have to でなく、個々のwant toに基づいて行動するように意識を変えていく。個々人がその変容した意識で行動することができたなら、その組織はダイナミックに未来へ向かって、その理想とする世界へと、歩みを進めることができる。本書は組織のリーダーに向けられた羅針盤のようなモノなのだが、部下や組織全体といった他者に影響を及ぼす前に、まず自分自身はどうなのか、真に望んでいるものを把握し、それに向かって邁進しているのか、ということを問いかけてくる。読者自身が何を選びどう行動するのか。隗より始めよということか。
ネタバレリーダーの根本課題は、いかにして人の・組織の内部モデルを書き換えるかにある。内部モデルを変更することで、人・組織の持続的な行動変容をうながすプロセス。 いかにして現場の外にあるゴールにチーム・組織全体を、個々のメンバーを、そして自分自身を没入させていくか。 1.Have to を捨てる 2.まず決断、プロセスはあと 3.パーパスの自分ごと化 4.メンバー全員Want to 5.フィードフォワード