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ママがいい! 母子分離に拍車をかける保育政策のゆくえ

感想・レビュー
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ありんこ文庫
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ふむ。
0255文字
もっちり
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園長から借りた本。とある保護者の方々に「とりあえず保育園入ちゃえばこっちのもんだから」「こっちは医療従者ですぐ迎えいけないんだから本当に体調悪いかちゃんと判断して欲しい。暇じゃない」等と言われ猛烈に違和感を感じて、丁度園長や保育士と会話する時間があり話題に出た本。子どもの政策を子どもを知らない専門家が決めていく、厄介者として扱われる子ども、入園説明をしても用意してこない親…授かりたくて授かったはずがなぜ厄介者として扱うのか。子どもの成長を喜ぶより自分の苦労を見せたい親。違和感をすべて整理してくれた一冊。
0255文字
かん
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人からオススメされた本。考えさせられた。 女性の社会進出・共働きが主流となってきた今の現代には、解決が難しい問題ではあるけれど、確かに「保育園に入れておけばいい」と任せきりになり、自分の子の成長を知らない・そこまで関心を強く持たない親も出てきたなぁとは感じる。周りでも“(途中入園になると)保育園に入りにくくなるから”と0歳児から即保育園に入れたいとする親御さんが増えてきて、時代がシフトしてきているなと感じる。 その一方で、保育人材がより必要になってくるからと、保育サービス、保育士を増やそうとどんどん保育園
かん

保育士のハードルを低くしていった結果、保育士の質は実際落ちていると思うし、営利目的の保育関係ない企業進出も保育の質の低下となる大きな問題に繋がっていくと思う。 単純に、保育受け皿を増やし保育士を増やせばいいとかそんな簡単な問題では無いと思う。怖いのは、ハードルを下げた結果大量に受け入れられた意識の低い保育士が増えていくことと、本当に志のある良い保育士は心が折れ保育現場を離れていってしまうことだと思う。本末転倒だと思う。 どうすれば良いのか、答えは見つからないけど、繰り返し読んでいきたいと思った本だった。

01/19 10:36
かん

目の前の営利に気を取られた結果、長期的に悲惨な結果になることは、考えておかないとなと思った。 子ども時代の多感で大切な時期を、大量生産された投げやりな保育現場で保育士と関わった結果 本当に大人になった時、心が育ちきらず引きこもりや非行、問題等が多発していくこと、心無い社会になっていってしまうことは怖いことだなと思った。 心の育ちを無視し、国が政策を数字や目の前の表面的な営利で進めていくのは、今後怖いなと思った。もう少し、色々と考えて、危機感を持って欲しい。

01/19 10:43
0255文字
Mituya  Hasegawa
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母子分離… 保育政策の問題をあぶり出すと共に幼児期の親子の関わりが子どもの成長にどんな影響を及ぼすか。 とても考えさせられる一冊でした。📖
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...m...
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70歳のおじいさんが書いた三歳児神話の本。総裁選の最終演説で「60年前の日本は貧しかったけれど良かった」と聞いた時と同じガッカリ感は否めない。 現代を生きる私は、母親としても、職業人としても生きたい。育児と仕事の両方を大切にしようと奮闘してきた11ヶ月間を振り返りながら読んだ。保育を外注して仕事をしながら、これで良いのか?と批判的に自問すると、どうしても葛藤が出てくる。きっとこの葛藤が私の心を育てるのだと思う。苦しいけれど。
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しょこ
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保育士は親へのケアも仕事のうちで「とりあえず受け止め、否定しない」ということになっていて、産院でもどこでも近年は本当に親のメンタル最優先で耳の痛いことは本当に言われないので、子供の育ち重視のこういう見解が親に届いていないと思う。
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Hiroyuki  Asano
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平成28年、新待機児童ゼロ作戦に「希望するすべての人が、子どもを預けて働くことができる社会」を目指す、と書かれた時、当時私に講演を依頼してきた保育士たちは、「希望するすべての子どもが、親と一緒にいることができる社会」を目指すほうが自然で、本当の待機児童ゼロ作戦ではないのか、と言って違和感をおぼえていた。
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Atsuko
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図書館で予約してから何ヶ月も待ち、ようやく読めました。この本が多くの人に読まれていることの証拠だと思いますが、それがせめてもの救いかと思う。途中に紹介されている詩「愛し続けていること」を読んで、何十年前かの育児を思い出して涙が出ました。
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ひろり
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私は5歳と2歳の母親です。長女次女とも1歳から保育園に、長い日は10時間近くあずけてきました。「色々な人に見てもらったほうが子どものためになるだろう」という夫婦共通の考えと、「1日中子どもの面倒を見ているのはシンドい。仕事もしたい」という私の事情からです。しかし、最近2歳児はもちろん5歳児も「ママがいい、ママに甘えたいの」と言い、赤ちゃんのように抱っこしてもらったり、わがまま放題に振る舞うことがあります。そこでやっと私は気づき、この本を手にとることになったのです。(感想コメントへ続く)
ひろり

