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魔女たちの長い眠り 赤川次郎ベストセレクション(16) (角川文庫)

感想・レビュー
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白雪ちょこ
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ネタバレ前回の続き。今回は、吸血鬼達が支配してしまった谷が主。 様々な人物も登場するが、前回も登場した金山医師、小西警部など、懐かしのメンツも。 作者の得意とする、残酷な殺人の描写は相変わらず。 怒りの炎に燃え、千晶ちゃんの吸血鬼達を滅ぼす能力が発動された瞬間と、一瞬にして滅ぼしてしまうような恐ろしい描写が、目に浮かぶほどだった。 一応これで、平和を訪れたものの、最終的に地面から白い手が伸び、河村がずるずると引きずられ、いつかまたその眠りが目覚めるだろうと言った終わり方には、ゾクリとした。歴史は繰り返されるのか。
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ちかぽん
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この町はどうなるのだろう。 怖くてゾクゾク
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まひはる
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人間って、本当に馬鹿だわ。人間が私たちに勝てるわけないのに――。 夜の帳が降り、静かで平和に見える町が闇に覆われる頃、次々と起こる動機不明の連続殺人事件。誰が敵か味方かも分からない、恐怖と狂気に追い込まれる人々。そして闇と血が支配する〈谷〉の秘密が明らかに!
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あっこ
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ネタバレきっかけは「魔女たちの眠り」というスーパーファミコンのゲームで、赤川次郎さんの小説が基になってると知りずっと気になってました。 面白かったです。<谷>の秘密が気になって、どんどん読み進められました。ただ、巻末の解説を読むとどうやら「魔女たちのたそがれ」の続編ということでこっちを先に読めばよかったと少し後悔…ちなみに洋子はどこに行ったんだろうか…
0255文字
桃子
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ネタバレ「魔女たちのたそがれ」の続編。面白かったけど、幾分か消化不良な謎がある。千晶ちゃんの能力についてとか、土の中には誰がいたのかとか。 明言されていないから推測するしかないんだけど・・・。前作に比べて、今回はホラー色が強かったかな?と思う。前作は後半でホラー色剥き出しだったけど、割りと今回は最初からそうだったかな?ベストセレクションに選ばれるのも納得。他の赤川次郎作品も読んでみたい(*^^*)
0255文字
ジャッカル佐崎
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今回はかなり早い段階で吸血鬼の存在を明らかにしており、ミステリ寄りだった前作と比べてモダンホラーの雰囲気が濃い。前作でちょろっと出てきた医師、怪しい存在感を出していた警官なども印象的な活躍を見せてくれる。吸血鬼への対抗策はかなり安易な気もするが、決着はしっかりと付き前作から引きずっていたあれこれも解決、オチも見事に決まっており続編としては申し分ない。一点気になるのは、前主人公の津田はまったく出てこない、というか存在すら語られないこと。非常にあっけない退場をしたので活躍フラグかと思っていたのに!
0255文字
DaliceAlice
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小学生の時読んだものの再読。 テンポがよくて読みやすく、続きが気になり過ぎて一気に読んでしまった。 「魔女たちのたそがれ」の解決編。「たそがれ」は小学生当時ラストが衝撃的でラストだけ覚えていたけど「長い眠り」の方は全く覚えていなかったので初見のごとく楽しめた。 ホラーの群像劇でこの「長い眠り」でスッキリ終わるので、SIRENみたいなホラーゲーム好きにもおすすめ。てかノベルゲーム化してるんだっけ?
