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ひとつ宇宙の下 (朝日文庫)

感想・レビュー
51

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あいりっしゅ
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天体観測をとおして、それぞれの人の想いが描かれている。専門的な言葉や表現が多く、難しく感じる箇所もあったけれど。家族で星を見上げられるって素晴らしい。
0255文字
じんこさん
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後半、流し読みしてしまった。栞ちゃんと一華の部分はファンタジーかな。家族には変わることを望むのに自分が変わることは考えたこともない。痛い言葉だ。良かれと思って願ってるのだけれど。
0255文字
ひので
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天体観測という共通の趣味を通して、一歩踏み出そうとする家族の物語。正直、伊丹さんの事でもやもやしていて、後味爽快! とはいかなかった。でも、家族がひとつの趣味で繋がれるっていいなと思った。
0255文字
ゆうぴょん
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天文学者になる夢をあきらめた父、流産をきっかけに天体観測をやめた母、一人息子はそれでも血を引いたのか近所の風変わりなおじいさんとの出会いをきっかけに星好きに。 父のいつまでも夢をあきらめた自分にいじけているところも、母の割り切れない思いも大人になればとってもわかる勘定だけれども、子供は意外と見抜いているもんなんだなぁ。 星を通してまたかぞくみんなが前向きに進めるようになる本。あたたかくほんわかした中に、大人の事情も垣間見えてよい本でした。
0255文字
b☆h
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天文学者になる夢を諦めた父親に、流産を自分のせいだと責め趣味を封印する母親。それを隠された子供はある出会いをきっかけに星バカになろうとしていた。『人生はままならない。だけど、自分次第で小さな変化は起こせる』そう思わせてくれる一冊。挫折を経験した人に響く小説だと改めて感じた。一華が爺さんからかけられた言葉にぎくっとする人は多いと思う。忙しさにかまけて、自分らしさを失うっていうのは大多数の人が感じることなんだろう。自分と向き合わせてくれるこの作品は、また読むことになるだろうな。
b☆h

簡単だよ。決意すれば、世界は明日変わるんだから

07/14 20:38
b☆h

家族と人生をともにすることと、家族に人生を捧げることをいっしょにするな。後者は決して美談じゃない。

07/14 20:38
0255文字
mayu
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天文学者になる夢を諦めた父、悲しい過去の記憶が消えず天体観測から遠ざかった母。その息子が近所に住む天体好きなおじいさんと出会い、天体観測に興味を持ったことから、家族が再生していく。禁句だった天体観測は、共通の趣味、家族の絆へ。父は諦めかけた夢に近づくための挑戦を始め、母も家族での天体観測を解禁し過去を昇華しようとする。星空って眺めるだけで癒されるし、何かを変える力を持っている気がする。天文の知識はないけど、宇宙人の話は浪漫を感じる。このお話のあたたかな読後感とともに、星空を見上げる夜を過ごしたくなった。
えにくす

面白そう😝 大学生の時に天体望遠鏡を購入して、ハマったなあ🤭🌌 読んでみるね✌️

04/11 08:00
mayu

えにくすさん、是非🎶ストーリーの良さもちろんなのですが、天体観測好きさん🔭には特に共感できるところもあるのではないでしょうか🤭

04/11 12:57
0255文字
アサナン
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ネタバレ宇宙を諦めた父の亘、飛行機に乗れない母の一華、その息子の彼方は近所の天体爺さんと知り合い、天体観測を始めた。それぞれが抱えた仕事へのやる気、過去への負い目、クラスメイトとのいざこざを乗り越えるアイテムの天体観測。宇宙の大きさ。宇宙ネタがいっぱいで好きな人なら良くわかるんだろうなぁ、知らなくても面白かった。一般書なんだけど、YA世代からオススメ。
アサナン

本編とは関係ないけど、個人的に、彼方が11歳小学生という設定なんだけど、"学校の理科の先生"というくだりや言動から、もう少し年が上の中学生のようなイメージでした。

