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がん消滅の罠 暗殺腫瘍

感想・レビュー
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まり
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ネタバレ完全寛解の謎が面白かったのでこちらも呼んでみた。やはり医療用語が多く、理解するのに時間を要するところもあった。代替医療について詳しく知らなかったが、癌に効くとうたいお金を粗稼ぐ、医者や健康食品会社。そういった悪を恨む医師が暗殺腫瘍を作成して、注入し、脅したり、殺したりするお話でした。点と点とが線になり事件同士が結びついていく感じ。大どんでん返しが面白いと謳われる本ばかり読んでたけど、これぞミステリーという感じで内容が面白かったです。
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TaKo
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第一部(完全寛解)に続いて読んでみた。 医療技術や生命科学のレベルが高すぎて、トリックが論理的なのかどうかもわからなかったが、なんと無く筋立ては理解できた。 犯人組織がどこにどうやって生き延びているのか?の謎はのこっとままだったのが少し消化不良。 医療社会における課題提言をしている点では、「このミス大賞」と知って納得。
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巻き寿司
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医療用語が難しいが、完全に理解しなくても楽しめた。これはシリーズ化されてどんどん続編が出そうだが、ラストはどうなるんだろう?カラスの鳥葬が怖かった。
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もかすけ
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ネタバレこんなにがん細胞をコントロールできるなら、有効な治療ももっとできるんじゃないの? と思わされる。がん家系の私の発病はいつ? ((+_+))
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あ
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時限感染が良かったので岩木さん2冊目。 医療の知識が多めだから読むのに時間はかかったけど、良かったです。最後の夏目先生と早川さんのやりとりは泣きそうになったな。個人的にはカラスがゾクゾクしました。
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Mica
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人工がんで暗殺というSFチックな話ですが、本当に出来るなら怖いですね。iPS細胞も人を助けるのにも殺すのにも使えると思うと悪用されたら大変なものなのだなと思ってしまった。死んだはずの人物が生きているかもと、まだまだ続きそうなので次回にも期待です。 https://micamica1024.hatenablog.com/entry/2024/06/03/095853
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なるはなもこ
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ネタバレコロナ禍でのXの投稿や、亡くなった芸能人の事を考えたら極端になる人の気持ちもわからなくはない…と思いつつ、だからと言って殺す必要まであるのか…難しい。簡単に断罪しきれない 一冊目を読んでからだいぶ間があいたので、西條先生が何したかがだいぶ曖昧になってしまった
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naonyaaaa18
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がん治療に携わった者としては興味深く読めました。実際に免疫療法のクリニックは多く存在しているし、病院ではスタンダードな治療をすすめたら長生きするのに的な事例は実際も多くあるし。問題提起的な作品、起きている問題は現実的で面白かったです。
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Yohei/B
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絶対続くじゃん!続編も楽しみ。
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コリディ
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7点。トリックはお医者さんらしく専門的で、ミステリ要素も盛り沢山だが、テーマが凄すぎて、動機が不自然すぎる。前作より良く練れており、続編も書きたい様子だが、同じテーマ、設定ではちょっと強引さが目立つ気がする。
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fukui42
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1作目よりは読みやすかった。警察的要素もあった。けど、難しかった。人工がんねえ・・・。あと保険会社がそこまで事件を追えるのかも、疑問。
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冴子
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シリーズの第2作目だったのが判り、焦りましたが、まあこれはこれで成り立ちます。癌を人工的に他人に植え付ける、こわいけど、そうでないと、動物実験はできないわけですから、何らかの方法があろうことは想像できます。それを復讐に利用する、というので小説にしたわけで。いや〜面白かったです。第1作目も読まねば。癌を医療でなく、代替医療で治そうなんて、考える人は少なくないんだろうなぁ、と残念に思う。
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まさのり
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ネタバレ「完全寛解の謎」の続編。最終的にフワッと終わってしまったのが残念ですが、代替医療の闇はもっと世の中で取り扱って欲しい内容でした。
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Hiromi Yajima
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完全寛解の謎続編、登場人物が魅力的。内容は医学用語等、チョイ難しいところも。
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ぐらん
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「がん消滅の罠」の続編だが、今回は代替医療をテーマに ゲノム解析やiPS細胞などの最新の情報を織り込み、ストーリーが複雑に展開していく。
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chuji
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ネタバレ久喜市立中央図書館の本。2021年7月初版。書き下ろし。第一弾の『完全寛解の謎』の主犯者【西條】は存命、今回の主犯者【真栄田】も存命でした。さて、岩木さんはどの様な結末にするのでしょうか?楽しみです。
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猫科とらねこ
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ネタバレ人口癌による殺人。殺人動機が弱すぎる。標準治療を選ばず民間療法を選んだせいで死んでしまった嫁の復讐。逆恨みすぎやしないか…。自分で選択したなら結果が地獄だろうと本望だと思う。ただ人口癌ってガチで殺人に使えそうで面白いとおもった。
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sho f
