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我々は、みな孤独である (ハルキ文庫 き 8-1)

感想・レビュー
150

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雨の日月曜日
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90点
0255文字
ピース店長
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色々な話の結末が完結はしていないが、こういうストーリーは好きです。暴力的なシーンも神秘的なシーンも結局、愛に集約されている。茶畑は神に近づいた。
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しん
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文庫にて再読。「We're all alone」の訳は、[我々はみな孤独である]ではなく[二人っきり]が本当らしい。なんかしっくりきた。この小説ではあえて前者のように訳していて、その究極的な孤独に誤魔化すことなくひとつの解を与えているのが、凄い。
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Senno_Kei
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前世で自分を殺した犯人捜しを依頼された探偵の主人公。 奇想天外な依頼に振り回され、自分達も前世の記憶が蘇ってくる。 人は皆、孤独だから人を信じ、求め、恋をする。 だが、人に裏切られ、絶望し、改めて人は孤独なのだと 再認識させられる。それでも人を求めてしまう。 そして孤独の隙間を埋める為に犬や猫がいる。 作中で何度も出て来たBoz Scaggsの名曲「We're all alone」 が頭から離れず、この物語の全てだと感じた。
0255文字
はるく
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ネタバレまさかの転生モノ。 いろいろ言いたくはなりますが、救いのラストできれいに纏まります。
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田中ケイ
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賛否あるようだけど嫌いじゃない
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みい
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ネタバレいやあ、壮大なのか突拍子もないのか、よくわからない。何か合理的なものを求めていたけれど、突き飛ばされた感じ。暴力シーンが気持ち悪いし。今までも何冊か貴志さんの本を読んだけど、読むたびにあれ?前に読んだのと感じが違うと思っていた。今回も。亜未ちゃん、感じ良かったな。今回は、亜未ちゃんが救いになるような気がしていたんだけど、弥勒様ばりに遠い。
0255文字
NiwaTorisuke
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ネタバレ前半は面白くて引き込まれたけど、ラストは気になる要素のほとんどを投げっぱなしのまま幕を下ろされた感じで、読後はポカーンとしてしまった…。なんだこれ。 暴力描写がキツイく、ある程度流し読みした部分も。 「パネェ」のくだりは声を出して笑った。
0255文字
まひはる
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探偵・茶畑徹朗の元にもたらされた、「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という不可思議な依頼。 前世など存在しないと考える茶畑と助手の毬子だったが、 調査を進めるにつれ、次第に自分たちの前世が鮮明な記憶として蘇るようになる。 果たして犯人の正体を暴くことはできるのか? 誰もが抱える人生の孤独――死よりも恐ろしいものは何ですか。
0255文字
chiko
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途中まではグイグイ引き込まれて面白かったんだけど、オチが微妙でした。黒い家の再来かと思う描写もあり期待しただけに残念。 水争いで何があったかをミステリとして転生者同士で現代で解き明かす、という方がよっぽど面白かったのでは。なぜあんなにややこしくしたのか。
0255文字
いとのり
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久しぶりに貴志祐介さんの本。「前世」というテーマで話は進む。相変わらずの残虐なシーンも多々出てきたが、どんどん先を読みたくなる描きっぷりはさすがか。が、あまりにもあまりにもなラストにちょっと難しく感じてしまった。
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Eddie
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本の帯に釣られて買いましたが、非科学的で荒唐無稽すぎて、結局物語にのめり込むようなことなく読了。 登場人物の誰にも共感できず、これで終わり?という思いにに至ってしまいました。
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竹ピコ
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ネタバレ再読。前回読んだ記憶はあったが、最後が良く分からなかった気がしたのでもう一度読んでみた。けど、結果は同じかな。電車の中で読み終えたが、目に見える赤の他人が全員自分ってことだよね。真面目に考える必要もないだろうけど、真面目に考えたら本当に脳が崩壊しそうだわ。もう十分、二度と読まないかな。
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satoo
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何とも不思議な話。ミステリとしての合理的な解決を期待せずに割り切って読めば楽しめるかなと。
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湖都
