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公孫龍 巻二 赤龍篇

感想・レビュー
31

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いち
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★3.7
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サチオ
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主父という大きな存在が歪に絡んだ沙丘の乱はこの時代の大きな転換点であり、宮城谷先生の著作でも度々描かれてますが、公孫龍を交えた視点も大変興味深かった。趙から燕に再び舞台が変わる中、楽毅を迎えもう一つの大きな転換点に動き出す。ますます目が離せません!
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トミー0415
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ネタバレ中国歴史物。 公孫竜の第2弾。楽毅登場! 小学生時分に駒田・常石の新十八史略渡されてから中国歴史物に魅了され続けたが、父親が賢王だと大抵二代目はダメ王で諡号に煬とか幽とか紂とか付けられちゃうんだよな。 日本でもカリスマ経営者の後を継いだ2代目経営者は。。。(笑)
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fumika3003
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ネタバレ趙の内乱と楽毅を燕にお迎え回。めっちゃクロスオーバーしてるので孟嘗君も楽毅も読み直したいですなあ……。東宮を今の内になんとかして楽毅のラスト回避できませんかねえ? 砂丘の乱あまりに悲しい(´・ω・`)
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葡萄
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 主役が商人なのに商いの話はほとんど出てこないで、若いのに老成しているのが気になる。ビックネームが登場し始めて期待感を持たせるが、出来たら彼らを外から観る展開になるのを期待したい。
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matsu0310
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☆☆☆
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まえぞう
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16ヶ月ぶりに第3巻がでたので、2巻だけ再読しました。趙の主父(武霊王)の死と燕による楽毅の招聘とくれば、次巻は楽毅による斉の攻略になりますよね。複数の国が関係するこの出来事ですから、公孫龍がどう関わっていくのか楽しみです。
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星落秋風五丈原
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ちょうど中国ドラマ【キングダム戦国の七雄】で武霊王をやっていました。趙家は自由気ままとひどい言いよう。主父こと武霊王の餓死が描かれる。
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バリバリブーン
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過去の宮城谷作品の登場人物が次々と活躍するのでワクワクしかない。
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taki
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孟嘗君・楽毅・後の平原君など、過去の宮城谷作品との繋がりがあります。大変面白い。さて、この物語は何巻完結なのでしょうか笑
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むぎのとーちゃん
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★★★‪☆‪☆
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ディケン
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ネタバレ趙の主父が後継者選びで失敗して自滅してしまったのは、楽毅を読んでいるのでわかっていましたが、改めて「沙丘の乱」を振り返り、なんとも残念な事件だったと思います。 日本の戦国時代にも優秀な大名が後継者選びに失敗して評価を落とすことがありますが… いつの時代でも後継者を選ぶことは、難しいんでしょうね。 楽毅との場面がもう少しほしかったです… 孟嘗君とのからみと楽毅の快進撃にたいしての反応とかが今後の楽しみです。
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17
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ネタバレ[2022-072]
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ぬる燗
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やっぱり宮城谷昌光先生、さすがです。1巻に続き2巻もあっという間の至福の時間でした。 続きがホント楽しみです。
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かっこちゃん
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ネタバレああ面白い。身分を捨て商人となった公孫龍。強国趙の後継者争いに巻き込まれ恵文王を助け、主父の死に苦しむ恵文王に「森の中に遭遇した大虎こそ主父の魂。矢を放たなかった貴方は父を殺していない」と諭し心を救う。考えを柔軟にして、優れた人材を活かす手立てを随所に活かす公孫龍は凄い。燕を訪れた楽毅を引き留める手立てもびっくり。小説とはいえ、無論基本人となりや度胸も大事な要因ではあるが、つくづく相手を知り、先をみとうして、先手を売っていく知恵こそ最強って気がしてくる。孟嘗君も出てきた。さっさと続き読ませて欲しい😱
かっこちゃん

