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この先には、何がある? (幻冬舎文庫)

感想・レビュー
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とんちん。
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以前からちょこちょこ読ませていただいているはずだが、たいした記憶には残っていない。本作品は自伝的〜ということもあり、著者の半生を垣間見させられた気分になる。軽く手に取ったエッセイではあるが、物書きの仕事の特権や大変さ、その背景に時折見える時代、潔い描きっぷりが良かった。また機会を見つけて他の作品も読んでみよう。
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あまぐり
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著者の自伝的エッセイということで最初のほうは既に読んだことがあるような内容だった。 初期の頃は好きな作家さんで殆どの作品を読んでいたが、いつの頃からか受け付けなくなり遠ざかっており、最近また手に取るようになった。 このエッセイを読み改めて人間的に好感が持てる方だなーと感じた。 そして自分が途中で受け付けなくなったのは著者がオーバーワーク気味で作品の質が落ちてきたと書かれていた時期だったのかも?と納得。 読んでいなかった時期の作品も含め群さんの作品を遡って読みたいと思えた。
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R
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エッセイは不得手なのだが、書店でこの本を見かけた際、目次に「かもめ食堂」とあるのを見つけてしまい、映画・原作小説を読んだばかりということもあって購入することにした。結果は、読んで良かったの一言である。毒親に人生を食い潰されているのは大変気の毒に思ったが、私が著者と同じメディア業界に身を置いていることもあり、89pの「普通の人でいたい」感覚や、著作権をめぐる業界の意識の低さへの辟易とした気持ちなどは大変に共感できた。かもめ食堂の誕生秘話(?)も大変面白く読めたし、何よりサラッと読めたのが良かった。
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きなこ
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切れ味の良い文章で、読みやすく、わかりやすく、面白い。小説家のウラ側的な話もあって、どこの業界にもヘンな人っているんだなと思った。そして、人との関わりの重要性を知った。本を出すにあたって編集者さんや出版社さんとの関係というのはとても大事であることが意外であり、学ばせていただいた。だけど、どんな人と関わっても結局、自分はどうしたいか、どうあるべきかという芯がしっかりしていることが大切なのではないかと考えさせてくれた。
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K
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作家としての当初の活動はあまりガツガツしておらず、才能と運があって、人に好かれるタイプなんだなと思いました。 大変な時や自分に不利益なことがあっても、どことなく淡々として客観視しているようで、それが著者の魅力だなと思いました。
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ひろこ
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読みました。読みやすかったです。群さんの就職のころから今日までの出来事を書いたエッセイです。お母さんと弟さんは出てきます。猫も着物も麻雀も三味線も編み物も出てきます。「かもめ食堂」を見たくなりました。「れんげ荘」シリーズの続きも読みたくなりました。
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プリキュアマックス
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ずっと気になっていた群さんのエッセイ集、図書館本
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あーさー
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群ようこさんが、会社員時代から始まって「物書き」として独立したころや、ネコを飼い始めるなどの特徴的なトピックを振り返り、“今”のアレコレまで書いてある自伝的エッセイ。著作権の話がとくに興味深かったです。
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ちー
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かもめ食堂ぐらいしかこの著者について知ってることがなかった。しかも映画を観ただけで小説は読んでない。 こんなにはっきりとした物言いをするんだとも思ったし、それだけ自分の作品に対する思いも強くて、物書きという仕事に真摯に向き合っているんだなというのが感じられた。
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アンクFD
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人生▪生活についてはやわらかい印象。でも作家としての矜持がしっかりしておられる。ギャップに多少戸惑いつつ、楽しく読ませていただきました。
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深月