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ネタバレしがない探偵事務所を営む茶畑が、依頼人から前世の記憶についての調査を頼まれることから始まる物語。胡散臭い霊能力者みたいのも出てくるし、いくつもの前世の記憶には年代の重なりや生存者もいるので眉唾物かと思っていたが…。結果、新興宗教というかニューエイジ系でした!前世の記憶を読むのが楽しかったかな。生まれ変わりだと今の人口に対応できないんじゃないか説は以前から気になっていたけど、この物語のように全員繋げなくても、「新しく魂が生まれる」説と「動植物も生まれ変わる」説を今後とも信奉していきたいと思います笑
0255文字
left7
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理解するのが難しかったですし、理解できていないと思います。誉田哲也さんのようなグロい場面もあり抽象的な話がメインとなるので、以前の貴志さんの作品とは大分変わってしまったなと感じました。最近は概念的な作品が多くそれが苦手ですが貴志さんの昔の作品が好きな私としては、色々な方のレビューを読んで作品の方向性だけでも確認してから読むようにしようと思います。
0255文字
おぎぎ
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まず装丁が良い。内容との距離感が絶妙!この方の作品は新世界よりしか読んだことが無かったけれど言われているほど作風に差異は感じなかったな〜。他のとは違うのかな。ともあれ面白かった。一気読み。依頼人を前世で殺した犯人を探すという荒唐無稽な滑り出しからのこの着地よ!前半の前世探索はゾクゾクと得体のしれない怖さがあったし、丹野は単純に怖すぎる。正気を保てるよすがは愛する人の記憶であったか。
0255文字
keycoba
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☆☆☆☆
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純子
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前世の夢を見る人たち。その夢はリアルで、読んでいてもドキドキする。けれど、話があまりに壮大で、だんだん頭が混乱してしまいます。「荒唐無稽」という言葉を含むせりふが出てきましたが、そのページに行き着く前から、ずっとその言葉が頭の中を駆け巡ってしまうような話でした。
0255文字
綾小路清隆
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ネタバレとある依頼者から、前世で自分を殺したのが誰なのかについて調べて欲しいという依頼が来て、それについての調査を始めるところからのスタート。帯にも衝撃のラストと書いていたのでどんでん返し系かと期待して読み進めたものの、正直ラストは良く分からない。色々と消化不良のまま終えているところが多すぎる。巻末のインタビューでも述べてはいたが、あらゆる要素を詰め込んだ感じの作品。時代物や前世や未来、宇宙論など、色々と話がこんがり過ぎてよくわからない。結局、丹野のことについても、死んでしまった嫁のことについても、気になる。
0255文字
wakamoto1215
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ホラー大賞の頃からの貴志さんのファンです。久しぶりの長編でそりゃあ期待しますよ。序盤なかなかでこの後怒濤の展開が!と思ったら物語はあらぬ方向へ、何じゃこりゃ?これどうやって閉めるのかね?と不安を感じつつ読み進めると・・うーん、微妙。なんかどれもこれも中途半端で消化不良。メキシカンの活き作りなんていっても全然場面が見えてこない、シリアルキラーのスプラッタ描写なんてお手のものだろうに今回は全然でガッカリ。貴志さんには面白い物を書いて欲しいってのは、読者のワガママですかね。
0255文字
YH
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うーん。ミステリーかと思いきや、どこに連れて行かれるのかわからない、ある種、哲学的な印象。面白くないわけではないが、たどり着いた真理には何となく腹落ちしない。
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ゆきんこ
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ネタバレハードボイルド系探偵小説かと思いきやあれ?そういう方向?そういうオチ?主人公がヒロインを生きるまでにあと何年かかるかとかいう計算と、未来に希望を持たせて発狂させないために海へ戻ったのではないか、という主人公のヒロインに対する考察がどうしてそうなるのか理解できなくてそこばかり何度も読んでしまった。依頼人を前世で殺害したのは誰だったのか、そして現世で情報漏洩した人物との関わりは・・・?っていう部分が明らかになりながら話が進むかと思いきや、最終的にそんなのはどうだっていいんだよとばかりにぶん投げられてました。
0255文字
ニーニョ
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読み応えありました。 貴志祐介ファンです。相変わらず創作力がすごい。文章も読みやすいので好きです。くどくどしつこくないしとてもスマートにすすみます。 読む価値はあります。新しい発想が見れますよ。
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木麻黄
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ネタバレ最近スピノザを読んでいたからかもしれませんが,「全ての存在と現象は一つの実体である神または自然の現れ」とする考え方が,物語の骨格を形作っているように感じました。とは言え,スピノザの思想自体が容易に理解しがたいものであり,本当にそうなのかは,何とも言えないのですが…。いずれにしても,難しいからと言って,本作の面白さは少しも損なわれず,別の本を読もうと思っていたのに,結局は本作で一日が終わってしまいました。小説はあまり読まないのですが,貴志祐介にハズレはないですね。適度に哲学的で,深みがあるのがたまりません。
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ばんぎらす
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★★★★★
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Nackey0505
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あらすじに惹かれ手にとった。前世で自分を殺した人間を見つけて欲しいという依頼が舞い込むところから始まる。その「前世」について、ガリレオのように科学的な解明をするのか、はたまた前世と嘘をつく理由があったのか等想像していたが、全く違う展開。純粋なミステリーを期待していると戸惑うかも。暴力的なシーンもあるけど、何処かイキがってるような印象を受け私はそんなに怖くなかった(貴志さんの「黒い家」のクライマックスは本当に怖かったけれど)。あまりすっきりはしないけど、全く予想がつかない結末なのは確か。好き嫌いわかれそう。