0255文字
柚
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人間たちの間に潜む
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coco夏ko10角
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この前『魔女たちのたそがれ』を読んで気になったので手に。前作ラストから数年後、続編・解答編。前作は「この町で何が起こっているのか?」とミステリーだったが今回はホラーな感じ。あの子の能力すごすぎる。その後の町の様子が印象的。ラストちょっと怖い…。
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たらお
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前作「魔女たちのたそがれ」の続編にして解答編。 前作では謎のままだった人物や村を包み込む闇などが明かされます。 吸血鬼モノですが、幻想怪奇モノのような展開にはならず、サスペンスの形を崩さずラストまで進みます。 終盤のカタルシスには流石だと思いました。 村を支配する秩序と洗脳、集団心理の恐ろしさを味わいました。一部明かされないままの謎やスッキリしない部分もありますし、後半は超展開と受け取る人もいるかもしれませんがね。
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ちゅった
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ネタバレ『魔女たちのたそがれ』を読んで謎だった部分が、大分解消された。 それでもいくつか回収されていない謎が残されているけれど、それを突っ込むのもファンタジーの世界では野暮というものかもしれない。 『たそがれ』で、絞殺された数人の犯人は誰だったのか? 吸血鬼も普通に食事をとれるようだったが、血も必要なのか?必要ならもう少し被害者が多くても良さそうなものだが、とか、 本作で小さな女の子ばかり狙われたのは何でだろう?とか(犯人の「食の」趣味?)。 消化不良はいくつか残るものの、それでも面白い。一気読み。
0255文字
honoka
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ネタバレ★★★☆☆『魔女たちのたそがれ』の続編。本作は完全にホラー。前作の方がミステリー要素があって好きだったなぁ。終盤はSF展開になって三木刑事だけでなく多江までもあっさり灰になっちゃって拍子抜け…。でも、ラストの地面から腕が出てきたところだけはゾクッとして怖かった。
0255文字
ウメ
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20数年ぶりの再読。そうそう、吸血鬼ものだった。都合良すぎる展開や現実味のなさに苦笑してしまうが、懐かしさも満載。回収しきれない伏線や根拠不明の謎が、中学生の頃の自分には恐怖ましましに映ったのだろうなあ。
0255文字
北白川にゃんこ
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ふ、ふ~ん…。そうなのか…。という感想である。小学生なら怖いかもしれない。
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若大将@コウノ
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赤川次郎のホラーサスペンス劇。本作が『魔女たちのたそがれ』という作品の続編という事を知らずに手を取ってしまったのが残念。 序盤から中盤にかけて、人違い殺人から疑惑や誘拐といったサスペンス劇から始まり、小西警部と孫で不思議な能力を持った千晶の登場で中盤以降は、SFジュブナイル風のホラーワールドが展開される。 とにかく、犠牲者の数も多く後味も良くない。洋子はどうなったのか?地中の底の謎は?等、あまりしっくりこないラストだったが、作者の一番怖いのは「支配力をもった人間」という、メッセージ性が隠されてる気もした。
0255文字
goma☆
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Kindle Unlimitedで。間違えて続編から読んでしまった…。通りで何だか知らない名前がチラホラ出てくると思った。吸血鬼ものとしては最後が呆気なかったかな。ホラーとしは楽しめた。
0255文字
まなみ
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ネタバレ前の巻のほうが面白かったかな。 決着が一応ついたけど、そういう風にするんだと思った。でもホラーとして考えたらこんなもんかもしれない。前の巻のホラー感が継続してたらもっとよかった。
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zahhatorte
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赤川次郎読みやすい 中高生のころよく読んだけど、このシリーズはちょっと怖い
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penpen
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怖かった
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skskaaaa3
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「魔女たちのたそがれ」を読んでしまったため必然的に読むことになった。謎解き推理小説だと勝手に思い込んで読み始めた自分が悪かったのだ。もう、吸血鬼が出てこようが、幽霊が出てこようが、文句は言わない。誰が谷の人で、誰が町の人かがごっちゃになり、敵味方がわかりづらい所もあったが、吸血鬼とまでは言わなくても、実際の人間社会において、このような状況下に陥ることは在り得るのだと思う。はっきりと上下巻だということを示してくれていないことには不満だが、もう一冊位赤川次郎を読もうかなと思っている自分がいるのも事実である。
0255文字
shoko
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ユーモラスなサスペンスを描く作家さんだとずっと思い込んでいました。この2作品でイメージがかなり変わった。前作でもやもやとしていたものは、完全には晴れなかったけど。このシリーズはこれで完結、なのですよね
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ポコポッコ
