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ピノ:PINO

感想・レビュー
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紫陽花と雨
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ロビタもタチコマも大好きな私が、ピノを好きにならないはずがないわけで。様々な場所で働くピノ、心らしきものが生まれるその条件とは。自分の本当の名前を呼んでもらった時の顔に泣かされ、自分がいなくなった後を心配するピノの行動にまた泣かされる。AIとシンギュラリティについても色々考えた。AIが心を持つのはバグではないと思いたいけれど、実際にそういうことになればやはりバグとされてしまうのだろうか?ならば人間の心とは、いったい何なのだろうか…色々考えてしまった。ピノみたいな存在が実際に現れたら、優しくしたいな。
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剛腕伝説
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動物実験に携わるAIが心を持ってしまい、受験動物を逃がすところから物語は始まる。村上さん初めての近未来SF。心を持ったが為にウイルスに感染し、死を迎えなければならないAIが望んだ最期とは?命にリミットがあるから心が生まれる・・。そうかも知れない。
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煮豆
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『星守る犬』で有名な村上たかしさんのSFマンガ。AI搭載ロボット《ピノ》が生活に溶け込んでいる近未来のお話で『辻村深月さん、絶賛。』の帯に惹かれ手に取った。苦手なSFだけど魅力的すぎて!号泣まではいかなくとも…泣いた。最初のグロい描写が後半の対比につながっているんだろうなぁ。マンガだけど大人向け。久しぶりのマンガだったけれど、調査していくところとかこういう小説あるなぁと思え、どんどん引き込まれた。たまにはマンガも良い!!
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hidarite26
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ネタバレ時間の制約があるからこそ心が生まれる、なるほどなあと思った。
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しん
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AIが心をもつのか、もったらどうなるのか、よくあるテーマではあるけれど、ああこうなるんだなと思いました。心をもつことができたのは、きっと近くにいた人間の影響もきっとあって、ピノの近くにいた人たちが良い人間であって、良かったと思いました。
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プンヴァ
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ネタバレ著者初のSFマンガ。見た目通りに、ピノ=善なるものだったため、読んでいて苦しくなったし、救いでもありました、自分の都合で作りだし自分の都合で壊す人間の愚かさとピノとの対比も、読み応えがありました。
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とーこ
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ロボットが心を持つという過去に擦られまくったテーマ。
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なつ
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【存続の意思 生きたいと思うこと それは紛れもなく『心』がある証拠 存在する時間『寿命』を持ち『永遠』を失う それが『心』を持つために必要な最後のピース 生きるコト 死ぬコト 心を持つコト】心を持ったその時からピノの目に映る景色が一変した。同時にお母サンに対する想いや言動、接し方も。『甘える』ということ、『甘えたい』と思える人がいること、『甘えさせてくれる』対象が身近に居ること、これらは生物が生きていく上でとても大切で絶対必要なんだとピノの『心』が教えてくれた。桜の季節に読むことができて、本当に良かった。
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ひなにゃんこ
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ネタバレ★4.5 泣いた。これはしんどい。AIは心を持つのか。持つとどうなるのか。人型のかわいいロボットにデザインしちゃったら、例え心がなくとも、人間としては情が湧く。まして心を持ってしまったら。《無人の研究施設で日々淡々と動物実験を行うAIロボットのピノ。世界で動物実験の禁止条約が締結され、研究所は閉鎖されることに。防疫のため施設を爆破される最後の日、ピノは…/スラムのような町の片隅で、認知症を患う女性の介護用として働くピノ。女性は過去に事故で子供を失い、ピノを息子と思い込んでいて…/ →
ひなにゃんこ

研究所の事故調査を担当していた男は、「AIが心を持ったため」という調査結果を認められず解雇され、独自に各地で働くピノを調査していた》『星守る犬』でもそうだったけど、残酷な現実を突きつけてくるなぁ。優しくて温かい部分があるからこそ、それが壊れてしまう時の悲しみも強く深い。

