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これはただの夏

感想・レビュー
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p
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燃え殻さん、何年ぶりだろう、、 やはり一瞬で読み終えた
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マルタバ
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Audibleにて読了。燃え殻さんの本2冊目。 燃え殻さんの言葉選びが好きです。 恋人や家族ではなくても、ひとときお互いが必要として一緒に過ごした時間はとても大切なんじゃないかと思う。 どこか人生を諦めた人達が、絶妙な距離感を持ってお互い寄り添うところに私はリアリティーを感じました。 読み終わった後、表紙の炒飯を見ただけで、心がほっこりしました。
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tarucha_n
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うーん、あんまり響かなかった、なんかエモいだけ令和っぽい文章って感じ。
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けばぶ
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エッセイも小説も面白い人 チルい雰囲気というかなんというか 妙にリアルなところが良かった 出会いのおかげで気怠いだけの夏じゃなくてもっと濃い感じになった幸せ、だから去り際は切ない 風俗利用に肯定的なのはこの時代にオッケーなのかなと少し疑問
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明石
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正直、舐めていた。流行っているからというだけの理由で……
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na
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読みやすい。三日かからないくらいで読み終えた。 圧倒はされないけど、かなり文章上手い。
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 Kaz
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ネタバレ年齢もバラバラな4人の夏の物語、人は思うようには生きられないけど、ほんの少し嬉しいことがあれば何かが変わるかもと感じさせられるそんな話でした。
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ボボボーボ・ボーボボ
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ネタバレ燃え殻先生の作品は2作品目でしたが本作の方が「ボクたちはみんな大人になれなかった」より心に染みました。 何だかダメダメな自分が安心できるストーリーなとの切ない雰囲気が凄いよかったです。なんだか映像化して欲しいと感じました。ラストの黒いネクタイがなかなか結べないシーンはぐっと来ました。 この作品を読んで全然関係ないのですがカズレーザーさんの名言がピッタリな小説と感じました。 今が辛いと口にするけど戻りたい過去がある時点で素敵な人生だ!
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ちゃんぱな
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3人の時間が好きだったな。ひと夏で終わってしまう切なさ。おにぎりとか焼きそばとか食べたくなる
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橘 由芽
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人生の中での一瞬ともいえる一夏の物語。わずかな接点を、まぶたに浮かぶような鮮やかな切り口で見せてくれた。登場人物たちの去り際の潔さが余韻を増幅させる。良い本を読んだ。
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崖の上のプーさん
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ひと夏に起こった出会いや別れをノンフィクションのように描いている 文章にある匂いや音の表現は、頭の中で映像としてもそこに自分がいたかのように感じる 最初に読んでいるときは、世界観に入るのが難しいと感じたが読み進めていくうちに没頭してしまう作品だった。 他のも気になる😀
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moekachan
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ネタバレ「日常のなかに起こるちょっぴり特別な出来事が、その瞬間の自分の人生を輝かせてくれることを教えてくれる」一冊だって感想を見て読み始めた。私は最後までずっと寂しい物語だと思った。
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うずらうずら
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ネタバレ菊次郎の夏と似たものを感じる。明菜ちゃんはきっと苦労も多いだろう今後の人生で、2人の大人との思い出を噛み締めるだろうと感じた。
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アヴィ
