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カラ売り屋vs仮想通貨

感想・レビュー
51

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KAZOO
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ロンドン在住の黒木さんのカラ売り屋シリーズの続編です。3つの話が収められていて、「仮想通貨交換業者」「巨大航空会社」「新興電気自動車メーカー」をめぐる株を空売りして儲けるファンドとそれらの会社に関係する人物たちとのやり取りをうまく小説仕立てにしています。読んでいるとあの企業をモデルにしているのでは、という感じがあります。やはり元銀行員で海外が長いせいか、よく企業を分析しておられます。用語など難しいと感じられるでしょうが黒木さんのいつもの小説と同じに最後に解説があるので参考になります。
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ねこミー
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おそらく実際のモデルがあると思われる「仮想通貨交換業者」「航空会社」「電気自動車メーカー」に関するお話し。
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route
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馴染みのない用語が多く説明部分がむずかしかった
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読書家さん#tzCNwU
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ネタバレトレンドの内容の小説なので購入したが、説明部分がセリフの中にあるなど、説明感が強く世界観に納得できなかった
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はじめさん
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カラ売り屋シリーズ。仮想通貨・巨大航空会社・電気自動車の3編を収録。紙幣や硬貨が存在するけでなく、データでのみやり取りされる貨幣通貨。リリースされた時に一万円分買って、あれよあれよと億り人に…夢しかないね。証券会社が設立した仮想通貨取引所。一攫千金を夢見る者たちが列をなして口座を開く。マネーロンダリングに使われたりと、グレーというか社会正義的にどうなの? キナ臭さを感じたカラ売り屋たちによるリサーチ開始。夢追い人に悪夢を/ 仮想通貨、完全なる投機で自己責任。誰も価値を保証してくんないもんね。…興味はある。
はじめさん

2024/119 株も電子化されて、証券なんて存在しないけどね。やっぱワシは信用取引のカラ売りよりも、現物派かな。KADOKAWAの株を買えば、0.0000……の微々たる割合ではあるが読メの「オーナー」を名乗れる。(大山倍達総裁気味に)キミィ、ボクはオーナーだよ?

10/19 08:33
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本の小さな虫
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カラ売りシリーズ最新作、とても良かった。仮想通貨という、なかなか理解できない仕組みが何となくだがわかった気がする。そして、このシリーズは経済に疎い私にとっての良き経済ビジネス書である。世の中の大きなお金の動きは、なかなかその流れを理解する機会もなくニュースで何となく「ふーん、そんな事あったらしいけどどんな影響があんの?」程度であったが、本書を読めば「そういうことだったのか!」と少しは思えると思う。
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鉄路のほとり
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カラ売り屋シリーズは黒木さんの作品の中でも気軽に読める中編集なのが良い。また実際の事件をほぼ下敷きにしているので、それぞれの企業を念頭に置きながら読むと、「そういうこともあったなあ」と記憶を再確認することができる。
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なつりか
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ネタバレ★★★★☆ 良かった 神尾の話がハラハラして面白かった
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08041511
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いつもの空売り屋のパターンでは無く、マーズのストーリーではお互いにウィンウィンだったのが良い
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Kiyoshi Utsugi
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ネタバレカラ売り専業のファンドである「パンゲア&カンパニー」の北川靖とグボイェガと、「パンゲア&カンパニー」と提携関係にある「タイヤ・キッカー」のトニーの三人が三篇に共通して登場する人物。 狙われた三つの会社のモデルのうち二つはすぐにわかるように日本航空と米国のテスラ(ただ、本書では日本の会社という設定)。 このうち、やはり三作目の「電気自動車の風雲児」が圧倒的に面白いです。会社のテスラだけでなく、風雲児のイーロン・マスク(本書では神尾隼人という日本人)というよく知られた会社と人がモデルからなんでしょう。
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takao
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ふむ
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鬼山とんぼ
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証券市場は当事者の欲望がむき出しになり、大きな金額の損得が精神状態に強く影響する怖い世界である。個人レベルではなく、ビジネスとして株式のショート(空売り)を行うのは尋常でない胆力と研究心が必要。もちろん資金も運も必要だ。私は勉強が足りなかった20代に空売りで大損したことがあり、その後、経験を生かす仕事に就いた。このシリーズは比較的ドロドロとした部分に深入りせず、小規模な運用チームを中心にサラリと纏めている。プロたちの仕事のリアリティーをよく伝える半面、相場経験者にとっては少し食い足りない面もある。
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都希
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パンゲア
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よしたけ
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仮想通貨取引所コインチェック創業、日本航空の企業再生と前澤友作、テスラ創業、の三物語のフィクション。膨大な取材の跡が伺えて黒木亮ファンの私には十分楽しめた。相当程度事実や実在企業名も織り込まれており、近代経済史の勉強にもなり、実践的な企業/ファンダメンタルズ分析の学びにもなる。また、黒木全作品に言えることだが食事や観光の描写がリアルで見ていて気分転換にもなる。最前線で活躍されるビジネスパーソンなら、読んでおいて損はないと言える。
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ロドニー
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久々の黒木亮の作品、読了。2021年出版された作品なので、最近の世相が反映されていて、リアル感があって面白い。仮想通貨や、飛行機業界、電気自動車について詳細が分かっていれば、より深く楽しめたかもしれないが、逆にこの小説をきっかけに興味が沸いたので良しとすることに。勧善懲悪的な人間臭さも描かれておりストーリーとしてサクサク読める。3作品の中では「電気自動車の風雲児」が神尾のキャラクターも相まって一番好き。最後に専門用語集が付いているのには感謝!前後するが、シリーズ物の「空売り屋、日本上陸」も読んでみたい。
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T K
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カラ売り屋シリーズはいつ読んでも面白い。今回の作品は、仮想通貨、日本航空、テスラを題材にした3つの物語。時事ネタを混ぜながら展開していくストーリーは緊張感があり楽しかった。
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烏賊天
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ネタバレパンゲア等によるカラ売りシリーズで、いつものように対象会社は仮名だが、他は実名なので、リアリティーがある。第一話は、仮想通過の子会社を持つ証券会社がターゲットで、コインチェック事件と松井証券をモデルにしているようだ。第二話はJAL、第三話は日本人のCEOだがテスラが元ネタである。私は投資ではカラ売りをほとんどしないが、昨年TMVという債券ショートのレバレッジETFで成功し、LABDというバイオテック株のそれで失敗した。第二話で胡散臭い節税スキ-ムをユーミン事務所も採用しているとの記述には、苦笑いが出た。
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レイ
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某会社をモデルにした空売りの話。 読んでいくと過去のニュースやネットで見た情報が掘り起こされてきて楽しめました。
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かにーじゃ
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ネタバレ一話目はコインチェックがモデルと思われる。流失事件の事は当時ニュースで見たが、より詳細にわかり興味深く読めた。 2話目はJAL。政権交代が無ければ、あのままのらりくらりと放漫経営が続いていた可能性があったというのは知らなかった。 3話目はテスラ&スペースX。しかし、CEOがなぜか日本人設定!?そこ以外は本当のCEOと会社の話のようだった。 全体として面白かった。
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あっくん
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カラ売り屋シリーズの最新短編集。元ネタは明らかにコインチェック、JAL、テスラと思われる3社にカラ売りを仕掛けます。 今までと少し趣が違うのは、これら3社が明らかに不正をしているわけではないところ。 仮想通貨バブル、ゾンビ化した半官半民レガシー企業、カリスマ起業家の魅力、という二次的な要因で企業の実力にそぐわない株価がついたターゲットに狙いを定めています。 コインチェックとテスラは最近の事例だし、JALも半沢直樹の元ネタになったり、稲盛氏もつい先日亡くなったばかりなのでより身近でリアルに感じて読めました。
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たまに読書
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現実を下敷きにしながら書かれていると思われるので、なるほど、と思いながら読めた。
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α0350α
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カラ売り屋、イメージ悪そうですが悪いことしていないのが面白いですね。特に3話目が良かったです。久しぶりにこのジャンルに手を出しましたが、難しいなりに楽しめました。
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NA M
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ネタバレ三編とも期待通り。シリーズ化されて嬉しい
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てらぱん
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安定して面白かった。一気に読んだ。3つのストーリーがある。
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八鬼
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実際の事件を取り入れての仮想通貨、航空会社、自動車会社の3つの話。 仮想通貨の実際の話を思い出すと盗まれた数百億の金を補填するとの会見に驚いた記憶がある。仮想通貨が博打で交換所は胴元かと思った。いかに儲けていることか。小説ではそのあたりの危うさが不明確でした。
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らおがんま
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著者については巨大投資銀行などの作品を聞いたことがあった。ちょうど仮想通貨について調べていたこともあり、息抜きにと手に取った。仮想通貨の話以外の2編に興味がわかなかったので、未読。ジャンルによる原因もあるのだろうが、余分な文字や表現が多く、ただストーリーに頼った印象。小説という文字媒体を利用した作品である以上、文章表現にもこだわって欲しい。新聞・雑誌の特集記事の方が読み応えがある。ドラマなど映像化した方がより良い作品になるのではと感じる。
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ゆうろう
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①仮想通貨の闇②巨大航空会社③電気自動車の風雲児の3本を収録。どれも面白かったが、強いて言えば②が印象深い。明らかに破綻前のJALをモデルにしており、大株主として登場する「小山田翔一」は前澤某のよう。ロンドン行き機内操縦室でのやり取りは、まるで元運航乗員が著したかような記述。黒木さんはやはりよく取材してるなと感じる。①に関しては仮想通貨は全くのバブルであると再認識。③のモデルはイーロン・マスクか。P286〜293のスピード感ある文章が素晴らしい。①と③では、なんと一部描写をリンクさせている!さすが‼︎
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無添
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ウォール街のカラ売りファンドが、新たに3つの日本企業に照準を定めた。濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、業界にEV旋風を巻き起こす新興電気自動車メーカー。
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アルカリオン
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中編3本。『カラ売り屋、日本上陸』に続く第3作。同時に入手したがどちらが先かわからなかったので先にこちらを読んでしまった▼「ドキュメンタリー要素の色濃いフィクション」だと思って読み始めたが、本書は種々の(実際の)出来事等を部品として用いて、時系列・場所を変更するなどしながら組み合わせて書かれており、全体としては純粋なフィクション。1編目(仮想通貨)はスムーズに読めたが、2編目(航空会社)序盤で「ブルースカイ航空」という社名を見て「全日空がモデル?日航じゃなくて?」と混乱してしまった。
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)

