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島のエアライン 下 (毎日文庫)

感想・レビュー
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ドロンジョ935
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ネタバレコロナ前まで。建て直しの奥島社長が魅力的。2代目みぞかと初代が天草空港で一緒にいるところや初代みぞかが寒い空港で震えてる姿を想像すると泣きそうでした。今もがんばってるみたいでよかった。
0255文字
Y.T.
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エネルギー価格、景気、為替、風評被害、人手不足、感染症とありとあらゆるパラメータで業績が変動する業界で、たった一機の飛行機を飛ばすために日々奮闘する社員・役人の姿がフィクションかの如く描かれ、あっという間に読了。
0255文字
Urso
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設立には紆余曲折あったものの、多くの地元の人が天草エアラインで職を得て、大手にはないチームワークで運営してるんだなってのが伝わってきた。読み終わってググってみたら、今も熊本、福岡、大阪に飛んでる!飛行機で天草を目指し、上から雲仙の雄大な姿を見てみたいなあ。
0255文字
海燕
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上巻を読んでから1年近くして下巻へ。第三セクターの航空会社として開業にこぎつけた天草エアライン。開業当初に比べて搭乗率が低下し、資金も底をつき‥と経営に暗雲が立ち込める。地域の協力やメディアの力も頼りに、苦難を乗り越えていく様子を描いたのが下巻。天草に通う医療関係者の貴重な通勤の足として重要な役割を果たしていることもあり、何とか経営を続けてほしいと思う。小山薫堂氏らの協力を得て、ラジオを通じて機体のデザインを公募するエピソードは面白かった。出来事を時系列に淡々と並べており、全体に冗長な印象は拭えない。
0255文字
k.inoue
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黒木亮2018年作、天草航空はまだ存続しているのだろうか。一度確かめに行かなければ。
0255文字
*takahiro✩
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好きな飛行機の話で天草エアラインも嫌いではなく手に取ったが、まるで役所の業務報告書。小説とは思えないつまらなさで最後は5行ごとまとめて目で追った。内容的にもお役所仕事とはまさにこのことだろうといった感じ。。
0255文字
ノチヲ
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ちょっと官に頼りすぎな気はするけど面白かったです。各時代の人たちが一生懸命続けようとするところは胸熱です。 ただちょっと評価されすぎなのはコマーシャリズム戦略がねぇって感じ。ただ現場と上を含めて人柄がいいのでしょうね。さすが明治維新って感じ。
0255文字
piro
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就航後の搭乗率低下、機体の経年に伴う整備費の増加など、想像通り多くの困難が待ち受けていた下巻。小型機とは言え飛行機を飛ばし続ける事は莫大な資金が必要であり、小さなエアラインにとって並大抵の事では無いですね。それでも熱いエアマンシップを持った社員の皆さんと、地元の方々の理解・協力で会社を維持してこられた事は素晴らしい。そして新機材ATR42-600新みぞか号の就航は読んでいて本当に嬉しかった。ATR導入を機に他のコミューターエアラインとの協力体制を強化できたことは革新的。今後も安全に飛び続けて欲しいです。
piro

天草エアラインは応援したくなる会社。九州は何度か訪れていますが天草は未踏なので、いつの日かみぞか号に乗って行ってみたいです。

05/22 15:48
0255文字
タカボー
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良かった。確かに当初の見通しは甘いし、大手と比べたら欠点だらけ。でもそれは従業員のせいではない。現実に天から降ってくるような勝算の低い仕事はある。その中で従業員一人ひとりが当事者意識持って奮闘する姿が心地良い。難点としては3セクの宿命なのか幹部がコロコロ変わって感情移入がしにくい点と、実話なので仕方がないがラストに向けて尻すぼみ感がある。上巻は傑作だと思ったけど実名小説って難しい。現在コロナ禍でさらに厳しくなってると想像すると心配はまだ続く。
0255文字
次へ
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いつ、何があったかを時系列でずーっと物語風に綴った社史的小説。面白い話もいっぱいあったけど、「この話、要るの?」と思っちゃうエピソードもちらりほらり。
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かずぺん
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現実は大変だったのだろうなと想像できます。一方で順調に経営できている感じもあります。
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at-sushi@進め進め魂ごと
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熊本市から車で2時間超の我が天草の空を飛ぶ「みぞか号(超カワイイ)」。税金の無駄使いと揶揄された空港建設計画に始まり、代替機の無い文字通りワンオペ航空会社を襲う機体トラブルや経営危機等、苦難の連続に立ち向かう関係者の奮闘を描くドキュメンタリー。顔見知りの自治体関係者等も実名で出てくるため刺身のような生々しさ。池井戸潤の小説かと見まがうような波乱万丈っぷりは、このまま日曜劇場でドラマ化できそう。ってことでTBSさん是非おなしゃす。
かっこちゃん

at−sushiさん、レビュー興味深く読みました。可愛いを、むぞらしかと言ってた記憶はありますが。地域で少し変化してたのかな?読みたい本にポチッとさせてもらいます

01/30 08:22
at-sushi@進め進め魂ごと

県内全般では「むぞらしか」の方が主流と思われますが、天草訛りですかね。

01/30 09:11
0255文字
toshiyam
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★★★☆☆ 天草に空港と航空会社が出来た実話物語。
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taka masa
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下巻は、2台目の飛行機を買うところまで。だんだん搭乗率が悪くなる一方で、整備代が増え、厳しくなっていく様子、それを乗り越えようといろいろな策を立て、実行していく様子が描かれている。その時々の社長や経営陣は頑張ってはいるのであろうが、オーナー経営者ではないので、本当の意味でやりきった感はあるのかなとも…
0255文字
Kim
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圧倒的な取材力。上下2巻の大作でしたが、期待を裏切らない内容でした。トップの意向に付き合わされている各界の方々には同情を禁じ得ないです。
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島のエアライン 下 (毎日文庫)評価57感想・レビュー15