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ふつつかな悪女ではございますが3 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス)

感想・レビュー
93

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まき
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慧月の郷南領で豊穣祭を行うことになり皆で移動。初めての外出にウキウキの玲琳と責任に押しつぶされそうな慧月、意図せず入れ替わってしまい、玲琳中身の慧月が賤民に誘拐されてしまう。って言うかあえて付いて行っちゃうんだけど。玲琳が本物の悪意にさらされくじけそうになるのは初めてのことだね。そこからどう戦うのか? 黒幕は誰なんだろう。続きいきます。
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有無(ari-nashi)
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豊穣祭編前編。南領の端の小さな郷、温蘇を舞台に、玲琳慧月の予期せぬ入れ替わりと、賎民による慧月誘拐事件と、賎民の邑でのさらなるトラブルが立て続けに起こる。感情的で身勝手で、でも人が良くて気が小さい南領民の気質の、良い面悪い面が丁寧に描かれる。それは、全て慧月に通じるもので、評判悪い慧月すら愛おしく感じる玲琳の視点では、荒れた賎民たちも愛くるしく感じてしまう。慧月の体にいる玲琳は心身ともに絶好調で田舎暮らしを満喫し、このまま、ほんわか?終わってしまうかと思ったら、最後に黒幕の手強さを感じる引きとなった。
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ちよざと
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ネタバレ今回は南領で行う豊穣祭編。後宮を出て外に行く玲琳と主催としてひやひやしている慧月。二人が入れ替わりを経て少しずつ成長しつつ、友愛を育んでいるのが微笑ましい反面、殿下との駆け引きもあって安心できないのがこの話の面白い所です。窮状の邑に拉致された慧月(玲琳)は、今回もタフネス精神を全開にしましたが、知らない人から悪意とは何かを身をもって知る一幕にもなりました。なんてことのないように振る舞う彼女にも弱さがあり、決して最強ではないのが分かる展開でもありました。陰謀劇の続きが楽しみです。
0255文字
さら
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ネタバレおぉ… この巻で解決ではなかったのね。もう犯人も分かったようなものだし解決かと思ったけれど、まだ何かあるのかしら。 豊穣祭の開催地に選ばれたのは朱慧月の領地。 頼れる者がいない慧月は黄玲琳の助力を受けて何とか皇太子や各家の雛女をもてなす手筈を整えました。しかし、慧月の領民は慧月に敵意を見せて ―― 。 慧月に危険が迫ろうとしている時に入れ替わってしまった玲琳と慧月。 確かに不測の事態には慧月より玲琳の方が強そうです(笑)。 玲琳の兄達や鷲官長の辰宇、皆、玲琳のことが好き過ぎて面白いです。 →
さら

続き → 皇太子の尭明も前巻より慧月に優しくなって君主らしく見えます。 いろいろと楽しい巻でした。

11/17 23:24
0255文字
susantoissyo
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ネタバレ再び入れ替わってしまった玲琳がさらわれたことになり、さらわれた先で人たらしを発揮。禍森は作られたものだった。二人の兄もそれぞれ玲琳を守ろうとします。そして辰宇は恋を自覚しはじめたようです。
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ラムレーズン
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ネタバレ外遊編。雛女たち一行は豊穣祭で朱家の領地に訪れるが、気が乱れた地で儀式を妨害されて感情的になった慧月の力が暴走して玲琳と入れ替わってしまう。さらに続く冷害を治めるには嫌われ者慧月を貶めなければと思い込んだ邑民によって、慧月に入れ替わった玲琳が攫われてしまう。玲琳の兄二人が登場。玲琳は攫われたというより、殿下に入れ替わりがバレないように兄景行と逃げたといった方が正しい。おおらか過ぎる黄家の兄妹が邑で好き放題やって、気の良い邑民たちがほだされていく。→
ラムレーズン

これまで箱庭で大事に大事にされてきた玲琳が、入れ替わりによって様々な経験をして、ただ完璧に何でもこなす雛女だったのが人間的な厚みももった女性に変わっていく成長ストーリーでもあると思う。今回賤民として差別されてきた雲嵐たちと接したことで、最下層にいる彼らの実生活や思いを直に体験して、さらに経験値が増えてきた。黄家の兄弟も大好き!今回も面白かった~!

