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メディアの未来 ー歴史を学ぶことで、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、SNSの未来は導き出せるー

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三万年前からと大きく構えた分厚い本。p.455以降が物足りない…。しかし、形や姿、伝え方が劇的に変わっても、本質は変わらないのでは、と個人的に感じる。テクノロジー変化による変容は目を惹くが、目先や表面、現象に振り回されないようにしたい。
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Shinsuke Mutsukura
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読んでいて論理破綻している感じがした。 結局、ディープステートの上から目線のことしか書いて無く、正しい情報は誰から取るかわかっているらしいが、私ら下民にはそんな人は相手もしてくれないだろう。歴史を学ぶと言ってもGHQに焚書されたものもあるし、日教組の教育で改ざんされたものもある、結局自分で色々本を読むことしかないが、下民には難しい。既存の新聞、テレビ等の情報に夢中になっている下民は騙されるしかないニュアンスしか書いていない。しかし、日本の新聞が一番売れているらしいが、あんな検閲されたものが売れているとは。
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ドレン
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情報量がっかり多く消化不良なので一番刺さった言葉を記しておく。 引用 SNSから得られる儚い満足感や承認ではなく、他者や自己への関心を取り戻すことだ。 本物の芸術や文化によって英気を養うべきだ。 孤独を恐れず生身の他者と積極的に会い日々の暮らしに最大の価値を見出しながら「自己になる」ための時間を持つことが肝要だ。 己の心の声に耳を傾け自身の特性を活かして自己を開花させることだ。
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ヤエガシ
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アタリ氏の『21世紀の歴史』が面白かったので本作も購入したのですが、タイトル通りメディアのこれまでの歴史を知る上では参考になる本ですが、後半は正直「うーん。。。」という感じでした。 特にSNSに対して批判的な記述が多く、一部の企業に世界が支配されてしまっていると、アタリ氏は危惧していて、やや非現実的な解決策を提唱しているのですが、インターネット企業で働く身としては「人の興味関心なんて、大した理由も無く、あっという間に移り変わるもの」なので、そんな心配する話じゃないのになーと、思ってしまいました。
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茶々丸
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前半は人類が情報伝達をどのように行ってきたのか、メディアの歴史を述べている。その中には日本についての記述もあるのだが、日刊紙について述べているところで、代表的なメディアとして、読売新聞、朝日新聞と並んで、なぜか京都新聞が挙げられていて、頭が?に。。。 後半の1/4は、メディアはこれからどうなるのか、我々はどうすればいいのかを語っている。 その中で、「正しい判断を下すには、情報を得る心構えが必要だ。その最良の手段は、時として情報を得ないことだ。 」というのが、今日の玉石混交の情報過多な世界では心に響く。
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スプリント
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メディアの歴史を振り返ると栄枯盛衰の歴史である。 インターネットがメディアの最終地点なのか。
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のん
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ネタバレ世界のメディアの歴史に触れ、未来のSNSや出現するであろう新しいメディアに対してデジタルを使いこなして積極的に関わっていくべきこと、注目やお金や権力を集めるためにメディアは使われ伝えられているなどと。。何事も見た目や耳障りの良さで直ぐに信用せずに熟慮する時間を持ちたい。自分を承認してくれる人の数という表面的な評価に踊らされることなく異なる価値観にも触れてみる。他者とオンラインでなく実際に会って交流する。自分に与えられた"今ココ"を大切に。読書をすること。時には瞑想も必要であることを心に留めておきたい。
のん

ウクライナとロシアの国際認識の乖離は明確になり、ロシアの軍艦が津軽海峡を通過したり、尖閣周辺を中国の公船がうろつく意味合いは、これまでのジャブとは意味合いが全く変わってきている。この変化を国民に伝え、注意喚起を促すことがマスコミの使命なのでは、争いには必ずワケがある。戦争に直に向き合っている人々がいるという現実は見ているだけでも非常にきついものです。

04/06 08:44
のん

「耳障り」という言い方は、本来ありえない。正しくは「耳ざわりな言葉」。なので、私の使い方は間違っています。失礼致しました。「恥をかかないための『言葉づかい大辞典』」より、気がつきました(・・;)。。恥ずかしい。。。。

04/10 21:20
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まいこ
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ネタバレ印刷技術や識字率向上で、それまで一部の人だけに独占されていた情報が広く共有されるようになるけれど、例えば教会はラテン語以外の聖書を禁止することで宗教改革を邪魔しようとしたり、英国は新聞価格や学費を吊り上げて庶民に読ませないようにしたり。既得権益層のいる英仏では情報の民主化が遅かったけれど、米国では報道の自由化が早く、急速に経済発展していった。今、SNSで分断が進んでいて、それはかつてみんなが新聞で情報共有したことで生まれた国民国家が解体されるかのようだ。家族でも接するメディアが違い、信じる世界が違う時代に
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おせきはん
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メディアの歴史を踏まえ、将来のメディアのあり方について論じています。フェイクニュースなど恣意的な情報も氾濫する中で、情報にどのように向き合っていくか…メディアのあり方以前の問題として、メディアの特性を理解したうえで、それぞれがよく考えることが今まで以上に重要になってきていると思いました。
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さいごーどん
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ネタバレ現代は「メディアの歴史」? 確かに第11章450ページまでは過去~現在までの話だった。それだけのページは費やしているが、古今東西の話触れており、個々の話はどうしても薄い。個人的に感じた構図は、いち早く情報を入手して支配しようとする層と、その支配を脱して開放しようとする運動の二項対立。「未来」の本題は第12、13章で、同じような構図を示している。
さいごーどん

今後必要なことは、新聞などのメディアの保護、記者などのプロの育成、そのプロから直接受け手個人に情報が渡るアッヴィージ(秘密の親書)の構築、そして情報を支配するプラットフォーマーの解体とのこと。そのアッヴィージシステムが新たな支配者にならないか?そもそもメディアの保護やジャーナリズムの育成は、これまでの想像と破壊の繰り返しではないのか?量の多さに食傷するとともに、結論も何かモヤモヤするものだった。

01/20 07:29
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Ryo
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ジャックアタリによるメディアの未来。 過去の歴史と未来を語る。 マスメディアは形を変えて残る。 情報流通に力を及ぼしているのはSNSだ。 まさに玉石混交の情報。 解釈する側の人間の処理能力は上がっていないのだから、いかに正しい情報を識別するかが重要になる。 著者の主張するのはデジタル•アッヴィージの確立。 教育、記者の育成、消費者のツール使用能力向上、プラットフォーマーの解体である。 それにしても紙の新聞の発行部数の世界1位と2位が日本とは思わなかった。 日本の新聞業界は当面安泰らしい。
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リットン
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新聞ラジオTVsnsとメディアの歴史を振り返る中で今の社会とメディアのあり方を相対的にみられる。長い歴史の中で言論報道の自由が勝ち取られ、それが当たり前になりその欠点も現れつつあること、昨今のフェイクニュースも媒体は変われど昔も嘘は流れており今に始まったわけではないことなどは気付きとして得られた。90近いおじいさんに未来はこうなるに違いないと言われるのは、誰もそんなことわからないし、予想なんて外れ続けてるだろと思う部分もあるが、その年齢で最新のトレンドを追い未来を見通そうとするその教養はすごいなあと感じた
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PORTA  P51
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人類の歴史が支配し奪うことの繰り返しで、そのために必要な情報独占・操作から郵便や新聞やインターネットが生まれ、今ではSNS企業がそれらの力を握ろうとしている。奪い合って支配していく、これが人間の性なのだとしたら終わりはない。いっそ、AIに完全監視され支配されでもしない限り。しかしそれも、ごく限られた層のAI支配をめぐる戦いに。その余波を多くの中間層が受けることになるが、彼らは娯楽と引き換えに自らの情報を手渡し、緩い支配により与えられた役割に安住する。多少の理不尽と引き換えの、それが未来の普通の幸せの世界
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Go Extreme
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君主のニュース大衆のニュース―三万年前から近代の夜 け 使者の時代―一世紀から一四世紀 印刷革命―一四〇〇年から一五九九年 近代における活字ニュースの始まり―一七世紀 表現の自由、ジャーナリズムと民主主義―一八世紀初頭から産業革命前 出版、「大衆の自由の大きな盾」―一七八八年から一八三〇年 他人よりも先にすべてを把握する―一八三〇年から一八七一年 進歩を活かす―一八七一年から一九一八年 読む、聞く、そして見る―一九一九年から一九四五年 三大メディアの黄金時代―一九四五年から二〇〇〇年 情報を得て自由に行動
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