将来に対して一貫性を持つように言われる日本の労働観、これはしょうもないからやめたらいいんじゃないだろうか。世の中がどんどんこの窮屈なやり方いい加減やめてもう少し楽に生きたいんだけど、みたいな空気になっているのは本当にすごく感じる。自由というのを内的なものや自己理念的なものにしすぎる前に、働くこととか、家庭を持つこととか、外側のことも同時に自由にしていく世の中にしたいと思う。とにかくこの本は本当に今の世の中にはびこる考えを揺さぶるいい本だと思う。こういう考え方もあるのか。解決にならなくても肩の荷が下りる。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます