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こずえと申す (ポプラ物語館 86)

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杏子
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タイトルが変わっていて、借りてみた。武家言葉で話すこずえの存在と、考え方の違いから?別居することになった両親を持つ草多と洋の兄弟とが、噛み合わないような気がして、最後まで焦点があわなかった。しかし、子どもウケはよさそう。文字の大きさ、イラストを多用していること、しかもカラーページで!映像文化に育った子どもらからは。中学年以上向き。ストーリーもわかりやすい。しかし、文章読みからは物足りない!こずえが武家言葉を話すに至った経緯をもっと書いてほしい。あのようにずっとそれで通すには、説得力がない。それが知りたい。
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二宮なるみ
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題名で思わず手にした作品。親の別居とか里山保全とか選挙とかいろいろ含まれてるんだけど、子どもたちはどう受け取るんだろ。こずえ殿という呼び方がただただ良かったな。
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麻ノ葉
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ネタバレタイトルが気になりすぎて期待値が上がりすぎたせいか、ちょっと物足りなかった。 設定はよかったのだが、武家言葉で通すとかチョウゲンボウの相棒とかはちょっと現実味がなさすぎた。 ともあれ、内容的には選挙権がなかったり自立できなかったりしても、自分事として問題に思うことを自分の頭で考えて行動することの大切さがよく伝わるお話だった。
0255文字
まる
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ネタバレなんともいい味のこずえ殿に導かれるように、 主人公と一緒に里山について学び、何ができるかと考え、親や兄弟、近隣のひと、クラスメイトとの関りをあらためてみつめなおすことのできる、すてきな本でした。自分が成長すると、いままでみえなかった相手の美点がみえる。自分が行動することで、周囲も変わっていく。俊一くんの扱いが絶妙で、にんまりしました。
0255文字
Frederick
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図書館で借りました。新刊児童書棚より。草多の両親は昨年離婚した。母と共に越してきたのは父方の祖父宅。ある日朝刊が盗まれ犯人(?)を追って里山の神社に向かうと、そこには袴姿武家言葉の少女こずえがいた。こずえどのは、山に自動車道を作る計画を止めたいのだと言う…タイムスリップものかと思ったら、多様性や子どもに社会を動かす力はあるか、と言う内容だった。こずえの設定が少々話をややこしくしているようにも思うが、こういう子もいてもいいよね、とは思う。寧ろ草多の母親の口調がわからん。4年生頃から。
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美紀ちゃん
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草多は、おじいちゃんの家に引っ越すことに。弟を助けた女の子は、武家言葉がカッコいい、小学4年生のこずえ。「こずえどの」 身体に中心線があるとぐらつかない。体幹?気持ちのこと?土地開発で山に道ができるかもしれない。草多たちは、山にフィールドワークへ行き、生息している生き物や植物などをまとめて、参観日に発表をした。よくまとまっていて、遠くに住む父親もほめてくれた。目の前の問題に対して自分は何ができるか?考えて出来ることを行動して、まとめて発表会でみんなに伝える。そういう体験をするということが、とても良い。
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