読書メーター KADOKAWA Group

ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書)(Kindle版)

感想・レビュー
5

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
くり坊
新着
本のタイトルに「ビジネス戦略」とあったので『なんだろ?』と思って手に取りましたが、どちらかというと雑学本でした。著者は多摩美の教授で、巻末の紹介で「美術書、美術番組の製作企画多数」とありましたので、まずは西岡氏の名前で、どんな本が出ているのか?それも「オモシロ」系な雑学本なのか、はたまた真面目な美術論文があるのか?などなど、気になるところですが…Amazonで調べたら、たくさん本を書いている方ですね…いろいろあるので、引き続き、興味の持てそうなタイトルの本を読んでみたいと思います。
0255文字
ぐんまくん。
新着
面白い。 ダ・ヴィンチの時代な絵画は不動産から動産となった オランダで、なぜその時期に風景画が生まれたのか ナポレオンの絵画活用術 印象派はデュラン・リュエルという画商の戦略によって、主にアメリカで高値取引されるようになった 作品そのものの良さとかではなく、その絵が生まれた時代背景という切り口は読んだことがなかったので、とても面白く読めた。
0255文字
ミハル
新着
本屋さんで何気なく手に取った本。 美術(作品や画家さん)の蘊蓄本は、随分前から読むのをやめていますが、「ビジネス戦略…」何々?と興味深く、読まさせていただきました。 フェルメール(パン屋の広告なの⁉️)、メディチ家(一番の好物です)、ダ・ヴィンチ(弟子サライとの関係はわかりますが、まさか「モナ・リザ」が…)、レンブラント(うむ…)、王立アカデミーφ(..)、ナポレオン(インスタ映え(笑)なるほど)、何よりも猫脚家具と金縁額と印象派作品の販売がセット(゜ロ゜) 面白かったです。作品の見方変わるかも。
0255文字
Yoshihiro Yamamoto
新着
A+ 絵画の歴史は、大きくいって①宗教改革(偶像崇拝の禁止)による宗教画の破壊と需要の減退(パトロネージのあり方の変容)、②ナポレオン革命(教会の権威と王権の失墜)による威信財としての需要の減退という二つの流れに整理できることを知った。①により王権神授説を補強する「プレゼンテーション機能」が絵画に求めらる。また、注文制から店頭販売制に変わった。②により「国民国家」という概念と「私有財産の保護(ナポレオン法典)」が生まれ、絵画は「国民国家の幻想」をつくるためのプレゼンテーション機能が重視されるようになった。
0255文字
たか
新着
なるほどとか、へーっとか感心しながサクッと読めた。興味深く読めたけどビジネス戦略からっていう感じではなかったかな。
0255文字
全5件中 1-5 件を表示

この本を登録した読書家

loading...
ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書)評価100感想・レビュー5