形式:ライトノベル
出版社:スターツ出版
形式:Kindle版
僕も再生の物語が好きです。本当に絶望感を味わった時、見える世界の色が薄くなっていって極端に言えば灰色に見えるんですよね。『ひつじがおか』や『色づく世界の明日から』も気になります。
「再生」の話、いいですよね。生徒から借りたものなので、奇跡が起きて死んだ相手が生きられるルートなのかと思ったのですが、しっかりと喪失と再生が描かれていて良かったです。三浦綾子の「ひつじが丘」はお薦めですよ。私の卒論の研究対象作家でした。キリスト教的な思想が強くて難しい部分もありますが……。こちらの本の、クライマックスの一文が未だに忘れられない表現があって。「色づく~」はアニメーションなのですが、とても良いシナリオでした。前半は青春の高校生活ですが、後半はじんわりとあたたかい気持ちになります。良かったらぜひ
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