泣けました。保育園に預けて行く際の「ママがいい!」は言葉の少ない子どもの叫びだったのです。保育園にあずけたいのは、子どもではなく、親である私たちや政治家など大人だったのです。完全に大人の都合で進められてしまった保育の仕組み、なんの疑問も持ってこなかった自分。今からでもまだ間に合うかな。子どもの甘えを存分に受け入れられるゆとりを確保しよう。パートになろう。これまでも、これからも、保育士の先生方、有難うございます。感謝を口に出して伝えていこうと思います。

07/06 16:39
ひろり

1日保育者体験というのが、子どもに関心がない親に、とても効果的だとされていて、気になりました。確かに保育参観も2時間ほどしかなくて物足りない感じがしています。保育園は、親に気を遣いすぎている気がします。もっともっと保護者が関わる場が増えていけば良いなと思います。

07/06 16:45
0255文字
toko
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キャッチーなタイトルに躊躇していた本。でも知っておきたいと読了。キャッチーなタイトルは、そのまんま子どもたちの言葉だった。この本から今の現場の状況と、現場を知らない国の方針を知ることができる。知ることは大切なことと思う。タイトルからの先入観なく読んで、この本を通して今の保育の現状について知り、様々な角度からこれからの保育について考えてもらえたらと思う。
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mm
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「あなたは、母より保育士さんに懐いていて悲しかった」と母に言われた時のざっらとした感じ。あの時の気持ちの正体がわかった気がした。この本の随所に出てくる絆、親育て、ここ10年くらいで急にセンシティブな言葉になったのはナゼ。私たちはビオトープを破壊し続けている。「親の負担、母の負担」権利を主張する人に限って政治に無関心だったりする。「信じあう事、悲しみを分かち合う事」理想をお花畑と笑う愚。理想に近づきたいと苦しむ日々が幸せなんだと思う。
0255文字
おまめ
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終始怒りに満ち溢れていて、何度も同じ主張を繰り返す。考え方が古臭い。制度に対する不満には、一部納得できるところもあったけど、この人は子育てを経験しているのか?
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千頼
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極論といえば極論だけど、起きている時間は親よりも保育者と過ごす時間の方が長い子もいる。でも、あくまでも他人。親が子供を育てられないのなら親を育てよう‥という考え方は納得できる。なんでもかんでも親の言うことを聞いている園の親は、やってもらって当たり前で子どもに関する悩みなんて出てこない人もいる‥いた。実際に。要は、これを読んで賛同する園がどこまで腹をくくれるかだと思う。中途半端に真似ても逆効果。やるなら徹底的に。【職場の本】
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ak
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68歳男性が書いた保育論。主張がわかりづらいんだけど多分、3歳まで自宅保育して責任感のある親になれってことかな。そもそも国の制度から間違ってるらしいから、仮に子が3歳になるまで夫婦共に育休が取れる社会だったらそうするかもね。ただし育休中はお金の心配不要かつ必ず育休前と同等の扱いで仕事復帰が約束される社会ならね。老後の自分の生活だって不安なのに夢のまた夢だなあ。
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えりここ
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保育標準時間=11時間は長過ぎるよなぁ。
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mrymy_k
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子を保育園に預けている身としては、辛い内容ではあった。「親が育たない」。同じように子を保育園に預けて働いている人たちと話すと、必ずと言っていいほど、自分には24時間365日を子どもと過ごすことは無理だと言い合う。本書を読んで、子どもと本気で向き合う、というよりは、父親や祖父母、地域の人など、周りの人を育児に巻き込んでいくことが大事なのだと思った。周囲の大人を子に関わらせる。
mrymy_k

親になってよくわかった。子どもは無条件に私を好きで本当に幸せにしてくれる。でも私は私としてしか生きられない。誠心誠意子どもに尽くしているかと言われれば、そうとは言えない。できることしかできない。いつか子に親ガチャ外れだと思われるかもしれない。そのときは「ごめんなさい。でもあなたから幸せをもらった。本当に感謝している」という気持ちで身を引こうと思う。それが親としての覚悟だ。もちろんできることはやっているので、それに感謝してもらえたらそんな幸せなことはないとは思う。

12/10 01:03
mrymy_k

私たちはどん詰まりにいる、というのは、言葉しなくても感じている人が多いと思う。私はたまたま子どもを望める境遇だったけど、そうでなければ積極的に子をもうけるための活動はしなかっただろう。少子化を解消するには、このどん詰まりにいる、という意識、空気を変えるしかないのだが、それにはもしかしたら、資本主義に変わる社会のシステムが発明される必要があるのかもしれない。

12/10 01:10
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0255文字
読書ノオト
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福音館書店の草創期を生きた松居直氏の息子・松居和氏が記す子育ての危機。氏は子育てを「人間が子どもたちの信頼に応えようとすること」と定義する。この「人間」とは、社会そのものを言っている。言葉で自分を顕わすことのできない幼子たちとの関わりにを通して、社会は人を信頼すること、言葉以前の意思疎通にある喜びを知ってきた。その機会が圧縮され、サービスと見なされ軋む保育制度の中に詰め込まれる。預けることの良し悪しや、単純な三歳児神話ではない。絆や父/母らしさといった言葉には引っかかりつつ、鳴り響く警鐘には深く賛同する。
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belalugosi6997
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多方面から推奨いただいた本著、「看板に偽りなし」。保育士さん目線では 愚痴、わがままととられるがそうではなく、客観的に親を育てるのは保育士であり、子供が親を育てる、恐れ入った。細かいことを言えばきりがないのかもしれないが少なくとも本著は現場の不在で規制緩和の新自由主義に迎合する政府と商売や個人主義を優先させる親共を一人前にさせる名著である。 最後は年甲斐もなく外で涙を流した、まだまだ日本は捨てたもんじゃない。他者の感想は横に置き、年に一度必ずこのような本に出会えることにとても感謝している、令和の名著である
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も
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キャッチーなタイトルに釣られた。「現代の」親と保育士を批判し、「過去の」親と保育士を礼賛、原因は国の政策のせいだって。「昔はよかった」と『逝きし世の面影』を引き合いに出すのは流石にいつの時代???。 語気が強い。各地で何百回も講演しても主張が受け入れられないからだろうけど、主張の仕方が論理的でないからだと思う。(保育政策に大切なのは詩的な心だとか、~な気がする、とか視野の狭さと思い込み多くない?) 女性に押し付けられてきた子育てを男性に押し付け返したら経済が回らなくなると思っているのは著者自身。
も

昔ながらの公立保育園を礼賛し、根拠やデータなく新しい形の小規模保育や家庭的保育を下げる論調もいただけない。 標準時間11時間は長すぎる、0歳の長時間保育に反対、という問題意識には共感するが、怒り方と怒る先を間違えている。というか、しっかりした経歴をお持ちの方なら感情的に怒らずに然るべき方法で動いて欲しいなあ。

07/15 15:25
も

保育士の配置基準改正しようとか、子どもにすぐ発達障害の診断つけすぎ、みんなで受け入れてこ、みたいな思想はすごく全うだと思う。 でもこの論調で本を出してもあなたの考えるようには世の中は変わらないと思う。残念。

