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えっ、ウソみたい? (その一言から生まれる物語)

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nobue
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「えっ、ウソみたい」と思うような6つの短編集。「その一言から生まれる短編集」って書いてあるので「えっ、ウソみたい」から始まるのかと思ったらそうじゃなかった。読者が「ウソみたい」って思うお話なので作中にその言葉が出てくるわけではないものも。「スミレさんとぼく」は今時の設定でこれからの子どもにとっては「あるある」になるのかもしれないなーなんて。「人間やめますか」と「三太郎の決意」が好き。
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azuki@コメント禁止
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両親が大酒を飲んで酔っ払ったり、アバターの世界だったり、児童書ではあまりないシチュエーションが書かれ、バラエティに富んでいて面白かった。「三太郎の決意」は本格的な時代小説ながら短くて分かりやすいので小学生にも読みやすいと思う。「人間やめますか」のシュールさがすごく好きだった。
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こばゆみ
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「えっ、ウソみたい?」でお話が始まるのかと思ったら、「ウソみたい」なお話の短編集だった。小学生には難しいかな〜と思う話もあったけど、最後の時代小説なんかは新鮮で、一部の子に刺さりそうだと思った。
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c.k
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ネタバレえっ、ウソみたい?なおはなしだった。村上しいこさんの"人間やめますか"お母さんに口答えばかりしてて、ワニになるとは、面白かった。
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かずみ
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えっ、ウソみたい・・・と思うようなお話セレクション。その一言からはじまっているわけではないのね・・・。日本児童文学協会が編集しているだけあってしっかりした児童文学でしたね。
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あられ
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読み終わってなるほどと…ほんとうそみたいな物語が並んでいた 世界の広がりがあと少しあると大人の読み応えにももう少し答えるのではないかと思ったが、それを差し引いても面白い本だった
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ひさちゃん
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6人の作家による様々な「えっ、ウソみたい」なお話6作がまとまった本。描かれる主人公たちがみんな10才とか4年生なので、小学校中学年を対象にしているのかな、と思う。この中で個人的に好きだったのは「人間やめますか」。このあとの続きはどうなるのかな?と思う。最後の三太郎の決意は江戸時代の設定で、時代小説を思わせる。児童文学なのだけど、大人も楽しめた。
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樹
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ネタバレ六話収録。個人的には、三田誠広作「三太郎の決意」がとても好きです。父が離縁するからと家督を相続できないと告げられ、母の実家へ返されます。そこで、同じ子どもたちからいじめられ、母は出ていき、祖父も快く面倒を見ていませんでした。奉公に出されましたが、そこでの暮らしの方がいいと三太郎は思っていました。三太郎の恩義を通すところがいいなとおもいました。村上しいこ作「人間やめますか」は、そんな結末、とちょっとびっくりしました。
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芦屋和音
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思わず「えっ、ウソみたい!」と言っちゃうような全6話の短編集。『魔の六月二十二日』(最上一平)は、酔っ払いの親が文学学校のお酒の席でご一緒した最上さんを思い出す。『スミレさんとぼく』(朝比奈あすか)はオンゲー世界からリアル世界に戻ってなるほどな結末。『三太郎の決意』(三田誠広)は、中学生以来に読む作家さんでもお話に貫禄を感じるのは変わらず。
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