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ポルトガル、西の果てまで

感想・レビュー
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じーも@この度本屋さんとかを開きました
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ひととの話、というよりは場所そのものの話という感じ。そこで出会う自然や食べ物、ひととのストーリーも。今回は途中で断念したけど機会があればまた。国を知るには歴史だけでなく、言語であり、食べ物であり、生活なのかも、と思う。
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ori
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ポルトガルは一度行ってみたい国の一つ。とにかくポルトガルを熱愛していることがジワジワと伝わってくる。私もニコ食堂に通って毎日美味しい料理を食べてみたい。そういえば、日本にはあまりポルトガル料理屋さんがないな、なぜだろう?カステラも天麩羅もポルトガルから伝わったのにね。映画ももっと見てみたくなる。オリヴェイラしか見たことないし。紹介されている本も全部読みたい。時間が足りなさすぎる!ポルトガルへの好奇心が大きく開かれた。
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naolynne
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著者はとんでもなく食いしん坊に違いない。読んでいると無性にポルトガルの地元の人々が集う食堂の名物料理を食べたくなる。そして、無性にタブッキ『レクイエム』が読みたくなる。
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ひるお
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主に食や映画といった切り口から、ポルトガルにどっぷりと浸かるエッセイ集。ポルトガルという国に対して、明確なイメージがあったわけではない。しかし本書に登場する静謐なポルトガル像には不意をつかれる思いだった。自然、人々、食、創作。生きるということの襞。ポルトガル料理が食べたくなり、鈴木仁篤+ロサーナ・トレス作品が観たくなる。
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しょん
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ポルトガルに魅せられた著者のエッセイ。すごく探究心が強くてフットワークが軽い人なんだと思った。食べ物へのこだわりや、良くも悪くもスリルな体験、人との出会いもあれば、ポルトガルの影の部分もあり…と濃い一冊だった。ポルトガルの映画は全く観たことがなかったので、機会があれば観てみたいかも。あとやっぱりその国の言葉が喋れると、現地でのやりとりも楽しいし繋がりもできて一気に世界が広がるんだろうなぁ、と。自分は日本語以外喋れないので、それはどんな感覚なんだろうと思いました。
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グーグー
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著者のポルトガルへの熱い熱い思いが詰まったエッセイ本だった。これまでほとんど知らなかったポルトガルという国、ポルトガル料理、ポルトガル映画のことを垣間見ることができた。著者のバイタリティーあふれる旅行の話には、圧倒された。ポルトガル料理はどれもおいしそうだった。映画は見ているほうだが、ポルトガルの映画はあまり見ていなかったので、著者のポルトガル映画への思い・熱意の深さにも圧倒された。
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ぶんこ
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普通の旅行記を想像していたので、ちょっと違うかな。本の半分近くはポルトガルに行っては不便な交通手段を駆使してのバス便乗り換え話が続きました。途中リスボンの目立たないけれど美味しくて安くて居心地の良い「ニコ食堂」が出てきて、やっと面白くなってきました。私のポルトガルといえば「ポルト」の素敵な本屋さん、「コインブラ」の図書館、「リスボン」の路面電車等々なので、著者との目線の違いに戸惑いました。その中でも旅行記のようで興味を持ったのは「アソーレス諸島」への旅。臨場感があって楽しかったです。
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ハイアール・エスコ
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落ち着いているのに優しさとポルトガルへの愛が滲み出ている文章でこんな文章が書けたら良いなぁって思いながら読みました。そして文章の持つ良い意味での地味さと暖かさが私の中のポルトガルとポルトガル料理(と言ってもマカオと東京でしか食べたことはないけど)のイメージにぴったりで、筆者はは本当にポルトガルが好きでポルトガルも筆者を好きなんだなぁと感じました。後半、映画の話が続きますが実は何度かポルトガル映画を観ては寝落ちの経験しかないので苦手意識があったけど、紹介されている映画は観たくなったので探してみよう〜。
ハイアール・エスコ

自分も「なんで香港ばっかり行ってるの」と言われ続けて理由はいくつか思いつくけど、それよりもっと不思議な力で「呼ばれて」しまってる感じがある。筆者のポルトガル通いもきっとそうなんだろうな。映画館で売り切れた作品のチケットを売店のお兄さんが何故か譲ってくれるエピソード、似た経験が自分にも香港であってこう言う積み重ねが「通う」結果になるのよね…

03/02 09:33
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どんぐり
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Webマガジンneoneo連載の「ポルトガル、食と映画の旅」から生まれた軽めの紀行エッセイ。著者はポルトガルに13回旅をして18年が過ぎたという映画プロデューサーで、映画監督の福間健二夫人である。ポルトガルに魅せられて語学を学び、旅に出る前はポルトガル映画のヴィデオを見てはその音を耳に響かせ、旅を重ねてきたという。「西の果て」の各地で食したご当地料理を紹介するとともに、食の秘密基地「ニコの食堂」の話や、タブッキのリスボン、オリヴェイラやサラヴィーザの映画に、大西洋に浮かぶアソーレス諸島めぐりまである。→
どんぐり

このポルトガルの旅を読んだ後は、積読のサラマーゴの小説が待っている。

02/06 19:16
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アキ
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映画監督で夫の福間健二と共に、または一人でポルトガルへ2003年から18年にわたって13回も旅している。なぜポルトガルなのか?素朴でおいしい料理、やわらかい言葉の響き、この国の映画、文学、絵画とこの土地で暮らす人々との触れ合いなど徒然に綴っている。アントニオ・タブッキ「レクイエム」をガイドにリスボンの街歩き、小説の中のアレンテージョの郷土料理との出会いも楽しい。リスボンの大衆食堂「ニコ」でバカリャウ(タラ)料理とカルド・ヴェルデ(野菜スープ)を食べてみたい。「旅の終わりは、次の旅の始まりである」サマラーゴ
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かもめ通信
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ポルトガルに通うようになって18年、13回の旅をして、滞在日数は220日を超えるという著者が、最初に通ったのはスペインで、何度も訪れてスペインを旅し、スペイン語もマスターしたという。そんな著者が国境をこえて、お隣の国ポルトガルにはなかなか足をのばせなかったのはなぜか。何年も後になって、一人ポルトガルを訪れてすっかりはまってしまうまでのプロローグがまずおもしろい。ただの旅好きでも、ただの食いしんぼうでもない。言葉をマスターし、料理を研究し、日本に帰ってからも彼の地で食べたあの味の再現に余念が無い点も。
かもめ通信

とてもお腹が空く本だ。そして、覚悟はしていたものの、とても旅に出たくなる本だ。 長文レビューはこちら。 https://www.honzuki.jp/book/301402/review/268787/

11/10 06:24
0255文字
mia
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P.106〜
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ポルトガル、西の果てまで評価92感想・レビュー12