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ネタバレ・最新技術を駆使したトリックが面白い(免疫作用改変iPS細胞を、メラトサイトに誘導して癌関連・色素関連遺伝子改変、薬剤誘導スイッチオンと薬剤誘導自殺機構を設けて、投与)、他人の培養細胞でDNA検査から免れる)、全ゲノム解析 ・現代医療の課題が学びになった(代替医療、標準医療の限界) ・病気を見ることと患者を診ることは、全く別物。病気を見ることの方が性に合っていると再確認
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asimo
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第15回「このミステリーはすごい!」大賞の「がん消滅の罠 完全寛解の謎屋上」の続編です。発症例の少ないメラノーマというがんにかかり、住宅ローン免除になる事例が続けて発生した。詐欺を疑った保険会社の友人から依頼を受け、主人公が調査を開始する。前作と同じく楽しめた。
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shoko
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二作目の方がより難しかった。こちらもドラマでやってくれないかな。映像で復習したい。
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mapizo
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ネタバレ日本がんセンターの夏目医師のところに友人の保険会社の森川からメラノーマの患者が相次いでいる事を聞き友人の羽鳥博士ともに事実関係を調査する事になった。そんな時に思想の違う医師の連続殺人事件が発生する。また、人工がんに罹患させると脅されている厚労省の南雲が夏目のもとに現れる。しかし、鉄壁の警護を掻い潜るかのごとく南雲をがんに罹患してしまう。犯人と思われる人物は早々に名前が出ているがDNA型が一致しないため限りなくクロなのに警察は何もできない。自身を抹消した犯人は何を求めてこの世を彷徨うのだろうか。
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mitsuru1
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なるほど、がん研究と治療の最前線と新しい知見、そして日本の現状と問題点などは相変わらず面白く興味深いですが、ミステリーとしては何だか少し引っかかるような、文章もチョットリズムが合わないし捻りがしつこいぐらいで中々乗れなかった、残念ながら私好みではなかったかな。もう一冊見掛けたのでどうしようかな?
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まどまど
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ネタバレ続編です。夏目典明医師に西條研究室で准教授だった眞栄田邦正が会いに来た。代替医療で奥様を奪われた眞栄田がしようとしている事を止められるか。人口ガンをつくり、助かる命を救わなかった人に罰を与えた。この事で世間が騒ぎ変革が起きるかもしれないが。そして、西條先生が生きていると眞栄田から伝えられ、先生との闘いは終わっていないらしい。
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まさみ
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☆☆
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ふみ
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がんを移植して殺人を犯す話、専門的な医療の説明は中々に難しい、しかし著者の代替え医療の実態に対する憤りは共感出来た。評価B
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みどり
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ネタバレがん代替医療の問題が扱われていた。がん患者の恐怖心につけ込み、金儲けをする業者や、医者を人工がんで、暗殺する、マッドサイエンティスト。専門的な文章の合間に、妻を失った眞栄田の悲しみや、自分ががんになったことで、商売優先の自分の生き方をみつめる業天の事があって、何とか読み通せました。
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でる
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ネタバレがんが人工的に、人に移植することができるのか?とても怖い話なのですが、代替医療の問題点にしていることはわかりました。医療ミステリーということで、設定が難しいのですが楽しむことができました。この流れだと、次巻もありそう。
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あや
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ネタバレ訴えたい想いがあったとしても、がんを使って主張してしまっては伝えたかった想いは一瞬注目を浴びるだけで、あとはただの殺人として風化されてしまうのではないか。 DNA鑑定をすり抜けたため、死者という名の生存者が2人になってしまった。 いつかまた、夏目先生たちと対峙する日がくるんだろうな。
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おじょー
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団信加入後に希少な癌が発生、支払い後癌が消えるという事例が続き保険会社の森川は友人の夏目医師と羽島研究員に相談を持ちかける。人為的に確実に他者を癌に出来るのか?調査を続けていくうち同時期に発生していた連続医師不審死事件にも関わりが、いや初っ端から殺人犯している医師の存在が浮かび上がる。根拠を示して語られていくのでコントロール可能な癌の存在等が現代医療と絡めて語られると実現可能なんじゃ、と空恐ろしくなる。あと全編に渡って広がる代替医療の闇と読み応えは十分。ただ“次巻に続く”感のある展開がやや強引かなぁ。
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たかひー
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ネタバレ★★★ 前作を忘れてしまっていたけれど楽しく読めた。ただ、がん団信を利用した保険金詐欺事件も解決しなかったし、殺人事件の方も捜査中のままで、さらに続編に含みを持たせるような終わり方で、スッキリしない。代替医療の闇は勉強になった。
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bvbo
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シリーズ2作目?がん団信を利用した保険詐欺?な例が報告され、医師連続殺人事件が連続しており、夏目のもとに刑事が話しを聞きに。前作を読んだのがだいぶ前なので、登場人物たちが曖昧…。医療話しは難しいがなんとなくわかる。トリックも納得だが犯人はアレでまだ続く…なのか?
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ハニワ
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早速、続編を読みました。 スタンスは変わらない、本格医療ミステリーですね。医療問題、そして闇は深い。 がん医療進歩のうらにはやはり、がんの犠牲者や家族の苦しみはさけられないし。 続編、またきそうな感じですね。
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伊藤
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『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した「がん消滅の罠 完全寛解の謎」の続編。 推理小説の基本指針 にノックスの十戒というのがある。 その中に 「未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない。」 というのがある。当てはまりそう。 医療問題としては大変興味深い。 第3シリーズもありそう。
えんちゃん