先手を売ってどうする。先手を打つです。😂

08/22 19:11
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ひさしぶり
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前半は趙の武霊王(主父)安陽君、恵文王、東武君からむ沙丘の乱。何気に公孫龍が巻き込まれて活躍もする。塩の専売を許可され牧場経営をはじめる。「人の執念を甘く観てはいけない。われらが怨まれるわけには心あたりはないが、むこうにはそれなりに正当な深旨があるのだろう」あらぬところから怨みをかうが彼の進む道は王道。各所の大商人やら孟嘗君や楽毅の登場でウキウキ気分の読書。又話の筋を忘れるくらい待たねば。
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juncan
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登場人物が多くて、名前が覚えられず、この人どんな繋がりが…と思いながら読み進める感じ。 次の本が出るまでに忘れそう。 上に立つ者の考え方や行動、登場人物の生き方など深みがある。 読みやすく楽しんで読める。
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Ever531
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ネタバレそもそもが気の毒なのかもしれないが、公孫龍として生きてからの展開がうまく行き過ぎ?公孫龍も凄すぎるが、その一派もまた。行方不明の息子が見つかり、召公関係が離れたとは言え、大商人が仲間に。孟嘗君に楽毅、楽しすぎますね。
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えむ女
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ネタバレ趙王室の内紛から逃れ、燕に戻った公孫龍は塩の専売権を与えられ、馬の商売を提案して零落した商人を救うなどして信頼を得てゆくと共に、公孫龍の名声を危険と見なす者からは命を狙われることにもなる。孟嘗君や楽毅と同時代に生きた周王朝の王子はこれからどうするのか?
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Abercrombie
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登場人物一覧を付けてくれ! 巻一を読んだのは1年3ヶ月前らしいんだけど、誰が誰やらまったく憶えておらず参った。趙では沙丘の乱を鎮め、燕では楽毅の招聘に尽力。孟嘗君にも好を通じそう。主人公の生き様はとても爽やかだが、ちょっとスーパーマンすぎない?
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雪野
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ネタバレ前半は、趙国の砂丘の乱で活躍する公孫龍。後半は、戦国の有名人・楽毅、孟嘗君が登場。こうも上手く主人公がからむものかと、いやいや小説だからできるだー 野暮はやめようー つぎーまっている
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ガットウ
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★★★★4.2点。30年来の宮城谷昌光ファンとしては、楽毅の登場は涙モノ!!
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ソラ
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ある人の志は、置かれた境遇を良しとせず、自分に何が出来るのか考え、目指す所へと進む努力の過程で少しずつ形を成していく。その間に人と出会い、学びにより意志から決意、そして信念へと至るのだろう。武霊王が目指したところにはどのような風景が広がっていたのだろうか。人の欲も際限なく形を変えて行く。志は知らぬ間に欲に侵食されるのが、人の持つ本質とも言えるのかもしれない。武霊王を突き動かす衝動も、欲に飲み込まれた結果であり、そこにある大義は、彼が人のためにあらんとした心が少しでもあったのなら、望んでいたものだったかな。
ソラ

曠野の寒風に立ち尽くす武霊王の姿がイメージとして浮かぶ。畏れは人を狂気へと駆り立てるだろう。王への段を昇り詰める途上で、彼の横を歩いていた人々は、視界から消え去ったのかもしれない。地位に固執することは、己を俯瞰する手段を失い、知らぬうちに孤独へと繋がる回廊を無聊のまま突き進む心理へと誘う。武霊王は公孫龍との邂逅に、人が執着する欲をも超えて行く力強さを見たのか。

05/14 17:01
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キジネコ
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幾つかの物語で描かれた沙中の悲劇、時代の開拓者にして破壊者の武霊王の最期のエピソードが二巻の前半の中心、人の理解を越えた領域を飛翔する天才が足下の現実から乖離し孤絶する様を神格的な物語として今回は語られます。自分が目指す覇王国の未来の最大の障壁となるのが危急の趙王を幾度も救った公孫龍の大器量であると看破「公孫龍を殺せ」と命じるくだりに重量級の衝撃。救ってくれた存在を殺そうとした王が、三度救われて死した筈の武霊王が実は…というまさかの展開があっても…の予感を次巻に繋ぐ妄想。人として生き直す再生がテーマか…
キジネコ

「足音は、その人の賢愚を表す」足音を所作と言い換えれば より分かり易くなると思います。この短い言葉が響きます。周の王子として生まれながら権力の暗闘の外に出て王子の外衣を脱ぎ捨てて商人として生き直す公孫龍同様に、古き衣を脱いで再生する人々のエピソードが随所に描かれています。好漢公孫龍の次巻が待ち遠しい。

05/10 10:38
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かっさん
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公孫龍 #宮城谷昌光 #読了 #中国 #歴史小説 #春秋戦国時代 の頃の話、周の王子の身分を捨てて活躍する公孫龍第2巻 趙編が終わり、燕編が始まるくらい。楽毅とか孟嘗君とかと同時代で、絡みもあって熱い。他の話の別視点としても楽しめる。次巻が待ち遠しい。 https://t.co/RJaBeZgN4Q
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中島直人
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読了
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球子
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第二巻。仲間と共に、自らに降りかかる凶事を何とか躱す。しかし、人を生かせる人が上に立たないと組織はじわりじわりと腐敗をする。読了後に改めて思った。人を生かすためには、自分に自信がないと出来ないだろうし、素直に天に首を垂れることが出来るか。多くの人が今試されているのかもしれない。
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まえぞう
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孟嘗君や武霊王、楽毅、と歴史の中の有名どころを脇役に従えて、公孫龍という、歴史物語ではあまりキャラがたっていない人を中心にして物語を転がす。さすがに、この時代の知識が豊富な宮城谷さんならではの展開だと思います。
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coldsurgeon
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周王朝末期、紀元前300年ごろに活躍した公孫龍を主人公にした時代小説第2巻。商人となり、燕という国を拠点として隣国間で、国政を巡る政争に巻き込まれることになる。しかし、その天をしっかりと敬う心持が、行く道をうまく開けるようだ。機知に富んだ人というのは、歴史を創り、物語を楽しませる。今後の展開を楽しみたい。
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BIN
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第二巻は趙の武霊王の「沙丘の乱」編です。これは趙王(武霊王の次男)により結果的に武霊王を餓死させた話ですが、そこに公孫龍を関わらせてアレンジされてます。一応、商売をしている話もあり、楽しんで読めてます。いきなり会話中で公孫龍のことを公孫さんと日本語の「さん」づけで呼ばれると公孫瓚としか思えず、クスッとしてしまいました。モブキャラの話が多いので、前巻の内容を復習して読んだほうが良いのはいつものことです。
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(ま)
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天が人を生かし繋げる 趙武霊王の死、楽毅燕へ 公孫龍が爽やかすぎるが...
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公孫龍 巻二 赤龍篇評価54感想・レビュー31