12/04 21:55
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コンチャン
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人間を超える人工知能を有したロボットのピノと、人間との交流が描かれています。ピノに人間の心が宿ったときの反応の描写がすごすぎて、言葉になりません。もっと早く読めばよかったと思える稀有な作品でした。
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ほろ酔い雀
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AIロボットが心を持ったら、優しい心なら良いけど、人と同じになったら指揮されたらと思うとゾッとします。ピノは見た目ロボットだから表情もわからないし、声も棒読みに発するから気持ちを読み取るのが難しいかと思います。最近、映画情報で人間と同じ作りのAIが女の子と仲良くなるのをチラッと見ました。異常に執着する姿、表情、気持ちに恐いと印象を受けたのを覚えてます。 猫の手も借りたい、そんな風にAIを作り過ぎない様に願いたいです。
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通りすがりのヤモリ
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だめだこれ。涙なしに見られない。色んな問題を漫画という媒体で表現している。泣けたところは2場面あって、一つは地雷撤去のピノの汚れを、軍の上官らしき人がぬぐいとってあげるシーン。(尊敬できる仲間)という上官のセリフに泣けた。もう一つは、スネークネストのきおりょうこが、最期のピノに対して、(おやすみ、ピノ)と伝えたシーン。ピノの心情を考えると涙止まらん。ありがとう、ピノ。
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漫画専用アカ
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傑作としかいいようがない。すごい。
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いけだのどん
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シンギュラリティに到達したAI「PINO」を搭載した量産型人型ロボットのピノ。認知症を患う介護用として働いているピノの運命は?という設定だけで買ってみたら、中身は漫画だった。でも、描いている内容はなかなか面白い。AIが「心」を持ったら、どうなるか、どういう行動をとるのか。それに対して人間社会はどう認識するのか。ということをこの設定された世界観の中で表している。性善説に依った人間臭い方を選んでいるのは、作者の願望の反映らしい。「心」を持ったあとの「ピノ」に泣かされる。
いけだのどん

「認知症を患うおばあさんを介護するピノ」の間違いでした。

04/06 19:38
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かおりーぬ
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ネタバレシンギュラリティ。技術的特異点。科学技術が急速に進化・変化することで人間の生活も決定的に変化する「未来」を指す言葉。AIを携えたロボットが未来に人間の拠り所になるなら、主人公のピノのように道徳的で優しいロボットに育つようなプログラムであってほしい。そうしたら、ロボットと付き合う人が出てきて、ロボットと結婚できる法律が生まれるかもしれない。
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もくもくのき
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泣けた。こんな世界もいつかくるのかも。
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Uncle Jam
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2022年4月2日第1刷発行 2022年4月12日第2刷発行 名古屋市熱田図書館
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あっちゃん
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タングも良いけど ピノも最高。こ➰んな可愛い介護ロボットが、未来で待っててくれるなら心強いなぁ。「心」が脆弱であるならば、シンギュラリティAI『ARO』は 強靭にも成り得る事を恐れているのかもしれない。お母サン!、って温かい言葉だね。
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たま
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★★★★☆
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Masaaki  Endo
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鉄腕アトムとかドラえもんも心を持ったロボットの話ですが(笑)・・・ そういうのじゃ無くて、作業用ロボットが心を持った話は弱いです。 関あきらだったか?が書いた短編で、家政婦ロボットが自分が壊れるのを覚悟のうえで主人公を助けた話で泣けたっけ。 心を持ったロボットに話は絶対泣く! ましてや村上たかしさんのマンガだから、泣くの必至でしたけど読んじゃいました。
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susantoissyo
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ロボットが心をもったらと・・・思ってしまう。絶対ないとも思えない。人間は愛着がわく生き物だと思う。
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なたた
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図書館の新しく入荷コーナーに珍しくマンガがあった。やけに惹かれた。AIは心をもつのか?のテーマ。最後急に泣けてきた。自分が機能停止になるにもかかわらず、残されるお母さんを心配するピノ。お母さんと一緒にいたいと思うピノ。心を持ったピノだった。
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myon
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すごい漫画だ。心って何。を、突き詰めて、あとがきに願望が〜とは書いていたけど、それであってもなお、ロボットが心を持つって事に対して、この答えを持ってきたの、凄すぎる。とても良かった。良いから絶対読んで!と貸してもらった本だけど、これは持っておきたい本のひとつ。
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きゃんず
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AIロボットが心をもったら、、、ピノと息子が重なり愛おしくてたまりませんでした。
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ふじよし
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一話目から泣ける。そしてAIが心を持つ条件がまた、泣ける。 どんな場面でも人間優先に尽くすロボットと、自己中心的な人間の対比がうまい。
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マツさん
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浦沢直樹のプルートゥ含め、ロボットが感情を持ったSFものは読んでしまいます。AIに社会が支配されてしまう恐怖も関心事ですが、それ以上にこの設定は人間として生きる意味を考えさせてくれます。
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チョボ六
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ロボットに看取られたい
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緋莢
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ネタバレ世界で初めてシンギュラリティを迎えた人工知能「PINO」。「PINO」を搭載するための専用個体「ピノ」の うちの1体は、ある製薬会社が山奥に持つ研究所、通称〝ドーム”で、動物実験と、それに関わる業務をこなしていた。しかし、動物実験の禁止が決定し、ドームの閉鎖が決まる。その日を迎えた時に、ある事件が…というのが第1話。2話以降では、時間が少し経過し、ある町で一人の女性の介護に携わっている、別個体のピノが中心の話になっていきます。 (続く
緋莢