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その昔SFCで発売した「魔女たちの眠り」の原作小説。SFC版はかなりハマってやり込んだので懐かしくなり購入。内容はSFC版と世界観は同じでありつつも、別の物語といった印象。SFC版は割とすぐに町に突入するが原作は終盤でようやく町(谷)に突入する形で起承転結の「承」が長かった。懐かしさ補正で楽しく読めたが、人類側のとある人物が強すぎてカタルシスを感じる暇もなく敵が消滅した(笑)正直このスピード感は好き。なお本作は「魔女たちのたそがれ」(未読)の続編とのことで、もしかするとSFC版はそちら側の設定が多いのかも
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ほしぼし
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前作「魔女たちのたそがれ」から一気に読み終えました。前作の得体の知れない気味悪さから一変、登場人物の特殊能力により、圧倒される谷の人間たち―欲を言えば町を支配した谷の人間の振る舞いについてもう少し描写が欲しかったです。あっけなく谷による支配が終わってしまったような(笑)
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お惣菜パン(Tobe)
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★あとがきには続編と書いてありますので、読む順番を間違えたかな?と。なんで小説って順番が分かり辛いのが多いのだろう?この本を読んでいると頭の中ではマンガ「彼岸島」がチラチラ思い浮かぶ。
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ちかぽん
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魔女たちのたそがれの続編にあたり解決編。アパートで二人で暮らすOLの尚美と洋子。ある日恋人に殺されかけた尚美は実家の母が亡くなったことを知り実家へ電話するが父はこの町には帰ってくるなという。父の言葉を無視して故郷へ帰るが故郷の町は谷に住む奴らに支配されていた・・・ スティーブン・キングの呪われた町をほうふつさせる物語。この町を支配した奴らたちははたして息絶えてしまったのだろうか余韻を残す終わり方
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08
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頭のなかには物語の流れや要所要所のシーンが完全に入ってるんだけど、何年かに一度無性に読みたくなる自分の再読本の定番。町だの谷だのこの雰囲気がやけに好きなんだ…、昔スーファミででてたソフトもやりたくな〜る連鎖…
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牧瀬ちゃみ
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[★★☆☆☆][2014年16冊目]:何よりも少女の超能力が凄すぎて「~たそがれ」から引っ張ってきた恐怖感があっけなく薄れた気が。まぁそこで壮絶な戦いに突入みたいな展開にしないのも赤川次郎らしさか。しかし謎解き要素もないし吸血鬼(ホラー)モノとしても中途半端なので、特に面白いと思うところも無く読了。
0255文字
フクロウ
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魔女の恐怖支配。
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すみれ
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小学生の頃、魔女たちのたそがれ、と魔女たちの長い眠り、夢中になって読んだ記憶あり、子供ながらに、次から次へとくる意外な展開に呆然とした。 大人になってからも、この小説は頭の片隅に記憶として残り続けており、もう一度読みたくなり最近本屋で手にとり、また読みました。 やはり面白かった。 まだ子供だった自分が夢中になって本を読んでいる姿が目に浮かんだ。 あの頃の自分と今の自分を繋ぐ大切な想い出の本です。
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Miyako Oyokawa
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何回読んでも、また読みたくなる。 千晶の能力が発揮されるシーンが見たくて!そして、最後の大沢和子!怖いよー。前作の魔女たちのたそがれと共に、年一回は読みたくなる本。
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あるいてく
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テンポ良く軽快に読めた、ただ恐いのを期待していたんで、そういう背筋が凍る様な恐さは全く無かったのは物足りなかった。
0255文字
りん
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★★★★★★☆☆☆☆一気読み
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角
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L
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ゆり
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続編だったんですね。駅の本屋さんでふらっと手にとったんですが、ゾクゾク感はばっちりです。ただ、もう少し色々エピソードがあってもよかったかも??個人的には少し物足りない感じでした。本編も読んでみたら印象が変わるかもしれないので、そのうち読もうと思います。
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kumo
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★★★☆☆
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記憶喪失した男
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赤川次郎にしては、登場人物が多くて、読みづらかったですね。
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両儀式
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今のところ、赤川次郎の作品の中ではこれが一番印象深い。怖いって程でもないけど、舞台装置と併せて考えるとまとまりが秀逸。
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魔女たちの長い眠り 赤川次郎ベストセレクション(16) (角川文庫)評価67感想・レビュー37