形式:ライトノベル
出版社:一迅社
続き → 皇太子の尭明も前巻より慧月に優しくなって君主らしく見えます。 いろいろと楽しい巻でした。
これまで箱庭で大事に大事にされてきた玲琳が、入れ替わりによって様々な経験をして、ただ完璧に何でもこなす雛女だったのが人間的な厚みももった女性に変わっていく成長ストーリーでもあると思う。今回賤民として差別されてきた雲嵐たちと接したことで、最下層にいる彼らの実生活や思いを直に体験して、さらに経験値が増えてきた。黄家の兄弟も大好き!今回も面白かった~!
字も小さくなって、行も増えて、あとがきも1ページしかとれなくなって、それでも結局前後編になっちゃったほどの中村さんの熱意が好き。
玲琳が手に傷を負うシーン、挿絵を見たら思った以上に大量出血していて、いやそんな血塗れの手を放置したままのんきにお喋りしてる場合じゃないだろになってしまいました……
緩急がすごく上手。玲琳のよく見る夢って呪いなんじゃないかな。気になるとこで終わっちゃってるから4巻読むー!面白かった~(∗ᵔᗜᵔ∗)
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