11/06 08:16
0255文字
桃qt
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ネタバレわたくし、この度「推し」が出来ましたの(雛女口調)。景行さま(はぁと)。普段はへらへらしてる(失礼)のにいざとなると頼もしすぎるってズルくありませんこと?さすが窮地に立たされるほど魅力マシマシの玲琳のお兄様ですわ。(疲れたので口調を戻します。)今回の悪役はサイコパスっぽいし、新キャラ雲嵐ももっと活躍して欲しいし、怒涛の後編(4巻)になりそう。一つだけ気になったのは、慧月になってる玲琳が人たらしっぷりを発揮するほど慧月に戻った時のギャップは大丈夫なのか?慧月には違う魅力があるから大丈夫か。(反語)
桃qt

字も小さくなって、行も増えて、あとがきも1ページしかとれなくなって、それでも結局前後編になっちゃったほどの中村さんの熱意が好き。

09/06 14:40
0255文字
papako
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やっぱりこのシリーズ楽しい。マンネリと言えばマンネリなんだけど、2人がかわいいので許す。今回は雛宮の外でのお話。玲琳の兄が登場。楽しそうに農作業する玲琳と大兄がナイスです。しかし陰謀はせまっている!
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多賀
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ネタバレ朱家の土地に外遊編。そこで慧月と入れ替わっていた玲琳が自ら誘拐されるという珍事が勃発。ついでに玲琳の大兄も。大兄と玲琳が絡むと暴走が三倍になるってのが読み進めるほどに納得できて笑えた。いっそもっとやれーGO-GOー!とまで思ってしまった。コント?コントなのこれ?玲琳が楽しくやっている裏で慧月は気苦労ばかり増えて、不憫。不憫が似合う悪女。ドロンジョさまみたい(違)最後に黒幕にしか思えない分厚い仮面被った雛女が出てくるけれど、次の脱落者かなーこれは。どんどん候補者が消えて行って最後に玲琳と慧月が残りそう。
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こも 旧柏バカ一代
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身体を入れ替える事のできるようになり、仲が良くなった玲琳と慧月。舞台は彗月の地元で豊穣祭。そのために、彗月は懸命に練習していたが、、その先はお約束の妨害。それに絶望した彗月は励ましに来た玲琳に無自覚に身体を入れ替えてしまい。この妨害に自身の兄達が関わってると聞いて彗月の身体のまま玲琳は妨害した者達に一矢報いようと動き出す。そして最後は、誘拐されてしまう。色々な者の思惑が絡み合い、後々に皇子の妻となる雛姫、彗月(玲琳の魂in)が、玲琳の兄と共に誘拐されてしまう。その兄妹は混ぜたら危険らしい。下巻へ続くらしい
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零崎夢織
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時間がないので登録のみ
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甘楽(雪風)
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それぞれが成長している。悪意も、后候補のためのボウリャクも。
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儚
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ネタバレ正直男どもより玲琳にふさわしいの慧月だと思ってるし推してるんだけど、玲琳の小兄の嫁もありか。雛女であり続ける限り無理だけど。初の外遊に朱家領地が選ばれ大変なことになる慧月を支える玲琳だったが、慧月を狙う陰謀に巻き込まれ暴走し入れ替わりが発動。慧月の代わりにふつつかな捕虜となりのびのび過ごし、慧月は茶会を開くことで情報戦に挑む、前にどうも黒幕が自己紹介してくれちゃってどうなるのー!ヤバイ兄と思ってたらどうも妹も腹黒い模様。兄は無理そうだが、妹は味方にできそうな気もするから頑張れ慧月。自業自得感はあるけど。
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ルナうさぎ