0255文字
春鹿
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ネタバレ探偵の主人公に『前世で自分を殺した犯人を捜してほしい』との依頼が。前世などあるわけないと依頼人の正気を疑うという冒頭。霊能力者、海外マフィア、サイコパス等ハードボイルドに展開して頁をどんどん捲らせるが、こんなに風呂敷広げてどう収めるのか…ワクワク♪楽しみな反面、残り頁わずか…大丈夫?と心配に。えぇー!?マジっすか汗。敢えてそうしたんだろうけど、あまりにも散らかしっぱなしで少し位はお掃除してくれないと… すいません俺、貴志さんの新刊いつも楽しみにしています。宜しくお願いしますm(__)m
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鈴川愛夏
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●我々はみな孤独である/貴志祐介 #読了 またもや貴志祐介ワールドに旅立たせてくれた。
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ヤマタマ
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★★★☆☆貴志さんの世界観や暴力シーンが好きな人、ハードボイルド・時代劇・輪廻転生などのごった煮を楽しめる人、本作の大前提『前世とは(ネタバレ)である』を深く考えず受け入れられる人にはオススメ。
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gunners
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ハードボイルド、SF、ミステリ、スピリチュアルがミックスされた内容。「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という不可思議な依頼から始まって、アクロバティックに論理が飛躍する。ことのほか暴力シーンがたくさんあるので、そのあたりも含めて人を選ぶ作品ではあったかも。
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こぺたろう
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明日から4月。新年度の始まり。そんな節目の前に本書を読了。途中まではそれなりに楽しく読んでいたのですが、終盤に向かうにつれて内容が理解できなくなり。展開に付いていけず、置いていかれたまま終了しました。はてな。
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ンゴワドンバ京東
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主人公の茶畑哲郎が登場するシーンからはハードボイルド探偵が活躍する作品だとアタリを付けたがそれだけではない。転生が主題ではあるが転生物でもない。哲学的要素もある。丹野美智夫の蛮行シーンのたびに天眼院浄明が言った「人が人に対してふるう暴力や残虐行為は宇宙で最悪の愚行です」のセリフが茶畑を悩ませる。『我思う故に我あり』の説明が『思考している自分以外の存在はすべて幻影』というのが的を射ており納得した。世界全人類の思考が順々に茶畑に流れ込んでくるのかと想像すると無限ループに陥る感じがするのだがこれが解脱なのか?
0255文字
キューカンバー
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ストーリーテラーの作品。楽しく読了しました。
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くらくら
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ネタバレ哲学的な内容だった。夢の話から現実世界の裏切り者を判明させて欲しいという始まりから、ファンタジー色の強い話だと思ったが、読み進めるにつれて、「自分とは」「人生とは」「他者とは」など哲学的な思考を軸に話が展開するのが面白かった。
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Yu
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貴志祐介さんならではの、想像のかなり斜め上を行く超越した世界観の作品。 「前世」をキーワードに、「世界の真相」の追究が主なテーマとなる。 知ってしまうと正気でいられない、世界の真相というトップシークレットに強く興味を掻き立てられ、残酷描写にも臆せず読み進められた。 丹野が段々と推せてくる。だいぶイカれてるけど。 というか貴志さん、もしかして世界創ったことある???
0255文字
レオ
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SF(この作品はこう形容していいのかどうか)にしろホラーにしろ、描くのが上手いと思う。ミステリともいえず、変わらずの貴志祐介ワールドで半分くらい読み終えてから一気に読んだ。歴史上の人物が前世だったら誰でも嬉しいけど、ごくごく平凡な農民や昭和生まれが前世の記憶がフラッシュバックのように見えたらどんな気分なんだろう。それこそ後半の茶畑のように周りから変な目で見られるように変な反応をしてる人に見えちゃう?
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小希
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この作品は、ミステリー、サスペンス、バイオレンス、ロマンス、ヒューマンドラマ、時代劇などたくさんのジャンルが詰まっている。 なぜなのか?最後に明かされる一つの答えが回答であり、この世の全て。そして「我々はみな、孤独である。」の意味を知る。
0255文字
りじん
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面白かった。推理ミステリーや暴力にあふれた犯罪サスペンスのエピソードは本作では本筋ではなく、それらは舞台装置に過ぎず、輪廻転生がテーマのSF寄りの作品だ。そこに共感できるかどうかで評価は分かれるだろう。東日本大震災がらみの恋愛要素は後から付け加えたそうだが、タイトルに直結している、作中に何度か言及されるWe are all aloneを聴いて読むべき。余韻が違ってくる。なお、えげつない殺人描写があるのでそれが嫌いな人にはおすすめできない。
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我々は、みな孤独である (ハルキ文庫 き 8-1)評価83感想・レビュー150