07/15 15:28
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0255文字
秋津三郎
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752
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skr-shower
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母親の負担が重い現代では、「ママがいい」って泣かれたらお母さんがつぶれちゃいそう。教育育児はサービス業で括っていけないんだが経済第一主義で突っ走っている子供に関わったことのない男達にはわからないんだな。可愛げが無く問題を起こさない子として保育所卒した私は、昔より問題が多くなっただけと思う。今急に問題がおきたような書き方はちょっと…母性に押し付けるだけの男社会の甘えが無くなればな、と思う。
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イカカイガカ
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〈母子分離の時間を長時間化させ(標準が11時間)、しかも、0歳から預けよといわんばかりの政策が進められています。〉〈政府による保育政策は母子分離にますます拍車を掛け、保育の現場は疲れ果て、精神的に追い詰められています。〉市場経済至上主義とも言える昨今の傾向が子育てに及ぼす悪影響。できるだけ母親と一緒にいたいという幼児の気持ちを優先させてあげる。特に3歳までは。それが子供のその後一生に影響を与える。そして親と保育に携わる人達と一緒になって子育てを行っていく。子供によって親が育てられる事の意味。
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manaty
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納得!っていう部分と、うーん…っていう部分が入り交じるというのが正直な感想。保育体験はやってみて保育士さんの大変さを思い知ったほうがいいと思うような親は各クラスにいますよね。 私は別の方が「一歳までは母がしっかり育てる。一歳になったら誰かに預けて母も自分のキャリアを育てなさい」と本に書かれていて、その本に感銘を受けてやってきたので、今さら3歳児神話を出されても、もう何が正しいのかわからない。私だって働かなくていいなら、働きたくないよ!これが本心。
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★なおぴんコ★
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図書館本。何かで紹介文を見て借りました。子育て、保育、保育制度について。職業柄、興味津々読みました。最初は共感できるところと、反発を覚えるところと半々でしたが、最終の6章やあとがきは良かったです。2014年の新制度の待機児童を減らすための受け皿は増えたけど保育の質が下がってしまうことへの弊害や本当の意味での子育て支援のあり方を著者の考えで提示。しかし、戦後70年全く変わっていない保育配置基準は早く何とかして欲しい。本文より「オロオロしない親は育たない。いい親でありたいと思った瞬間、その親はいい親。」
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makimakimasa
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全編を怒りが貫いている。その主張には概ね同意するが、ただ現代の核家族は母親の負担が大きく、生活の為に止む無くダブルインカムも多いだろうし、そうしたケースで疲弊し余裕を失ったママに無理を強いても子供に逆効果だと思うが、そういう視点への言及は無し。また子育ての価値を絶対視する余り、未婚の男性を低く見たり、子を持たない人生を蔑ろにしている様なニュアンスには反感を持った。先に読んだ妻も言っていたが、途中で紹介された詩(小野省子)には泣きそうになった。親の一日保育者体験は、読んでて自分も無性にしてみたくなった。
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vodka
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ネタバレ今の世の中の状態が正しくない!のはわかるのだけど、ではどうすれば、、とのところの解決が難しいわけですよね。自分含め、この仕組みの中に生きなければいけない「女性」たちがたくさんいて、、よけいにもやもやの溜まる本でした。いや、言ってることはもっともなんです。大切なこともたくさん書いてありました。「保育所に入りたい待機乳児はいない」「幼児の笑顔が、欲のエネルギーの対極」
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じぇりい
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すごく共感できる部分がある。保育のサービス化が進み標準時間が伸びることで母子分離が進み愛着関係ができにくくなる。受け皿は増えても肝心の保育士不足で保育の質の低下は目に見えている。という常日頃思っていることをたくさん指摘してくれているのだが、ふと思った。これっていくら私たちが共感してもこういう政策を行う国のトップが気づいて変えてくれなければ意味がない。保育とは親のためでなく子供たちのためのものと常々思っている私としてはそういう環境で働くことに段々としんどさが増してくる。
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oko
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あるママたちに袋だたきにされていて気になって、著者の方の名前にも見覚えがあったので実際に読んでみました。なるほど、今となってはどうにもならない、ここまできてしまった日本の経済の、教育の、保育の仕組み、そして、女性の社会進出との兼ね合いと、全く落とし所のない、でも、軽視できない問題を多く紹介しているからなのでしょう。そして、十人十色の子育て体験とその苦労の数々は、それぞれの立場、家族関係、住んでる地域によってもあまりにも違って、手本はないからややこしいのでしょう…でも、大切なことがたくさん書いてありました。
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yunyon
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これを読んだら、保育園に預けられなくなるだろうな。イマイチ著者の経歴がよく分からず、これが本当の今の現場の話なのかも、具体例が曖昧でよく分からないけれど、それ以上に日常の子どもが犠牲になるニュースのせいで、現場が恐ろしいことになっているのがよく分かる。
0255文字
スー
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読みづらい。差し挟まれるエピソードは散漫で極端。そしてこの人の言ってるとおりにしたら大混乱必須。養護施設から里親へ、の流れの否定のところなんていちゃもんレベル。欧米では里親が面倒見切れず里子を手放すケースが相次いでますけど、なんてさあ…。しかしそれでも、この本の問題意識はグサリとくるものがあった。近年の保育政策イケイケドンドンが「子どものニーズから出たものではない! 子どものためになってない!」という指摘がありうるものだからで、そしてそれがこんなふうに表立って怒りを込めて語られないからだと思う。
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ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
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「子供は社会が育てる」の「社会」が、行政によって「しくみ」に置き換えられてしまい、育児の「負担」が保育施設に預けることによって軽減され、「女性が輝く」のです・・・といううたい文句に疑問を持ってこなかったことに気づかされた。生んでください、産まれたら施設が育てますからアナタは働いて生産性を上げてね、という政府のやり方が正しいとは思えなくなってくる。しかし、じゃあどうすればいいのか、という親御さんの叫びに、この本が答えているとは思えないのだが・・・。多くを考えさせられる本ではあった。
小倉あずき

