形式:文庫
出版社:KADOKAWA
形式:Kindle版
楽しいやりとりという、シリーズの魅力が復活して嬉しい。新しい式神、形代である青竜の如月と、貴緒。クセの強いキャラクターが増え、新たな掛け合いも楽しい。青竜の式神・如月の姿は、若い頃の皇臥そっくりに作られていた。ジャージ姿で見た目は皇臥とそっくりで表情豊かで愛嬌の有る如月は、いいキャラをしていて面白かった。芹の危機に、プライドを捨てて大嫌いな兄に土下座する皇臥、格好良いです。芹に呪詛で真っ先に思い浮かんだのが、芹の父親と守矢。だけど今回は全くの予想外のところから発覚する呪詛の真相。だから対北御門の呪詛に反応
しなかったのも納得。まさかここで1巻の伏線がこんなところに繋がって回収されるとは思わなかったです。紗菜に使い道が有ると呟いた守矢には、どんな意図が?ヒビが入った白虎の式神・珠の手当てもしてあげて欲しい。相変わらず護里と祈里コンビは可愛いくて、やることが面白いな。義母とも何かイイ感じで、家族の絆が深まった巻でした。最後の一行が気になりますが、式神ズが誰も欠けることがありません様に。
史緒佳さまの逆鱗から北御門家の過去が少し語られておりました。何巻か前に皇臥が基本自分は母とは折り合いが良いと言っておりましたが、貴緒と母の関係は最悪なんだね。怖いもの見たさで史緒佳さまと貴緒の直接対決がみてみたいです。
どうやら北御門家には現在十二天将のうち9体しかいないらしい。新たに3体作られる日がくるのか。。。
津田さん…(〃∇〃)
このてのキャラは津田さん一択です(笑)
そんなにホラー読む訳じゃないんですけど、契約家族の描写がライトなだけに、他のよりも地味にじわじわ怖いですよね、これ(^^;)発刊ペースがゆっくりなので、なるべく早く読みたいですね~。
sippoさん、術者の彼の描写、めっちゃ怖かったですよね((((;゚Д゚))))))) 最後の一行といいラスボス感満載の彼といい、来年の夏までは長いですね‥
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