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超入門 デジタルセキュリティ (講談社+α新書)

感想・レビュー
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電子書籍よりも紙書籍
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ネタバレ著者は、元インターポール・セキュリティ総局長という事もあり、スマホありきの世界におけるセキュリティリスクを分かりやすく説明してくれている 前半はセキュリティリスク、後半は日本が如何にデジタリセキュリティ対策が遅れているか?むしろ、対策を講じる以前にデータ収集自体がまともに行えていない実情を説明 日本って、いつからこんなに世界の空気を読めない国になったんだ?! 政治家が、選挙に勝つことしか考えてない弊害がここにも。。
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blue xx
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日本のセキュリティはどうなってるのだろう?と思って読む。 2020年、国際サイバー能力指数 日本は9位。 2019年、世界におけるデジタルセキリティ取り組み指数、日本は14位。 先進国でも稀なスパイ防止法などがない日本はなんでもOKの「インテリジェンス特区」になってしまっている。 サイバー攻撃などの犯罪組織がごちゃまぜ空間だ。 日本は裕福な国なのでサイバー空間では犯罪のターゲットになりやすい。
blue xx

日本の自衛隊のサイバー部隊は他国にくらべて極端に少ないので今年拡大する様ですね。 IT人材が不足しているけれど、日本頑張ってほしい。。 もう何年もパソコンは使ってないが(ウイルス対策など分からないから)やはりパソコンや携帯電話にも個人情報は載せない様にしようと思ってしまう。でもいつまでもアナログ生活では不便。セキュリティの勉強しよう。

05/10 13:41
blue xx

パソコンにウイルス対策ソフトを入れても、ウイルス脅威が出てくるとドキドキして慌てる😣あの気分が嫌。

05/10 13:47
0255文字
あんさん
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著者は警察庁からインターポールで活躍した方。主に国際間のサイバー犯罪と国家間の諜報活動についての内容。スパイ防止法がない日本は世界中の諜報活動やサイバー犯罪の特区になっているとか、国際機関で活躍する日本人の減少への危機感が伝わってくる。「このような目的で、あなたのデータが他国に収集され、あなたへのオススメとして特定の傾向の記事ばかり出てくるようになり、知らず知らずあなたの政治的な意見まで操作されてしまう。そんな最悪の事態が起きかねないのが、現代のデジタル社会である」
0255文字
gokuri
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世界規模で起こるサイバー犯罪や、著者のインターポールでの経験を語った本。 「超入門」といっても、もう少し技術的な事象や、犯罪の仕組みや対応について、具体的な記述を期待していたので、やや拍子抜けした。 世界の情勢や日本の対応の停滞、遅延はそのとおりだと思うが、組織や人材育成くらいしか対応がないのかと思うと、はなはだこころもとない限りだ。 Zホールディングスにおいて、今後著者がどのように活躍するのか期待したい。
0255文字
いけだのどん
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著者は警察でサイバー犯罪対策に従事したのち、インターポールに出向し、その組織のNo2にまでなった人。だから、テクニカルな話というよりは組織や機関の話が中心。国際情勢もデジタル空間において激しいサイバー戦争が繰り広げられているが、そこは個人や企業でも手の出ない国レベルでの活動が当たり前。日本のおかれている実情を知るに、やはり遅きに失している。インターポールに限らずいろいろな国際機関に日本人の人材を送り込まなければならないのだが、日本の官僚のシステムではそれも難しいらしい。もう手遅れなのだろうか。
0255文字
おい
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タイトルの内容より、インターポールno2とめったに聞けない視点からの話はなかなか興味深かった。日本の戦略性のなさはどうしようもなさそうだ。 ★★★
0255文字
はるわか
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[警察官僚。インターポールサイバー総局長。2022年1月刊]データは漏洩ではなく盗まれている。個人データのポイント:①個人情報保護(データサーバーがどの国にあるか→その国の法令でしか保護されない)、②経済安全保障(CBPR、米NIST SP800-53/171)。米中はどちらも国家安全保障を理由に世界各地で情報やデータを収集。スノーデンの暴露(2013年)。通信機器へのバックドア設置、IXポイントおよびデジタルプラットフォーム事業者からの情報収集。利便性と行動の可視化は表裏一体。
はるわか

デジタルトランスフォーメーション(DX)とサイバーセキュリティをインフラの設計時に一緒に構築していくことは非常に重要。日本は先進国で稀な「特区」になっている。サイバースパイやサイバー空間を使った国際的な犯罪組織が日本ンサイバー空間で活動している。自国のサイバー空間における経済社会活動を守るためのインテリジェンス活動が弱すぎる日本。

04/25 12:59
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SP蛾
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現在サイバー犯罪が激化する世界で発生し得る問題,課題について注意喚起をすると同時に,日本がサイバー犯罪の標的にされる理由や,対策が曖昧である理由を,歴史的に記述してくれている,わかりやすい一冊. これからセキュリティ業界に挑戦する人が絶対知っておくべき基礎知識が網羅されており,未来起こり得る問題に関しても詳しく考察がなされている. 「TikTokが情報を抜き取っている」理由や,日本でなぜそれが受け入れられないのかを,順序立てて説明.書籍を読まない人にもオススメの一冊.オレは好き.
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p31xxx
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ネタバレ米中は積極的なサイバースパイ行為を行っている。特に、国内の不穏な動きの感知は、あけっぴろげに行っている。そうでなければ確かに、国連の役人を追放したり(例:直近の報道で、米国内からロシア役人を追い出す宣言があった)、私企業の出張者を拘束したり(例:中国で邦人が捕まる報道)する必要もないし、その根拠もなかっただろう。/(浅い理解だが)日本はNISCやデジタル庁、自衛隊などが情報収集にあたり、私企業は各々情報を盗まれないように、現代的なセキュリティの基準を順守すべき、という状況にあると読み取った。
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nom
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ネタバレデジタル社会のセキュリティの世界的な潮流について。どのような部分に危険性があるのか。インターポールはルパンのイメージが強すぎるけど、実際のところはという話。
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井川浩
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期待していた内容とは少し違うかなという印象でした。なんとなく著者のエッセイのような感じを受けました。インターポールというキーワードがやたらと出てくるのと、時折 銭形警部のことに触れるのが鬱陶しさを感じたのは私だけかな?
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