その女性はピノの事を息子だと思っており、サトルと呼ぶのですが、何故そうなってしまったのかや他のピノたちが、何をしているのかが描かれます。が、メインとなるのは、ピノが〝心”を持ったのかどうか?ドーム閉鎖の日に、ピノが起こした誤作動、暴走と判断された行動は、〝心を持った”からだ という人がおり、そのうちに、あることがきっかけで、介護を行うピノにも、それらしいものが出てきます(続く

08/19 17:30
緋莢

〝心を持つ”要因や、感じ方の変化は上手いなと思いますし、周りの人々との交流も 温かく、読んでいる間、何度も涙しました。〝心”なんて、当の人間(自分含む)すらよく分かっていなくて 自分の子供に虐待して、死に追いやるような人間よりは、例え決められたプログラム通りでも、人間に寄り添うような ピノの方が、よほど良い心を持っていると思ってしまいます。

08/19 17:30
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芭茶
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93
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Maasan
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AIは心を持ち得るのかという古典的テーマに対し、「命の有限性」を一つの解答として示したとてもリリカルな漫画。大抵のSFがこの問題を深刻なバグとして、また人間とは何ぞやという哲学的問いとして扱う中、本書ではもっとこう温かい心のやりとりに着目した、ほのぼのと涙を誘う近未来漫画となっている。しかしやはり、機械が心を持つという危険性は「非常に深刻な脆弱性」と表現され、我々人類が今後AIとどう付き合うべきか、あれこれ考えさせられる内容ともなっている。経済格差による町の荒廃や「日本大気」というロゴ入り飛行船がリアル。
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Toshiko Hirose
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人工知能は心を持つのか?という問いの答えをマンガにした作品。人工知能は心を持つ、と私は思っている。ただし、現在ある人工知能がそのまま心を持つとは考えていない。学習できる容量が今より飛躍的に増えれば、なにかのキッカケで、心を持つようになるに違いない。そのキッカケは、この作品にあるように、寿命を切られることなのかもしれない。いろいろ考えさせられる。
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mft
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"シンギュラリティ"というバズワードで飾りながら、機械は心を持つか、という古典的テーマを扱った作品。個人的好みからいうと情緒的すぎる
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女神
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ネタバレPINO可愛い"(∩>ω<∩)" 命の期限があることが心を持つために必要なピース。人間に心があることは当たり前で、永遠の命を望む人もいるが、もし心が無くなるのならら永遠に生きる意味はないと思う。
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はこちゃん
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FM802でDJが胸熱に推していたコミック。『星守る犬』の作者さんでした。部品を交換修理さえすれば永久的に存続できるシンギュラリティAI「PINO」が、存続期限を与えられることで生じる深刻な脆弱性、それは「心を持つこと」。無償で誰かのために生きる喜びに、心震えずにはいられませんでした。
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ohion
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シンギュラリティのAIをもつロボット…プログラムされたとおりに正確に、働き続けるロボット。数々のSF映画では人間を超える知性をもったAIによって人類は滅びの道をたどる(ぼくの思い込み?)。この漫画では…。ココロが人格を表すのか、ココロあって初めて個たりうるのかと考えちゃう。ココロとか記憶ってのは大事だなぁ。
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Tucker
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村上たかし版ブレードランナー ハリソン・フォード演じるデッカードそっくりなキャラも登場するのは確信犯?!
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かなっぺ
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でも、なんか考えすぎちゃって看護師さんがその気もなく言った「妄想癖がある」という言葉で、認知症と医者が診断しちゃったようにも思えちゃって、自分のメンタルが弱っているのを感じる〜
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Sora
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ネタバレAIと心の問題は、興味のあるテーマのひとつ。店頭にあったお試し冊子で、瞬く間に心を鷲掴みにされた。ただでさえ愛くるしい見た目なのに、ニット帽はずるい。植物状態、認知症、クオリア、感情。AIが心を持つための仮説。生きたいという意思。誰かを想う気持ち。それは永遠の代償。置かれた環境も重要だろう。イワタさんを看取り、最期はお母サンのそばで逝くことを選んだピノ。「ひとり」は寂しいということを「理解」していることが一番、堪えた。耳をすませば、テポテポ…と足音が聞こえてくるよう。何度だって抱きしめたくなる物語だ。
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ユキモリ
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ネタバレ人間の知能を超えたAI搭載のロボットピノが様々な仕事をしている近未来。その初期型ピノがとった有り得ない行動からロボットと人と心の問題が織りなされていく切ない物語。八百万の神々が居るとされる国に住む者からすると人型ロボットが働いている姿を見るだけでなぜかジンとしてしまう。だから介護プログラムに沿って認知症の老女の世話をしているピノに焦点を当てて進む話の素晴らしさ切なさにもう涙腺決壊。あの「オ母サン」には…(涙)ロボットと(人間にとっても)心というものの一つの結論にも納得。何度でも読み返したくなる傑作。
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ピノ:PINO評価90感想・レビュー47