☆ 横レス失礼します。黒木氏が意図的に使ったかは分からないのですが「ブルースカイ航空」の社名の元ネタはオリバー・ストーン監督作品『ウォール街』の古い方(マーティン・シーンが勤めていてインサイダーのネタになった)「ブルースター・エアラインズ」ではないかと邪推しております。では。

04/12 09:51
アルカリオン

なるほど、そういう考察も楽しいですね。ありがとうございます。

04/12 14:21
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ほしめぐりのうた✨
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★★★★☆ シリーズ3作目なのかな?2作品は読了済 株を含めて資産運用に興味はあるけど、ちんぷんかんぷん💦このような本で面白く勉強するのが、今の私のベスト。 この中で、特に面白かったのが第3章。 こんな社長のような信念を持った企業家が世界中探して何人いるだろうか? ただ利益を求めるのではなく、人類の未来を見据えた上で、今やるべき事を実行する人。 自分にお金があったら(あったらなあ…)、利益の為でなく、応援の為に投資してみたいな 3作品とも、ストーリーがテンポ良く本当に面白かった。
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ちょこちん
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★★★☆☆ 「電気自動車の風雲児」が好み。
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nori
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About 仮想通貨の闇 I disappointed at the ending. Definitively last 1 mile is lack in author; How Private Key stolen from brain. Main food of Netherlands dwarf is timothy despite they like dried apple. Using quantum computer to decode may be much more smart
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Gemi
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暗号資産、なんとも夢がある話ではないか。私も今年の春頃からCoincheckにお世話になっている。ブロックチェーン、ハードフォーク、トークン、マイニング…なかなか私の頭では理解が不十分なところはあるが、興味は尽きない。この本、金額が莫大過ぎてピンとこない。でも実際この規模で動いているのなら私の投資なんぞ微塵の影響もないんだろう。金が金を生むって言葉通り、ある一定の資産を作るとビクトリーロードに乗る権利が発生する。失敗例もよく聞く。いかにして人間の欲を制御できるかがキーか。あ、本のレビューじゃなくなってる。
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4丁目の父ちゃん
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「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」の3編からなる。仮想通貨の闇、仮想通貨自体よくわからず、闇に包まれている、と言うお話ではないのだろうが、よくわからず読み飛ばしてしまう。巨大航空会社、日航のことだろうが、せっかく回復方向に行っていたのに新型コロナのダメージは大きい。電気自自動車の風雲児、電気、電気...その電気はどうして作る?火星旅行、夢があって良いのだが。
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turtle
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実話を元にその背景や歪みをあぶり出してくれるので、過去の事案について、発見があり、面白いです。テスラはどこまでいくのか。
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furu_sato_sf
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カラ売り屋の続編であり、仮想通貨、JAL破綻、EVを題材にしたもの。いつも通り、ストーリーとしてはそこまで濃いものではないが、小説の中に実際の事柄や知識が散りばめられており、現実世界で起きていることを重ね合わせながら、一気に読了。EVの章を読んで特に思うが、様々な価値観が重要視される世界では、株価というものはファイナンス的な企業の価値のみを示したものではなくなっており、それをロジカルに算出するのは不可能になってきているのではないか。
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迷人
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ネタバレウォール街のカラ売りファンド、パンゲア&カンパニーが、新たに3つの日本企業に照準を定めた。狙われたのは、①濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、②グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、③業界にEV旋風を巻き起こす新興電気自動車メーカー。財務諸表を徹底的に読み込み、株価を下げようとするパンゲアを、追い込まれた企業がマージン・コールで締め上げる――。金融ジャングルの勝者は、果たしてどちらか。/①仮想通貨は興味の外。②日航は食い物にされた。③EVと民間ロケットには夢がある。→(続)
迷人

→あの社長の人間性は別にして。④面白く拝読す。 2021-335

11/18 21:28
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ぽてち
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カラ売り専業投資ファンド、パンゲア&カンパニーが仕掛ける金融戦を描いたシリーズ作品……らしいのだが、何も知らずにタイトルのみで借りたため前作(前々作もあり?)は未読。「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」の3篇を収録している。まあタイトルを見れば内容はだいたい想像がつくのだが、“カラ売り屋”は脇役でしかなく、期待していたエキサイティングな仕手戦ではなかったのが残念だった。
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starbro
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黒木 亮は、新作中心に読んでいる作家です。外資系カラ売り屋シリーズ第二弾の連作中編集でした。オススメは、テスラーがモデルの「電気自動車の風雲児」です。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322004000158/
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tama
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