12/29 17:35
0255文字
ガーコ
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☆☆☆☆
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まっすー
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3
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merci
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☆☆☆宇宙がきっかけで一緒になった家族が宇宙によって生まれ変わっていく成長物語。星好きにとっては登場する天体ネタがたまらない。
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美味しい渋谷
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成田名璃子先生のファミリーをテーマにした秀作。シリーズもの以外にも、素敵な作品があります。
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アッキー
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天体観測を交えながらの家族の成長物語。家族一人一人が抱えているもの、悩む様子などはありきたりのパターンではあるが、再生していく様子が感じられるし読後感は良かった。決意すれば明日から世界は変わる。そんな力強い言葉はあるが綺麗事だけでは済まさず現実を見る様子もしっかりとあって、その分成長が感じられる。ちょっときっかけや個々の想いが簡単すぎて、1冊を通じて大きく乗り越えた感が無かったので、もう少し長い話でも良かったと思う。
0255文字
mitsu
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色々あって、天体観測をしなくなった夫婦、その子供の物語で、4つの短編+αからなり、最初の3編で父、母、子供それぞれの物語が語られ、4話目に3人の話となります。成田さんの著書らしく優しさを感じられる内容でした。
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麻友
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図書館で借りて読了。最後、家族3人でハワイに行けたのはいいけど、一華の話には別に栞のエピソードはいらないような気がする。結局、栞って、どうなった?って謎が残るから。じいさんもどうなった?謎が残る話はあまり好きでない。亘の設定はいいけど、彼方に関してはイマイチ友達の相田と類人が生かされてなかったのが残念。まぁ、家族の話だからな…
0255文字
yukiko.k
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柔らかに物事がいい方向に向いていくご都合主義感はあるものの、読みやすい一冊。 星の魅力はわからないけど、家族一団となって夢中になれる趣味があるっていいな。
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ぶんこ
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ネタバレ家庭の事情で天文学者の道を諦めサラリーマンになった父。天文サークルで縁を結んだ母は宇宙人とのコンタクト経験があった。そんな天文バカ夫婦が、それぞれの事情から望遠鏡を仕舞い込んで10年以上。その息子が親に隠れて天体観測にはまっていた。個人で大きな望遠鏡を備える伊丹さんと息子の交流から、親子で伊丹さん宅での天体観測になっていく。個人的に宇宙人の存在を信じているので一華さんが羨ましかった。彼方(息子)を虐めていた相田君とでコンタクト成功かなとか、亘(父)の超新星爆発発見で、転職成功かとならなかったのも心残り。
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アイリス⭐️
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良作です。一介のサラリーマンが宇宙中心殴り込み艦隊に入隊するまでの話(嘘)。ある意味、理想の家族像が描かれて、ラストにちょいウルッとくるサービス付き。まあドレイクの方程式から考えると、地球外生命体は存在はするだろうけれど、接触はゼロ近似でしょうね。
0255文字
nao-jun
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ネタバレすみっこごはんシリーズの成田名璃子さんの本。とても良かった!それぞれの理由により天体から距離を置いていた夫婦が、天体に興味を持った息子と共に、家族として成長していく物語。この家族が中心だが、取り巻く人々にも家族がある。家族の数だけ理由があり、その形は家族としての月日とお互いの思いにより様々に変化する。成田さんの作品の登場人物は皆しっかりとした輪郭を持ち魅力的だ。誰が主役になっても新しいお話が生まれると思う。→続く
nao-jun

→私なら息子の彼方が偶然出会った謎大きじいさんの大きな家のお話、彼方と同級生でちょっとトラブルのあった相田くん、そして三沢さんと、ほの酸っぱい三人の様子もニヤニヤと覗いてみたいな。

