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ねこのふしぎ話

感想・レビュー
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れい
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【図書館】1980年代に描かれた本。当時はまだコロナ禍のようなペットブームでは無かったはず。その頃から動物の話は需要があったんだなぁ。著者はどうやら故人らしい。いつの時代も動物を愛する心に変わりはないんだろうな。木も動物も人もその命は等価という考え、私も納得するなぁ。
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Sakie
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描かれたのは昭和。人と猫の距離感って、いつの時代もこんな感じなんやろなあ。いるのが当たり前の日々。ちょっとうっとうしい日もある。でも笑えるわけでもない、泣けるわけでもない、ほんの小さなエピソードがとても大事で。でも言葉にしたらやっぱりあまりに些細で、他人には届かなくて。『こんなに 問いかけてくる瞳の奥が 空っぽなわけがないよね』。逝った猫への消えることのない追慕の気持ちも、その気配が家の中に現れるのを心待ちにする気持ちも、この著者なら当たり前のことのように「わかるわ」と言ってくれそうな気がした。
Sakie

朝起こしに来る猫の話。うちの猫も最近、ベッドの下まで毎朝起こしにやって来る。起きるまでスヌーズ機能のように鳴く。手を出したり、体の上に乗ったりはしない。ひたすら鳴く。たまに20分くらい早いときがあって、「ちょっと早いわ」と苦言申し上げたらリビングへと戻り、しばらく経ってから起こしに戻って来た。

12/03 16:23
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あさい
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ネタバレ2009年に亡くなられた、やまだ紫先生の没後の猫にテーマを限った選集。内容はガロ時代に発表した作品と初出不明の作品でエッセイ漫画とストーリー漫画とどちらも掲載。個人的には、『こうして猫が増えたり減ったり』『子供の制服』と日常に猫と密着した描写が好きでもあり、『猫の不思議話』『招く猫』も猫への愛情が溢れていて好きですね。買って良かったし、他のやまだ先生作品も読んで見たくなった。作品を知った切っ掛けは白取千夏雄『ガロに人生を捧げた男』で奥さまのやまだ紫先生を知り、担当編集さんのツイートで発売すること知ったから
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akaesaki
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久しぶりのやまだ紫。亡くなってたんですねぇ。
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ぐうぐう
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やまだ紫の猫を描いた話ばかりを集めた『ねこのふしぎ話』。猫漫画で言えば『性悪猫』という名作があり、詩画集『樹のうえで猫がみている』もあるやまだ紫だが、彼女にとって猫は、日常そのものだったのだなと、本巻を読んで改めて思う。猫との暮らしを綴ったエッセイ漫画「こうして猫がふえたりへったり」が特にいい。大変だとわかりながらも仔猫をもらってきたり、迷い猫を保護したり、それは猫好きという動機とは別の、何だかもうほっとけないというシンプルな気持ちがそうさせているのだろう。(つづく)
てんてん(^^)/

お懐かしい。学生時代を思い出します。でもこれ新刊なんですね。

08/15 09:34
ぐうぐう

そうなんです、猫の話ばかりを集めた新刊なんですよ! 俺はやまだ紫さんの漫画との出会いは結構遅かったので、早くから出会っていた人が羨ましいです。

08/15 10:29
3件のコメントを全て見る
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三毛太郎
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書店で見かけて「え、今頃やまだ紫の新刊?」という嬉しい驚きに。しかも全編猫漫画である。大島弓子がまだ「綿の国星」(かなり末期だけれども)描いてた頃にこの猫飼いエッセイ漫画を描いてたのかと何となく思ってしまい感慨。かなり時代の先を行っていた感があるな。
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