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増えていく収入に振り回されず引っ越して2つ部屋を借りても経費の役に立った。本がたくさん売れた時から減ったと実感した瞬間。習い事、かもめ食堂裏話。アンソロジーを巡る出版社との対決と盗作され掲載したところとのやり取り。鷺沢萠さん、白川道さんと中瀬ゆかりさん。もたいまさこさんのアドバイス。家族との関係。
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三阪
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群ようこさんの著作読むのは初でした。冒頭のバブル期の話はスナックのママの昔話を聞いているようでしたが、フリーランス作家としての心境や編集とのやりとりは共感できました。良くも悪くも赤裸々に正直に書かれているので好き嫌い分かれると思います。「びっくり仰天」という表現を久方ぶりに見ました笑
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たいきち
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図書館。収入が増え、普通じゃなくなったのに普通の暮らしを書き続けるのは無理、正直に書くことにしたという所には好感。家族との確執もよく絶縁しないよな~と思うけど、意外とそんなものかもしれない。かもめ食堂って小説が先ではなく、企画が先なのか!と驚いた。群さんの本の映像化はメッセージのようなものが本に対し映画、ドラマだと違う気がするな~と思っていたので、むしろ納得した。企画があって小説を書くって結構あるんだな~。群さんほどの人でも編集、出版側にいいようにされることがあるのがびっくりです。戦うのはさすがだな。
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あおい
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群さんとマハさんの著作を混同しがち…なんでだろぜんぜん違うのに…とエッセイ読む。判別できたか不明…とりあえず”かもめ食堂””れんげ荘”メイキングぽいのを読んで、あ、ソレらはちょっと好き、ソレ書いた人なんだぁ…と海馬に叩きこんだwが家族(母と弟)にいいようにされて住宅ローン払わされてるといぅ驚きのエピの方が記憶に刻まれたw読みながら気が付いたが、どうも”着物繋がり”でしをんさんとも混同してるらしいと判明Orzトシはとりたくないものだ…群さんをおねぃちゃんと呼んでた鷺沢さんの著作は読んだことないのでそのうち…
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ん。
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ビーの飼い主は、もたいまさこだったのか。
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micky
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ネタバレ#読書記録 #読書好きな人と繋がりたい #群ようこ さん 「ゆるい生活」拘りが強すぎて正直… ずっと読み続けていた群ようこさんから離れるのは嫌で、気を取り直すために読む。 初めの頃のあっさり感があって、重たい話でもさらさら入る。(そして後になって考える) かもめ食堂執筆の裏側、鷺沢萠さんとの関係、アンソロジー収載をめぐる出版社とのやりとり。 よく登場していたお母さんと弟。そんな付き合いになっていたとは知らなかった! ヤフーで「群ようこ」と検索すると、「母 死亡」と選択肢が出てくるのは、そういうことか。
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じゃっきぃ
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エッセイ集。 あまり自分には興味深く読むことができなかった。
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ますみ
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群さんの、作家になる前からごく最近のことまでを、時系列でざっくり並べたようなエッセイ。出版の世界でも、著作権のこととか、作家さんご自身もしっかりしていないといけないことってあるんだなぁ。ご家族のこととか、腹立たしいこともあるけれど、しっかりネタにしてしまうのは、やっぱりプロの物書きさんですね。
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まみんぬ
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かもめ食堂とか、ゆるい生活のイメージだったから、良い意味で衝撃を受けたと言うか、家族への想いとかすごく正直に色々書いてて、そういう考え方もあるよなあ、ここまで書いちゃって大丈夫なのかな、と思った。自分の考えがしっかりある人だっていう印象。
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E子
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ネタバレ読み応えがあるなあと思ったのが第一の感想かな。群さんのライフスタイルを紹介されているエッセイも好きだけど、自叙伝というか過去の出来事を淡々と書かれていてあっさりしてるけど心に響くものがあったな。良いことだけじゃなくて、辛いこと悲しいことも一定のリズムで書かれている感じ。特にご家族との確執とか、失礼な仕事関係者とか、読んでるこっちが腹が立つような出来事も飄々と文章にされていて、ある意味客観視されているのが凄いなあと感じてしまった。
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りょう
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久しぶりに紙の本。群さんの作品は全部ではないけど、わりと読んでいます。彼女のこれまでの自伝的エッセイ。思ってた以上に働いてきたんだなあ。
