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F‐86セイバー空戦記―朝鮮上空の死闘 (光人社NF文庫)

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カール
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この本は朝鮮戦争時にF-86戦闘機のパイロットとしてMiG-15と戦ったアメリカ州軍のパイロットの回想録。まず最初に思ったのは、旧日本軍とは比べられないほど士気が高い事。日本軍の戦記を読むと時代が下るにつれて士気も低下していくのが文字からも伝わってくるのに、それを全く感じさせないほどこの本のパイロットたちは戦意にあふれている。しかしミグと戦っている場面よりもむしろ、細かな日常の出来事についての描写が印象的だった。戦争で廃墟になったソウルの街や当時の日本、そして何と作中でアサヒビールが登場したりする。
0255文字
afurikamaimai
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ネタバレ退屈な空戦記。日記そのものなので、時系列はよく分かる。 順調とはいえない訓練、悪天に悩まされる出撃、ミグの強さ…… 日常の雰囲気と、空戦の雰囲気の大きな違いはどこも共通のよう 朝鮮の冬についての描写は参考になる。 米軍も前線では至れり尽せりとはいかない、という基地のテント生活の様子 100回の出撃で本国帰還、招集者は除隊、というリミットがあることも 本書ではじめて知るが、100回目、最後の出撃に向けた心の動きも なかなかのもの。新米から編隊指揮官にいたるまでの心理の変化を 追うには、日記形式はいいのかも
0255文字
たい
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ひたむきに訓練を重ねる姿のせいか、まるでアスリートの記録を読んでいるような印象を受けた。言葉にできないけど、どこかちょっとだけ違和感がある。
0255文字
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