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論点・東洋史学:アジア・アフリカへの問い158

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ピオリーヌ
新着
2021年の刊。158の項目から東洋史学を見渡す内容。項目ごとに「背景」「論点」「探求のポイント」と分けて解説され、「探求のポイント」で更に一歩踏み込んだ施策を促す内容となっている。早く姉妹編の「論点・西洋史学」も読みたいところ。通勤には嵩張る大きさと重さだがそれもまた良い。
0255文字
(ま)
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アフリカ~極東、古代~現代まで158の論点を簡潔に 地域が広いこともあるが、間口・奥行き・深さ共々論点・西洋史学に至るのはこれから、かな
0255文字
電羊齋
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近年の東洋史学の主要な論点と研究動向を一冊にまとめた労作。内容は「序説」と各分野・事項の解説で構成されている。特に「序説」(吉澤誠一郎)は東洋史学概論、史学概論として優れており、「東洋史」とは何か、「歴史」とは何かについて考える上での論点提起がなされていて、まさに『論点・東洋史学』の巻頭にふさわしい。そして、各分野・事項の解説は簡潔明瞭でありながら内容が濃く、そこから参考文献に当たり、探求を深めていくことができる。また、アフリカ史について多くのページが割かれているのも本書の特徴。良書。
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