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桂文我 怪噺 二 ()

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yasubei
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ネタバレaudibleで視聴。ストレートに怖いと言うより不思議な話やサゲでああそういう話だったのねとなる構成のものが多く、最初に演じられた『牡丹燈記』は円朝の牡丹燈籠が参考にしたとされる浅井了意のものと比べ中国由来の要素を更に色濃く残しており、そういう噺を上方落語として仕立て直す所に演者の個性が強く出ているなと。他に印象に残ったのは『髑髏の仇討』のオチの一言がいかにも皮肉が効いている。米朝の師であった正岡容の作と聞くとこういう諧謔とブラックさが同居した作風は彼の『算段の平兵衛』にも芸風として継承された様に思えた。
0255文字
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