読書メーター KADOKAWA Group

強打者 (ワニブックスPLUS新書)

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
もとむ
新着
阪神のエース、南海(現ソフトバンク)以降はリリーフとして活躍した、江夏豊氏が実際に見た新旧の強打者のベストチョイス。全部で37名に絞られ、一人につき4〜6ページで解説されているが、野球ファンの僕としてはやはり一人ひとりをもっと掘り下げてもらいたく、少々物足りなかった😅まあ趣旨からいって仕方ないけど…。それでも一番興味深かったのは、先日引退したヤクルトの青木宣親。理路整然とした考えをバッティングに取り入れ、決して感覚だけに頼らない技術だったこと、意外(?)だった。彼の著書が発売されたら、是非読んでみたい✨
0255文字
痴炉莉庵やもり
新着
ネタバレ阪神タイガースなどで活躍した江夏元投手が、担当編集者のあげた「三冠王」「2000本安打」「400本塁打」「トリプルスリー」「現役打者」の候補から、セ・パ2リーグ分立以降の打者から強打者を選んで分析している♪特に江夏元投手が現役時代対戦もしくは見た打者の印象と思い出を語っているのが興味深い♪阪神時代のライバル・王選手、南海移籍後のプレイングマネージャーだった野村克也捕手、抑え転向後に対戦した落合選手との江夏さん視点での解説は興味深かった♪対戦のなかった選手のコメントにやや物足りなさを感じた♪
0255文字
anken99
新着
前作に続いて読んでみた。江夏が選ぶ強打者たち。実際に対戦したことのある打者たちは、エピソードに加えて対戦成績も収載。王、長嶋をはじめとする打者たちは、本塁打数も多いが三振数も多く、真っ向勝負を挑んでいたことがうかがわれる。目上の人はさん付け、年下の人は君付けでの記載だが、全体的に批判的な見方はなく非常にフェアな印象。見た目にそぐわず酒は飲まないという江夏こそ、実は野球が好きで好きでたまらないんだろうと思う。
0255文字
再び読書
新着
落合が本当の天才だと言う前田も無冠の帝王だとこの本で気付いた。また、打撃技術が山内一弘と中西太の二系統に分かれると言うのも、ここで再認識させられた。内角の捌き方に妙がある。無冠の帝王だった清原の500本以上本塁打を放っている打者で3方向に100本以上打っているのが、彼だけという見方も面白い。山田の本塁打王と盗塁王の二冠も改めて知った。弟子と言う掛布と川藤のまねをする松村まで愛しているのが、いかにも江夏氏らしい。返す返すこの人が指導者として野球界にもっと貢献出来たのにと、過去の過ちを残念に思う。
0255文字
council
新着
名投手選抜の続編で打者編だが実際の対戦がない選手が半分以上だし役割が異なるので技術論というより対戦時や現役時代の思い出話中心でちょっと期待していた内容と違った。いよいよ江夏豊もこういった思い出話を残しておくべき世代になりつつあるのか、という時の流れの方が印象深かった。
0255文字
ら゛
新着
ネタバレう~ん、もう少し深く狭く、選手を絞ってほしかったな~。長嶋さん、王さん、確かに名選手だが、正直エピソードも含め食傷気味。といって、実際に対決すらしていない巨人の岡本や阪神の佐藤を深く語るのも無理がある。また、超一流のピッチャーからの視点で、自分ならこういう組み立てをして抑える、みたいな話が読みたかったが、やはり現役離れて時間経ちすぎ、限界はあるよな~。だから結果的にはこういう内容に落ち着くんだろうが、個人的には技術的な話+エピソードを中心に読みたかったのが、正直な感想。
0255文字
マッちゃま
新着
江夏氏が選ぶ強打者37名。簡単な球歴と江夏氏とのエピソードなんかで紹介されております。古めの方以外、ほとんどの選手のプレイを僕も観てましたので懐かしさや意外な話しなんかにも面白く読めました。阪神OBという事もあってか、未だ新人の佐藤輝選手も最後に挙げている辺りはクスッとしましたが、それこそ10年後には「それが当たり前」の選択であったのと思えるのかなぁ。ウチの坂本選手は勿論ですが、岡本選手まで選んでもらえてるのでニヤニヤしながら「これが忖度と言うヤツか」と感じました。ギリ昭和からNPBを観てる方にオススメ♪
0255文字
ma-bo
新着
前に読んだ名投手(江夏さんが選ぶ新旧名投手)に続いて、打者編。ただ投手編に比べて掘り下げ方が浅かったかな。江夏さんだから投手の方が詳しいのは仕方ないけどね。対戦した打者をどう攻略したとか、未対戦、現役の打者には江夏さんならこう攻めるとかをもう少し言及してほしかった気がする
0255文字
美味しい渋谷
新着
江夏の21球の御本人が対決した打者や、現代の強打者をセレクト。選ばれて当然の顔ぶれです。江夏さんとの対決を見てみたいもの。
0255文字
Shinya Fukuda
新着
王貞治から佐藤輝明まで37人の打者のことが書かれている。対戦した打者については対戦成績も書かれている。この打者にはよく打たれた、その原因はこうとか、この打者は抑えたその原因はこうとかもう少し突っ込んで書いて欲しかった。対戦していない打者については自分ならこう攻める、これが打てないとかその辺りを書いて欲しかった。記者に対して思い出話をしているようだ。岡本が入っていて村上が入っていない。榎本、立浪、松井稼頭央辺りが入っていないのが疑問。王、野村、長嶋が少し他より詳しいのは江夏らしい。
0255文字
kikizo
新着
ネタバレ江夏豊がもう一度対決したいバッタやー、対決したかった現役選手を投手目線で解説。200頁弱の内容で37人とはちょっと多すぎる。この倍の頁が欲しいものだ。多分聞き書きなんだろうけど、ちょっと残念。往年の名選手の良さももう一つ伝わらない気がする。
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
強打者 (ワニブックスPLUS新書)評価79感想・レビュー11