続編が出たのですね!といっても前作の内容はすっかりめっきり忘れてしまいましたが😇いつか読みたい。←と言っている時点で読まなそうではありますが😅

10/13 06:55
伊藤

えんちゃんさん。僕も前作の内容はすっかり忘れていました。 主人公の夏目の恩師・西條が理事長が黒幕だったという知識だけで充分です。

10/13 10:46
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skr-shower
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ネタバレ代替医療に反対運動で殺人。これだけだと⁇だが、人工癌は動物実験をする位だからできるとすると、近未来とは言わず既に進んでいる事態なのかも。ある意味献金のために自分の命を差し出すのは、最近の風潮と軌を一にするものなのか…真栄田先生も西條先生もしぶとく生き抜くタイプだろうから、主人公グループ頑張れとしか言えない。
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さくら
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ネタバレ人工的に皮膚がん、しかもかなり珍しい無色素のメラノーマを発生させる話。ターゲットとされたのは、代替医療と銘打って根拠のない高い薬などを初期のがん患者に勧め、本来簡単な治療で治ったものを手遅れにしてしまうような医師など。前作が面白かったので読んだが、前作は全く記憶になく、本作もちょいちょい専門的なところが難しい。すぐ内容忘れそうだけど面白かったは面白かった。
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うえしん
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ネタバレ医師が病に対して全身全霊で挑んでも、限界があるのは事実。その中で、夏目&羽島は、それぞれの手段でがんばっている。家族を失った、ということもあるが、真栄田の知能が悪い方に使われると、こういうことが起きるのだろう。また、西條が生きていて、びっくり。続編があれば、登場濃厚。それにしても、専門用語が多く、何度か挫折しそうになった。
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そら
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★★★★ 医学の進歩はすごい。恐ろしいくらい。
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のりみ
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ネタバレ暗殺することで、社会に問題提起する・・って最近リアルにあった事件と同じ!? やり方はダメダメだけど、効果は絶大か…。医者が殺人っていう点で、もうダメね。人工がん、リアルに起こり得るのかなぁ。この終わり方だとまだまだ続きがある?ハマらないけど、発想が面白いので、次も読みたい。
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葵堂
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代替医療と標準医療に関して過激な闘い方をする人たちの暗躍に巻き込まれる医者の話。切り口は違うけど人工癌という前作と同じ概念がキーとなる。
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じじちょん
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ネタバレ今回はがんの代替医療と標準的な治療の軋轢がテーマ。そこへ殺人事件と生命保険のリビングニーズ特約を利用した保険金詐欺が絡む。また森川さんが登場。上司もいいキャラだ。今回も遺伝子レベルの話が多いのでなかなか難しいが、人工がんを感染させるシステムが肝なんだと思う。前作の黒幕もちょっと登場。まさかな~と思ったら案の定「死者の国」の住人が増えたんですね…。
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