形式:単行本
出版社:秀和システム
風力発電の、経済性を考慮したポテンシャルは低く見積もった場合には、9700億~2兆余りkWh/年、高く見積もった場合は2兆9500億~6兆2300億kWh/年ものポテンシャルがあって、要は政府・政治のやる気(実行力)だけに帰着しているのだ。自然環境破壊の問題もある以上、全て風力というわけではないが、電力会社間の送電能力の拡充を加味すれば、いわゆる再生可能エネルギーだけで、日本全体の電力の相当程度が賄えることは明らかだ。◆参考文献。◇「里山資本主義-日本経済は『安心の原理』で動く(角川oneテーマ21)」
→ https://bookmeter.com/reviews/54596978◇
水深の浅い海が少ない日本では浮体式の大型風力発電が本命っぽいけど、浮体式の風力発電機はまだ商用化されていないのでまずは着床式という状態。日本やEUの再エネ比率は20%だが、最近は中国が一気に伸ばしている。太陽光パネルやバッテリーは量産効果による価格下落が続きそう。
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