04/28 23:21
0255文字
きょ
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天文、宇宙が縁で結婚した夫婦と、その子どもを取り巻くエピソードです。冒険、ファンタジー、現実が描かれ、楽しく読めます。夢をあきらめて別の道を歩くというのは、人生には付きもので、それでも、もがきながら夢にまた向かおうとする という、自分にはできていないことを登場人物たちが叶えてくれるから、楽しかったなあ、この本 と思うのかな。爽やかでちょっぴり苦いけれど、温かいお話でした。エピローグには味わい深い文章がいくつもあります。壮大な宇宙に比べれば自分の一生なんて塵、そう思うと気持ちが軽くなるし、楽になれます。
0255文字
Y
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★★★☆☆
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ゆき
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天文学者の夢を諦めた父・亘。天体観測のために悲しい過去を持つ母・一華。天体に関する話を避けていた家庭で、息子・彼方が伊丹というおじいさんと出会い、天体観測に興味を持ったことから、少しずつ気持ちが通じ合い家族が一つになっていくという物語。お互いに気を遣い合い、顔色を窺ったりしていた3人が、広い広い宇宙の下一つになった。夜空に瞬く星々は、私たちの営みをやさしく見守ってくれているのかもしれない。東京の夜空を見上げても星が見えにくい事に寂しさを感じながらも、読後は静かに星を眺めたくなった。★3.5
やも

見えないモノを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ🎵星はいいよねぇ〜一度だけ天の川をはっきり見たことあるよ🌌✨悩みをちっぽけに感じさせてくれるパワーが自然にはあるね😊