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終わってしまえば、これはただの夏だったということか。一夏の思い出の断面を切り取った感じの切ない物語。でもその断面は真夏の果実を輪切りにしたような美しい断面であり甘酸っぱい記憶。突然の出逢いと別れは人の世を生きるうえで仕方ないことだが、魅力的なキャラが物語から一人二人と退場していく様は感情を揺さぶられる。
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peppermint_804
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☆5.0
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夏野
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ある夏を描いた話。TVの制作会社勤めで日常的に激務におわれる、著者の過去を彷彿とさせる男性が語り手。東京オリンピックを2年後に控え、知り合いのTVディレクターの大関、幼なじみのホクト、結婚式で知り合った優香、同じマンションに住む小学生の明菜などがあらわれ、やりきれない現実に耐えながらも、ときに、忘れられない瞬間が訪れる。皆、少しずつ変わっていく、変わろうとしていくところが印象的でした。とても読みやすく、どこか映像が浮かぶような、映画的な雰囲気がありました。
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辻本 敏久
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お盆すぎても夏の終わりはまだまださき。
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佐藤太郎
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冬を感じる秋の終わりに再々読。 同じ小説を三度読むのは初めてかもしれない。 三度目でも読みやすさと切なさは色褪せない。 気付きとしては天気マーク。人は1人だと空を見上げる余裕が生まれると言う事か、単純に時間経過の表現か。エッセイ風の小説に考察はふさわしくない気もする。 フラットな読後感は前回読んだ時と変わらなかったから、また大きく自分の人生が動いた時に読みたい。 人生に飽きないようにしないとな。
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かりん
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ネタバレ読了✨読後感が少し切ないけど、充実してて、人生だなぁって感じた。明菜ちゃんがすごく大人ぽくて、でもどこか子供なところもあって可愛かった。交わることのない人たちが、わずかな出来後で、日々を一緒に過ごしていくんだけど、すごく愛があるなぁって思った。 大関さんのつまらないことを言える相手が大事って言葉に共感した。一緒に笑いあえる人、泣ける人、ありのままを見せれる人がいるのは、すごく大切。どんなに願っても去っていく日常もあることを教えてくれた気もする。
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ススめがね
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読んだことのないタイプの本でした。多分、ノンフィクションなんだろうか、エッセイの匂いもするし、不思議な、映像が頭に浮かんでくるようなそんな小説でした。 主人公を他の登場人物たちが通り抜けているのか、主人公が登場人物たちを通り抜けているのか、よく分からない感じ、ポートレートのような印象。 なんか、いいですね、燃え殻さん。 燃え殻さんの本、もっと読みたくなりました。
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にゃりーこ
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みんなそれぞれ事情を抱えてる。でも、それを嘆くでもなく、自分に今できることをひたむきにしてる。優しさが終始漂っている感じがした。
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あんこ
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「僕らはみんな大人になれなかった」の続編。前作よりも小説っぽさが増していたかな。偶然出会った女性、優香。登校拒否の少女、明菜。そして、仕事仲間の大関。この三人と主人公のひと夏の物語。永遠に忘れることのない切なく儚い夏。登場人物たちの幸せを願う。
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🌙🐟
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チルイな〜。ボクたちはみんな大人になれなかったよりはこっちのが好み。エッセイかと思うほどリアル。物語らしくまとまらないところも。きらきらと鮮やかなパキッとした一眼レフの写真というよりはどこかもの寂しさを覚えるポラロイド写真みたいな小説。
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きょん
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文庫で読了。テレビ制作会社に勤める主人公が過ごしたひと夏。テレビ会社の仕事仲間、ふとしたきっかけで知り合った風俗嬢の女性、同じマンションに住む少女。彼を取り巻く3人とのひと夏。楽しいと思えるような時間を過ごしたけれど、ふと気づくと3人ともが彼の元から消えていった。まるで夏の海で両手にすくった砂が指の間からこぼれ落ちるみたいに。ちょっと村上春樹の短編のような趣もあり、印象深い作品。
ススめがね