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玲琳に何かが起こっても鋼メンタルでどうにかしちゃうんでしょ?と思ってしまう続編。今度の敵は…藍家?
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きぃきぃ
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面白かった。相変わらずの鋼メンタル、人たらしっぷり楽しめました。 このあとの慧月の変化・成長が楽しみですね。
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岩月クロ
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玲琳サイドは「まあ、どうにかするのでしょう」と安心して、慧月サイドは「大丈夫かしらん…?」とハラハラして、それぞれ楽しく読める仕様。鋼メンタルの玲琳が、少しずつ下界(人の心の機微)に降りてきている気もして(それでもあまりにも鋼だけど)、それも成長の形なんだろうなとも思う。本体(?)の体調面が不安だけども…。一方の慧月も、彼女なりに少しずつ成長していて愛おしい。どちらも可愛くて好きだけど、私の推しは慧月のほうで、幸せになってほしいなー、這い上がってほしいなー、と願っている。
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kinta
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外に出て行った分、いろいろ案件がてんこ盛りで終わってない(涙)。まあ好きなだけ遊んでいるわねえ(玲林の方が)。しかもお兄さんが2人も出てきて魑魅魍魎感が増量。どこに決着を置くかによってさまざまな分岐点が出てきそうですね。はよ次。
0255文字
える
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ネタバレ生き生きとしている玲琳と、一生懸命な彗月。 漫画の続きを読みたいと思って購入。 思ったよりも早めに犯人像がわかって満足でした。 生き生きとしている2人とお兄さんが加わってパワフルな一冊でした。
0255文字
ぶきちゃん
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ネタバレお正月休みのお供に!と思い久々に続編を手に取りました。全巻より登場人物も増え、色々な思惑や人間関係が渦巻き読み応えがありました。玲淋の強メンタルぶりは相変わらず笑えるし頼もしい。彗月も人間的な成長が見えて感動した。ふたりが手を合わせて活躍する姿がもっと見たい!続きも楽しみです!
0255文字
chie
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前エピソードが朱家と金家(皇太子が生まれたあたりでのやらかし)だったので、今回は残りの二家かどちらかかと思っていたら、その通りだった。慧月も頑張っているので報われて欲しいと思っているのだけれど、なかなかに厳しい。玲琳が慧月様大好き!になっているので、黄家一族もそのうち認めちゃうんだろうなとは思っているけれど、朱家に認められるようになって欲しいな。
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レイン
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また上下巻構成かな、次巻へ続くな終わり方。 今回は後宮を出て南領へ。 黄兄妹が自由すぎて、ツッコミ役の雲嵐が気の毒になるレベルで爆笑。 色々と黒い影が見えてきたところなので次巻も楽しみ。
0255文字
星野流人
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今回もおもしろかったです。はじめての外遊でも案の定入れ替わってしまうふたりですが、賊にさらわれた玲琳が自由奔放に周りを振り回すのは期待通りの楽しさ。天然の人たらしで籠絡していく様は何度見ても楽しいです。窮地に追い詰められた慧月が喚くのを見るのも、なんだか微笑ましい気分で読めますね。そして物語はこの巻だけで収まらず、最後の最後にとんでもない黒幕をちらつかせての……続く! 次巻ではここまでいいとこなしの慧月の反撃も見られるのでしょうか? とにかく気になるし、とても楽しみです!
星野流人

玲琳が手に傷を負うシーン、挿絵を見たら思った以上に大量出血していて、いやそんな血塗れの手を放置したままのんきにお喋りしてる場合じゃないだろになってしまいました……