02/20 21:56
ゆき

やもちゃん バンプだ😄💕この曲好き💕星、いいよね〜。眺めてる時って無になれるもんね✨満天の星空、見たいなぁ🌌

02/20 22:06
0255文字
kitten
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図書館本。綺麗な表紙。タイトルどおり、星バカとよばれる天文学に魅せられた親子三人の物語。みんなで天体観測っていいんだけど、確かに星に気を取られてしまい、みんなで来てる意味があまりないという。宇宙人との交信の話も出てきたけど、ちょっと中途半端かなと思った。評価、星2
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マツ
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一人のおじいさんとの出会いで家族が変わっていく。家族のため、子どものためのだけでなく自分の人生。家族で同じ趣味があるっていいな。
0255文字
サンデーエレファント
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宇宙を通して家族が成長するストーリーはすごく良かった。 今、ちょうど宇宙飛行士の募集してるなぁ。チャレンジしてみようか…。
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お母ちゃん
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こんなできた息子いる?!と、思わず自分の目の前に座っている半分おっさん化してきた息子らに目をやってしまった・・・。星が好き、純粋にUFOの存在を信じられる子はこんな子に育つのかしら(笑)天体観測を通じて家族の気持ちが通い合うハートフル物語。ちょっと望遠鏡を覗いて、宇宙を身近に感じたくなりました。
0255文字
hiyu
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どことなくギクシャクし、それぞれの思いがうまく伝わらない家族。それが共通の宇宙を通して雪解けのように、じんわりとまとまっていく。途中でどこにいくのだろうと心配にはなったが。
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たるき( ´ ▽ ` )ノ
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星空・宇宙を通して家族が心を通わせていく物語。かなり専門的な説明も多く、あまり入り込めない部分もあったかな。息子は中学生くらいの設定の方が違和感なく読めた気がする。でも、心に響く言葉もあったので読んで良かった!
0255文字
ふ
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家族に寄り添うのと家族のために自分を犠牲にするのは違うに納得。
0255文字
すのーまん
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家族の成長物語、とてもよかった。伊丹さんの存在が大きかったですね。家族以外の人の客観的な視線って結構重要かも。現実世界はなかなか厳しいけど、いいお話でした。
0255文字
ぷにこ
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天文学を諦めたお父さん。星を見るためにハワイに行こうとしてお腹の子どもを失ったお母さん。2人をつなぐ息子彼方 不思議な老人伊丹と出会い、宇宙に夢中になっていく。家族再生の物語。全てがhappyな終わり方でなくて、話にしまった感じがでてよかった。
0255文字
b☆h
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これは個々が生き方を見つめ直す、家族の物語。天体観測という共通点が、家族それぞれに与える気持ちには大きな差がある。結婚すると、趣味や好きなことを犠牲にし我慢する人が圧倒的に多いだろう。作中にある『このままの自分でいいのか』という問いかけは、ほとんどの人が身に覚えがあるんじゃないだろうか。私自身、結婚すれば家族のために生活を変えなきゃいけないと思い、そうしてきた。でも、趣味を残しつつ、少し家族に寄り添う生活にすればいいんじゃないか、それがうまくいく、幸せな家族への道なんじゃないかと光が差す読後感だった。
0255文字
JUN
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明日は気分次第で明るくなる。
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ごまぐる
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好きになれないというか共感できない大人・こどもが大勢登場する話だった。
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こばゆみ
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「すみっこごはん」の成田さん、前回読んだお坊さんの話に続き、この話もちょっと専門的。すみっこごはんのシンプルな温かさが好きなので、専門用語が出てくるとちょっと構えてしまう😅星を見ることが好きな家族が、絆を深めていくお話でしたー
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びびん
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ネタバレ11歳の彼方の家では何故か天体に関する話しが禁句。父母はそれぞれ息子の彼方に隠していることがあって…。息子の行動、不思議な出会いが過去に縛られていた家族を新たな世界へと導いていく。わくわくしたり、じーんときたり、あたたかくて眩しい。世の中にはさまざまな事情がたくさんあるけれど、星は色々な生き方をやさしく見守りながら、心と心をつなげてくれているのかもしれない。読後は星空を見たくなる。
0255文字
はる美
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天文学者を諦め家族のためにサラリーマンをしている夫と宇宙人に遭遇したことのある妻、天体観測に興味を持つ息子の家族の再生物語。子供は大人をよく見ているなと思う。天体観測を通して皆の気持ちが通いあっていくのが暖かい気持ちになる。
0255文字
しんごろ
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親は無くとも子は育つとはよく言ったもので、彼方がとても賢すぎで、お利口さんすぎる。とても小学四年生とは思えない。彼方の年齢設定をあげても良かったかもと思ってしまった。それは置いておいて、親子揃って天文好き。天文を通した家族の成長物語。いろいろありまて、偏屈な伊丹じいさんも絡み、あーだこーだ、すったもんだがあったわけだけど、うーむ、いまいちハマらなかった。でも、家族全員が同じ趣味を共有できるのは幸せなことだと思う。星には詳しくないけど、夜空の星を眺めるのは好き。温泉の露天風呂から星を眺めたい。
しんごろ

びこちゃん、露天風呂に浸かりながら星空を眺めるのが好きなんだよね。鳴子温泉郷に行きたいな♨

10/26 22:38
しんごろ

びこちゃん、いいねえ。そろそろ温泉に行きたいな♨星を眺めながら、ホントに日頃の疲れをとりたいですね😊

10/26 22:51
0255文字
yasuyuki suzuki
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天体観測、懐かしい響きです。私の子供の頃はけっこうブームの頃でした。天文ガイド、天文年鑑、星座早見表、読んでいて懐かしく思いました。プラネタリウムにまた行きたくなってしまいました。天体観測で家族のつながりをつくづく感じました。一華の飛行機に乗れない、ハワイに行けない理由の告白は感動すら覚えてしまいました。ぜひシリーズ化して欲しいです。彼方のその後が気になります。 宇宙の彼方へ飛んで行け〜
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ブブジ
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最近はLEDの街灯で星空も見えにくくなってしまいましたが、自分も小学生のころ星に夢中になったことを思い出しました。大人になって諦めた夢、もう一度挑戦する想い、悲しい過去、思わぬ形で築かれる友情、老人との絆、いろいろな思いがひとつ宇宙の下つながった家族の物語、面白かったです。
0255文字
イシカミハサミ
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大人ってつまんない生き物ですね。 これぐらいが平均値になっちゃうのかな。 閉鎖されたような風景から 広くひろがる宇宙へ。 視界は広く持ちたいですね。
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