難しい問題ですね。核家族で「孤育て」している家庭には保育園という外界との接点ってとてもありがたいんです。親以外の他者との接触も子どもには良い刺激になると思うし…。現状の時短勤務(法定)では3歳までなのでそれに従わざるを得ない就労者は長時間保育に頼らざるを得ない。一度正社員という地位を手放すとなかなか再就職が難しいor派遣社員も条件はキツイなど。一方で実は専業主婦でありながら自営業であることを利用して保育園に通わせている親もおりモヤッとする場面はチラホラありました

09/01 23:35
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aki
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食わず嫌いしていた本を読んでみる②目次の時点でかなり無理かもと思いつつめくったら薄目でも読めない内容だった。「女性の就業率の上昇が保育の混乱を招いている」「乳幼児との接点が減ると自立への努力が孤独につながる」「出産退職の経済損失を算出するのは人間性が欠けている」「母親が妊娠中に我が子の預け先を考えることで遺伝子に組み込まれた情報が云々」いやーーーー無理。ノーエビデンス、ノーサイエンス、女性蔑視の塊。個人的にどんな考えを持っても自由だけど、こんな人が一時でも教育委員会に携わっていたのは悪夢。
aki

要は「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という絶望的に古い価値観をなんの根拠もなく押し付けようとしている。さすがジェンダーギャップ指数がOECD最下位の国。 駄目だ腹が立ちすぎて図書館本なのにこのまま燃やして他の人が読めないようにしてしまいたい衝動。

09/14 20:07
0255文字
めぐ
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産まれたばかりの下の子にかかりきりで上の1歳から目を離しがちなので上の子を2歳から保育園に入れるべきか悩んでいたが、本書に拠るとどこの保育園も大なり小なり人手不足で手が回らず、保育士が次々入れ替わり、20人を1人で見ていたり、放置されている子も少なくなく、虐待がある事もザラで、愛着障害で将来様々な問題が噴出するとあり、そんな環境なら私が2人をワンオペした方がまだマシではないか、やはり3歳まで手元に置いて一人で見るべきでは、という方向性にシフトしてきた。どこまで事実かは判断が難しいところだが、参考にはなった
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たまきら
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新刊コーナーから。読みながら混乱しました。墨田区で70年代に無認可保育園を設立し、長年保育士だった義母の姿や娘が1歳からお世話になった保育士さん達との楽しかった二人三脚の日々が、この本で語られるものとまるで違うからです。彼の提言が全く理解できません。ここまで脳内で「?」が浮かんだのは久しぶりです。育児をもっと社会一丸で取り組む必要性は感じます…が、とにかく、他の方がくみ取れているものが自分はできなかったようで残念です。
0255文字
コピスス
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子育て支援政策を講じる人すべてに読んでもらいたい本です。今の日本は「女性は子どもを生んで働け、子育ては外注でOK」という考え方ですね。子どもたちの視点はどこにもないです。子育て支援ではなく、母子分離です。こうやって育った子どもたちが、時を経て大人になったとき、いったいどんな国になっているのでしょうか。
0255文字
柴田光起
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男たちも子育てを喜びと感じていた江戸期までの先人たちが大切にしてきた、子供を大切にする文化を後の世に継承していきたいと感じました。 また、福祉や保育が、子育てによる親の成長の機会を奪ってはいけないということ。職場は、子育てによる親の成長の機会を歓迎する文化と仕組みを作っていく必要があるということ強く意識しました。 タイトルから「子育てを女性に押し付けるんですか」と勘違いする方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく、親育て、ファザーリングの内容だと感じました。
0255文字
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ママがいい! 母子分離に拍車をかける保育政策のゆくえ評価73感想・レビュー36