09/28 22:39
0255文字
ほにょこ
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★★★☆☆ またまた入れ替わってしまってふつつかな捕虜になったりします。玲琳の兄たちも登場して強さ3倍(当社比)の面白さになっています。切りよく終わらなかったのは残念でした。
0255文字
きらら
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☆3.4
0255文字
藤埜
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面白い!シンプルに。彩雲国が終わってから久しくラノベからは遠ざかっていたけれど(読書量も減っていたから余計)、これはどストライクだー! 病弱な根性娘と、虐げられ捻くれた少女の物語。続きが楽しみ。
0255文字
はなりん
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外遊編前編?終わってなかった。朱家の管轄の南領へ皇太子と雛女達。彗月が取り仕切る祭事で彗月(中身は怜琳)が攫われる。この地で起こっている事と裏で糸を引く他家の存在が。邑に攫われた怜琳の体育会系のノリでの悪女ぶりが相変わらずで楽しい。怜琳の兄が同じなので安心感もあり、暴走が加速してます。敵が明らかになってきたところで続くなので、続きが気になる。
0255文字
ぴかぴか♪
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第一幕をコミック版で読んで続きが気になってしまい購入しました。玲琳を始め女性キャラクターがどの子も生き生きと動いていて楽しく、話もテンポ良くて読みやすいです。
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なごみんくる
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3巻は第二幕の外遊編(前編)だそうで。続けて4巻も楽しみな出来ばえでした。次々とテンポよく展開していくので、もう少し掘り下げが欲しい気がすることもありますが、このスピード感がライトな小説の良さでもありますから、やっぱりちょうど良い塩梅かなと。
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ちはや
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ネタバレ黄家は脳筋ですかね?根性論が根底にある家なんでしょうか?そして1+1=3になる兄妹のはっちゃけ具合は?(笑)相殺ではなく、相乗効果高すぎー!玲琳に一度でも懐に入れられたが最後、脳筋がもれなく付いてくるんですね。はたから見てると脳筋も微笑ましい(え?)けど、いざ周りをうろうろされたら、鬱陶しくなること間違いなし。あと、雲嵐くんの傷が心配です←最後の取ってつけた感(笑)
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紫鈴
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ネタバレ不穏な空気の豊穣祭。入れ替わった玲琳が長兄と一緒に攫われてしまう。囚われの身が全然凹まないどころか兄妹でレッツエンジョイ農作業。見張りも気が抜けるし邑人たちまでほやんとさせてしまうのはいつもの事。そのうち杏婆が倒れて、次々に感染してしまう。鷲官長来てからの焚き火のシーンが好き。☆5
0255文字
ほたてん
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ネタバレシリーズ第3巻。(ネットで読んだので感想は今巻から) なろう系なのに文章がしっかりしていて(偏見)、この厚みと文字数にときめきしかない。 慧月は景影とくっつけばいいのになあ、と思ったり。誰からも愛される玲琳は勝手に幸せになりそうだから、コンプレックスの塊である慧月を応援したい。 …結局最後にはくっつくであろう皇太子の尭明があまり好きではないので、彼のシーンがあまりなくてよかった。
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☆よいこ
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ネタバレ③なろう系入れ替わり後宮物語。第2幕外遊編▽天候が乱れた南領で豊穣祭を行うために、皇太子と雛女(ひめ)達は南領の温蘇(うんそ)の郷へ向かう。嫌われ悪女の朱慧月(けいげつ)は黄玲琳(れいりん)の兄達を礼武官に頼む。長兄の黄景行(けいこう)と次兄の黄景彰(けいしょう)は玲琳を溺愛し、以前玲琳を突き飛ばした慧月を見張る。南領では「飢饉など全ての不幸は、無才の慧月がせいである」と噂され、郷長・江氏の企みで慧月がさらわれる。しかし、慧月は玲琳と魂が入れ替わっていた。貧民の邑に連れ去られた玲琳は歓喜する▽次巻に続く
0255文字
ラムレーズン
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ネタバレ外遊での事件前半。慧月の領地が豊穣祭の開催地に選ばれる。天候不順による不作で募った民の不満が慧月に向かうが、攫われる直前に再び玲琳と入れ替わり、兄とともに自ら攫われる。玲琳の兄二人が登場!脳筋の妹バカと見せかけてすごく優秀な妹バカだった。玲琳も今まで生きることに必死で守られるだけの人生だったけど、入れ替わりによって負の感情に接することも増えて、人間として豊かになっていってる気がする。相変わらず笑いもありぐっとくる場面もあり、
ラムレーズン

