の誰にも出来なかったであろう。智は力なりー現国における勇者ソーマは、やっぱり知恵の勇者であり、その柔軟さ故多くの人材が集まり、劇中語られた通り適材適所に働いてくれるわけだ。
0255文字
菊地
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このタイミングでの疫病の作品は解像度が高い。
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八岐
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ネタバレ★★★☆ 一種の風土病だった感染症が、フウガ陣営の勢力拡大によって図らずも「外部」に流出するという展開には唸らされた。それが陣営を跨いだ各国首脳陣による世界サミットの開催に繋がり、医療方面だけとはいえ各国が協力して対処する体制が確立されるのだから、フウガ陣営の拡大方針は古臭くすら感じてしまうんですよね。とは言え、一般大衆の意識はまだ古いまま革新に追いついていないんですよね。 しかし本作の一番のオーパーツはやはりあの映像の送受信装置だよなあ。あれで帝国とホットライン繋いだ事でどれだけ世界が変わったか…。
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ダック
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ネタバレこのご時世を反映させたかのようなストーリーでしたが、元々その前から書き始めておられたようですね。ちょこちょこ世界の真実的なことがでてきてワクワクします。
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りゅーじ
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疫病のお話でした。徐々に物語は革新に迫っていってるのかな?今後も楽しみ
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tokumei17794691
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ネタバレ・日本住血吸虫対策をなぞるだけでなく、見事に「創作」したことや、著者の博識ぶりが凄過ぎる。・悪役ではないが、フウガ陣営は今後、どうなるのか? 危ういものを感じる。ユリガも、今後を考えるとソーマに嫁ぐか、アルベルト夫妻に養女にしてもらったほうが良いのでは? ・九頭龍から緑茶を輸入したのなら、ついでに食器も輸入できるのでは? 6巻ではソーマが湯呑でお茶を飲んでいる挿絵があった。味噌汁を作っているぐらいだから、王の権力で和食器ぐらい作っていると思っていた。・肝っ玉母ちゃんっぽいヒルデが美女だったのは驚いた。
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よっち
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ハーン大虎王国、グラン・ケイオス帝国、そしてフリードニア王国が盟主を担う海洋同盟。三大勢力拮抗時代を迎えた状況で突如、ハイエルフの国ガーラン精霊王国が三大勢力に接触を図ってくる第十五弾。精霊王国の目的は魔王領拡大で失った領土奪還要請。ソーマはメリットがないと拒否する一方で、要請に応じて軍を派遣した大虎王国の思惑と誤算。全世界の脅威となり得る未知の病を前に、ソーマが各国に呼びかけ打ち出した前例のない施策には彼らしさがよく出ていましたけど、そんなことをやればやるほど警戒されるのは仕方ないとはいえ不穏ですね…。
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