形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:築地書館
納豆臭があり、糸引きがあれば、納豆と認定していよいp140 (16S rRNA遺伝子以外に)地域別での違いを検証するために、より変異の多いは入れるであるgryA, rpoB, polC, purH, groEL遺伝子を使用p171 多くのキノコの粒子はよく飛んでも、宿主植物の生息範囲にとどまるp179 高度数千メートルの山岳にも数百種の微生物種が浮遊p182
以下は改訂版のときに修正が望まれる箇所。 p43 誤「病原性をもち」 正「病原性を持ち」 p98 誤「二酸化炭酸」 正「二酸化炭素」 p124、125 誤「ポリサッカライド」 正「リポポリサッカライド=LPS」
ちょうどテレビでも紹介されていた https://www.bsfuji.tv/galileox/pub/266.html
3年くらいなら宇宙でも微生物が生きられるのであれば、隕石に付着して天体間を移動することもありえるのかも https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/pickout/71802.html
一昨年だったか、新型コロナが流行り始めた頃、空気感染しやすい、クシャミはもちろん、息を吐くだけでも移るという話の中で、エアロゾルという科学用語がマスコミでも使われ出した。本書の刊行は昨年の八月なので、その関連も話題に出るかと思ったが、全くの空振りだった。新型コロナのウイルスが、黄砂…でなくとも、中国からの大気の流れに乗って日本などにも飛来することが全くないのか、知りたいものだ。あるいは早くから飛来していて日本などアジアは少なくとも当初は多少の免疫があったのではと、素人らしい憶測を逞しくしたものである。
最後に本文でも触れられていたし、「おわりに」でも言及があったが、「大気微生物に限らず、フィールドに出て地道にデータをとるような、明日、明後日すぐに役に立たないような研究がじつは科学にとってとても大切なのですが、現在はそうした研究が行いにくくなっている」ことは非常に気になるところだ。この点は、細菌に日本の一般向けサイエンス本に共通して言及されているという印象を受ける。目先に役立つことも大切だが、中期長期の視点で科学技術研究が後押しされる国であってほしいと思う。
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納豆臭があり、糸引きがあれば、納豆と認定していよいp140 (16S rRNA遺伝子以外に)地域別での違いを検証するために、より変異の多いは入れるであるgryA, rpoB, polC, purH, groEL遺伝子を使用p171 多くのキノコの粒子はよく飛んでも、宿主植物の生息範囲にとどまるp179 高度数千メートルの山岳にも数百種の微生物種が浮遊p182
以下は改訂版のときに修正が望まれる箇所。 p43 誤「病原性をもち」 正「病原性を持ち」 p98 誤「二酸化炭酸」 正「二酸化炭素」 p124、125 誤「ポリサッカライド」 正「リポポリサッカライド=LPS」