緩急がすごく上手。玲琳のよく見る夢って呪いなんじゃないかな。気になるとこで終わっちゃってるから4巻読むー!面白かった~(∗ᵔᗜᵔ∗)

06/13 08:20
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とんてき
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シリーズ3作目。入れ替わりは前振りで…のその後の展開。慧月の成長も微笑ましい今作は、外遊編。後宮らしい陰謀っぽい匂いをさせつつ、ボケ倒す玲琳も実はひっそり成長していたりと楽しめました。今回のツッコミ役は新キャラ•雲嵐。ハラハラな引きで4巻も楽しみ!
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卯月
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ネタバレ今巻も玲琳と堯明と辰宇との三角関係どろどろがちょっと気持ち悪い。でもそれ以上に慧月が周りに少しずつ認められてきたことと、本人も成長しているのが嬉しい。慧月がもっと周りに認められるようになればいいな。それが一番面白い。玲琳の兄も二人も増えて、更に玲琳の周りの過保護が悪化したかと思えば、なかなか二人も良いキャラをしている。なにより景彰が少し慧月を認めてくれているのが嬉しい。次は「反撃」がテーマということで、楽しみですね。スカッとしたい。
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眉毛ごもら
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ネタバレ自領での扱いが慧月がめっちゃ不憫ポジカでワイソス。一部自業自得だとしてもなかなかに哀れである。そして玲琳がお兄様がウザいと思ってる割に慧月ボディにinしてタッグを組むとめっちゃ生き生きして農業や狩猟に励んでいて大変良い。そして莉莉2号とも言うべき不憫な雲嵐君という新キャラも出てきて大変良い。慧月を攫って貶めると邑に降り掛かった災厄が消えると聞いてたのに中身が玲琳&お兄様だったせいで振り回される哀れなポジションいいと思います。陰謀の存在が明らかになり雲嵐死にかけで時間へ続く。頑張れ雲嵐!負けるな慧月&玲琳!
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きぃ✬
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ネタバレ郷長の背後との繋がりにむしろ彼女の心配をしていたのに、そう来るか……これは衝撃的。人物描写が本当に素晴らしくて、登場するキャラ登場するキャラ活きている。うっかり人という生きものそのものを好きになってしまいそうな、毎回心を元気にしてくれる作品。1冊の最後だけや途中からではなく、徹頭徹尾面白いのも変わらない。あとがきも玲琳が書いているみたいな雰囲気と口調だし、どのキャラが好きとかいう次元を超えて作者さんの人柄の素敵さに想いを馳せてしまう、心から大好きなシリーズ。
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雪猫
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電書 ★★★★★4.5
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mayukipi
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ネタバレシリーズ3冊目は「はじめての外遊編」。行き先は豊穣祭の開催地である南領温蘇。慧月の領地であり、主催は雛女である慧月。またまた入れ替わり、事件に巻き込まれる玲琳と慧月。嫌われることの怖さを玲琳が身をもって知り、ますます二人の中も深まりそうです。今巻から登場の玲琳の兄、景行と景彰。いや、頼りになります!さすが玲琳のお兄様。慧月を認める発言は嬉しかった。『根性』を持って玲琳と入れ替わった慧月が開催した茶会の様子が早く知りたい。そして、可愛い顔してくせ者だった芳春。彼女が慧月を陥れる目的って?次、早く読みたい!
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PAO
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ネタバレ「ふつつかな捕虜で、面目次第もございません」…初めうちは前話以降の宮廷内の状況や新しい登場人物の説明でややとろい感じですが、彗月が度重なる妨害からの極度のストレスから入れ替わりを暴発させて以降は、新キャラ雲嵐が率いる郷民たちによる放火、誘拐、捕虜…と危機の連続!でも玲琳&景行の黄兄妹の並外れた行動力と辰宇の機動力は雲嵐たちを圧倒し、特に玲琳は『化物語』戦場ヶ原並みの技まで披露します。その裏で玲琳たちを陥れようとする新しい陰謀が雲嵐や郷民たちにも牙を剝きますが…。怒涛の展開で飽きさせず次巻がまた楽しみです。
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