形式:単行本
出版社:臨川書店
中でも古代中国の社会においても戸籍制度が機能しており引っ越しをする際は届け出をする必要があったというのは驚いた。その話を読み古代はさておき近代以前にも戸籍制度の機能していた国はどれほどなのかと気になった。例えば、ヨーロッパだと戸籍は無かったと聞いた事がある。出生記録は教会が記録を取っていたが国が人口の統計は取っていなかったと聞いている。こういった歴史の中の社会制度という社会科学的な観点はとても興味がわいた。とても面白かった。
追記:そもそも戸籍は未だに無い国も沢山あるそうだ…というか軽く調べてみたら日本のような戸籍があるのは他には中国と台湾ぐらいらしい。戸籍があるのが普通だと思っていた。
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