初めまして^_^自分も村上春樹を読んだ時の感覚と似てるなぁと思います。

11/09 23:08
きょん

コメントありがとうございます。同じ印象を持たれた方がいて嬉しいです~

11/11 17:55
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Kasumi H
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へっけ
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読んだのは文庫の方。夏が終わる前に読みたくて手に取った。主に、テレビ番組制作をしている主人公、末期癌の先輩、風俗嬢、同じマンションの少女の4人が交差する物語。ノスタルジーな日常の中で人生を振り返る。大きな出来事はない。どことなく寂しい物語。タンノイのエジンバラを思い出した。
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MEMO_BOOK_2022
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二次会のあと優香と主人公は、ファミレスでどんな話したんだろう? 主人公が「お弁当のユカさん」ってのを聞いたシーンが味わい深かった。生きていると「自分だけの勘違いに気づく」時ってまあまああるよね。
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白紙
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燃え殻さんの文庫新刊、旅行の行き帰りで読もうと思って発売日に買っておいて、帰りの新幹線で一気に読んだ。燃え殻さんのエッセイでもそうだけど、非日常のようでもこうしている今どこかで起こっていそうな、ままならない情景の切り取り方がやっぱり好きだった。 まだ暑くて秋にはなりそうにないただの夏に読めてよかった。
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ジル
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これは知らぬ誰かにとってはただの夏でも、この3人にとってはただの夏なんかではなくて忘られない夏なんじゃないか、、と読み手としてそうだったらいいなと願ってしまう。少なくとも作者にとってはきっとそうだろう。これはただの夏(だけど、僕(ら)にとっては忘れらない夏)勝手にこう繋げたくなる。どこまでが現実で、どこからが虚構なのか分かんないけど、彼女らにとっても過ぎ去っていったこの夏が、ただの夏なんかじゃないといいな。もしも、自分がこんな体験をしてしまったら、きっと夏になるたび彼女たちのことを思い出すだろう。
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nonpono
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3歳違いの著者の「ボクたちはみんな大人になれなかった」の映画もあのときの渋谷の風景がたまらなく好きだった。図書館の棚から。ひとなつの物語。五反田という街の不思議さがまたいい味になっている。親が望む「普通」な生き方が出来なかったわたしたちの四十路。帯の「みんないろいろあるよ。本当のことは簡単に話せない」。若い頃、なんであんなに恋の話ばかりみんなで出来たんだろう。今や集まると老化や病の話、子供の話を真剣に議論するとは。誰もがあまり旦那について語らないのが面白い。最近、嘘をつくのさえ面倒になるわたしがいる。
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ルシ猫
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燃え殻さんの描く物語やエッセイは、いつも終わりや別れがくることを予感させるから、他愛のない出来事や一瞬がすごく大切で愛おしい、宝物のような時間に感じる。 ただの夏、なんかじゃない。 同じ匂いのする人達と過ごした、狂おしいほど大切な夏だった。
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twgt12 gmail
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長年生きていると、慌てず騒がず、少しずつ鈍感になっていく。 そうやって鈍感になっていかないと、生きていくのはむずかしい。
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こぱんだ
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夏に読んで良かった。切ない終わり方。都合よくまとまらないところが結構好きだった。ひと夏の淡い思い出。
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kia_twt
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最初は面白さがわからずに読んでいたけどF1の話あたりから面白くなり、最後は切なかった。
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沙智
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タイトルが切ない。読了後見返すと自分に言い聞かせてるように感じる。あらすじは恋愛小説っぽいけど、擬似家族小説だった。本来交わるはずのなかった「普通」じゃない人達による奇妙な関係性の始まりと終わり。フィクションで描かれる夏の風景はキラキラしていることが多いけど、本作ではただただ煩わしくて湿っぽい夏の風景が入念に描かれている。主人公の年齢は最初の数章で20代後半くらいかと思ったけど、意外と上だった。でもこの作品のやるせなさと切なさはこの年齢だから出せるものだとも思う。風俗店での優香との会話のやり取りが好きだ。
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ダイナマイトダディ❨DD❩
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ネタバレ初読。初燃え殻さん。夏が始まる前に思う。今年は、今年こそはいつもと違う、特別な夏が来る、来ますように。しかし季節は、いつもの暑さといつもの夏を連れてくる。それでも、いくつもの季節を経て思い出すのは、とても暑かった、でもどこにでもあるような、そんな一日。それはただの夏で、しかしそれこそが特別だったんだと思い知る。ここにある夏はそんな当たり前の、でもやっぱり当たり前ではなかった夏。別れはそれとは知らずにやって来る。気が付けば一人。一人だからこそ思い出す夏がある。そんな夏が、今年もやって来る。
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凪
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やっぱいいね〜、 昔読んだ時となんか違うな、 夏になると読みたくなる。
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kana
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終始胸がキュっとなる。そんなラストは泣いちゃうよ。共に生きることと向き合えない、失うことに傷つき、諦めることしかできない大人たちの、でも結局これが理想かもしれない「ただの夏」の記憶。あのチャーハンおいしかったな、あの屋上からみるスカイツリー綺麗だったなって、10年後にも覚えていそうな時間の描き方がうまいです。こんな儚くささやかな出会いでも「あの数日があるから今がある」と思えることもあるし、十分尊いご縁だと、燃え殻さんは教えてくれているのかなと思いました。私たちを呪う「普通」なんてみんな幻に過ぎないのです。
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サビ山
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ネタバレ燃え殻さんの文章が読んでみたく、エッセイと迷ったけど、表紙の「実家のおかんの焼き飯」的なものに惹かれてこれに(小説内では、小5の女の子が作ったものですが)。誰もが人生で一度は経験したことがあるであろう、「終わってほしくなかった夏」や「本気で掴もうとしなかったから掴み損ねたもの」を思い出させるお話でした。元の日常に戻るなら、大関も…と期待したけどそんなに優しくない。やるせないラストだけど、そんなに悲しくは感じなくて、「人生ってこんなもん」「今後の夏もそれなりに良いことあるよ」と、思った。
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うさみん
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ひと夏の記録を小説にした感じ。TV制作会社勤務の主人公(モデルは著者か?)と末期癌のテレビディレクター大関、風俗嬢の優香、ネグレクトの母親の娘の明菜、この四人の登場人物で構成された物語。主人公の母親の言葉で『最後に頼れるのは家族』この言葉は胸に刺さった。母親もたぶん著者の母親がモデルと思われる。夏という坂道をダラダラと上り詰め優香も明菜も目の前から消えてしまう。強く何かを主張する作品ではない。
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