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かた
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151
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ナカヤマfq
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ネタバレ中学で知り合った子に勧められたのが『猫と海鞘』そこからエッセイにはまり、椎名誠(もちろん本の雑誌も)、原田宗典、鷺沢萠…と群さんのエッセイに出てくる人のエッセイを読み漁っていた学生時代。作家さんの訃報で初めてショックを受けたのが鷺沢さんだった。 家具を買った話ってあれだよね、はぁいって手を上げたやつ。高校時代が書かれた2部作も繰り返し読んだ。着物365日の話も。お母さんのお金使いの荒さは知ってたけどここまでとは…。最近離れていたから懐かしく、著作権など初めて知るものもあり…でもやっぱり群さんだった。
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ユンジェ
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読みながら「ん?以前に読んだかも」と思いながら読了。何度よんでも面白いからいいか~。かもめ食堂の映画 もう一度観たくなった。
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あずき
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ネタバレ群さんの来し方を振り返るエッセイ。だいたい読んでいるので知ってるエピソードが多かったけど、時系列で知るとプロフィールがより理解できた。終盤での盗作騒ぎとアンソロジーの許可騒動は全く知らず興味深かった。海外旅行、ブランド品、マージャン、編み物、着物、漢方とこの人ののめり込み方の豪快さにいつも驚きます。それぞれきちんと本業に反映しているから感嘆。
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otya
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ネタバレ意思のはっきりしている人だな、と。
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CEJZ_
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1P15行。元の本は2019年刊。群ようこが大学卒業後から職を転々とし、作家専業になり40年ほど。そのライフストーリー、自伝的エッセイ。群ようこのエッセイは単行本も文庫もコンスタントに発売され、読んでも読んでも未読作品は減らない。この先には何がある?ってこっちが聞きたいような、身も蓋もないタイトルにも感じるが。鷺沢萠とのエピソードが興味深かった。新潮社の中瀬ゆかりとのエピソードも。エッセイをたくさん出せて、なおかつ売れる作家は幸せだ。この先もどれくらい群ようこのエッセイが出るのか、見かけたら読むのみ。
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あらばまやまねこ
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昔読んだ「別人群ようこができるまで」のその後30数年分、といった感じの内容。群さんの自分語りは昔からなんというか「諦め」みたいな雰囲気を感じていたが、物書きになりたくてなったわけではないという謙虚さと、仕事がなくなったら次を探せばいいかという潔さに由来していたのかもしれない。
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yucco
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好きな本と編み物をしながらゆったり生きる、とは異なる人生になつているものの、波に飲み込まれたり乗りこなす姿、日々丁寧に生きている様子素敵だなと思う。
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tomato
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2回目読了! 群ようこさんの文章好きやわ~。淡々と読める。落ち着く。毒舌なのに、嫌みがなくて、いい! 信頼できるー!と、思う。
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ゆきらぱ
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午前中に買ってきて読みふけった。 群ようこさんのいわば自伝的。私は群さんのエッセイをずっと読んでいるのであーこの代官山の会社覚えてる!あーこの家具買ったお店って大塚家具だよね!とか確かめながらの読書だ。三十何年分を遡り、大笑いしたり泣いたり(泣けた)、自分の事も思い出しながら読んだ。群さんにも色々あって、そしてこんな私にもささやかながら色々あったなあと思う。最初に読んだのは「姉の結婚」92年の事だ。そんな昔なのに買ったお店の名も本が棚の高い所にあったのでお店の人に取ってもらった事も思い出せるから本て不思議
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ひより
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自伝的エッセイ。 過去を振り返ってこんなことがあった、あんなことがあった・・・というまとめ話? きもの生活にかもめ食堂のことなど、懐かしい話の数々。 母と弟のひどさについてはここでも書かれていたが、最初に断れなかったんだろうか・・・ まぁ、楽しいエッセイだった。 ★3.5
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