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菓子屋横丁月光荘 金色姫 (ハルキ文庫 ほ 5-5)

感想・レビュー
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舟華
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ネタバレいろいろなことがどんどんと進んでいったシリーズ5冊目。どうなっているかもわからなかった風間の方の親戚にひょんなことから再開する。関係性としてはとこという少し遠いところだけど、相手家族のやさしさが暖かい。そして喜代さんとのおわかれは悲しい。悲しいけどやっぱり暖かい。家の声が聞こえることをカミングアウトしたりと、人との出会いは人を少しずつ確実に変えていく。そんなことを思った。
0255文字
nisse_44
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「ソウダネエ……。ソンナキモ、スルネエ」
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ふうか
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ネタバレシリーズ5作目。風間の親戚と繋がることができ、主人公の過去を詳しく知ることができてよかったし、これからも繋がることができそうで何より。喜代さんのことは悲しいけれど、出会いがあれば別れもある、と感じた一冊でした。守章の写真を手にしたことにより、月光荘や、喜代さんの家が一緒に見たという描写、なんだか優しく温かくて好きです。
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蕭白
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良かったです。
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寂しがり屋の狼さん
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将来に向けて動き出した仲間たち、思いがけない再会、大切な人との別れ…土地と記憶をめぐる四世代にわたる物語(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)喜代さんの言葉が心に染みる、感動のシリーズ第五作目。
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砥鹿遙
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何だろう、ずっと凪いでいるだけだった主人公が、自分と同じように「家の声が聞こえる」人と出会い、先祖と繋がり、ようやく揺れて溢れた、みたいな感じ。静かに染み入ってくる物語です⎯⎯男の子は強くならなくちゃいけない、ってみんな言うけど、ほんとに強い人は、やさしい人なんだよ。力ずくで言うことを聞かせようとする人は、単なるお馬鹿さん。
0255文字
sataz
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月光荘がイベントスペースとして本格開始(東京の学生ではなくなる)。主人公の母方親類とも出会え、川越に根付いた感じが進展している。
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暴れん坊将軍
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古民家<月光荘>のイベントスペースとしての運営を任されることになった守人。「庭の宿・新井」で繭玉飾り作りを取材しつつ、イベント開催の段取りを学ぶ。そこに、守人と同じく家の声が聞こえる喜代も参加することになり…。
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スイッチ
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菓子屋横丁シリーズの5冊目。「ほんとに強い人は、やさしい人なんだよ。力ずくで言うことを聞かせようとする人は、単なるお馬鹿さん」祖母の言葉が文章全体にいきわたる様な優しい内容でした!シリーズはまだまだ続くと思うので最後の落とし処がそろそろ気になります。
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アサナン
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ネタバレ繭玉飾りのイベントから、お蚕様の話。守人は母方の親族と繋がれ、両親のお墓参りもできて、守章の写真も見られた。喜代さんは、白い世界に行っちゃった。彼女のおかげで守人が思考空間から漂わないで地に足がついてきたんだよね、理解してくれる人が1人でもいるって大事よね、としみじみ。
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まりも
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喜代さん、ショックです。お別れは悲しい。でも、家と話すように自由に白い世界で話せるのかな?守人の親戚と再会したり、田辺に家の声のことを話せたりと、盛りだくさんの巻でした。
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まっちゃん
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ちょっとばかりまどろっこしい展開で前半は斜め読みしてしまいましたが喜代さんとの別れが近くなってからのあたりからしんみりとじっくり読みました.田辺に自分の本音をさらけ出せた守人は少しだけ心が軽くなり人を信頼できるようになってきていい傾向だと思います.卒業後の生き方がどのようなものになるか次巻が最終話のようなので期待しています.
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anisan0320
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ネタバレ菓子屋横丁シリーズの5冊目。 守人にとって、家の声を聞こえるっていう能力含めて自分自身を肯定できるきっかけになった喜代さんがとうとう亡くなってしまった。 でも亡くなる前に、孫たちとの1泊旅行や同じ力を持つ守人と話をして自分の想いを伝えられて幸せな生涯だったんだと思う。 守人自身も修士課程を修了し、学生から社会人に、と大きく環境が変わっただけでなく、連絡が途絶えていた風間の家の親戚と再会することとなって親戚付き合いも復活し、変化の大きな1冊だと思います。
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marcussc4
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ネタバレ今作… いろいろありすぎです。繭玉作りのイベントを新井で開催し、そこに喜代さん、敏治さん夫婦が参加します。やはり喜代さんの存在感は只者ではありません。その流れで富士塚である笠幡の浅間神社へ…今度は守人の祖母との思い出が明らかに… 。これまでのモヤモヤが一掃するかのようでした。残念ながら喜代さんは「家」に故郷還りしました。ほんと寂しいですね。喜代さんという家と話ができる人がいなくなったことで、また母方の風間家との親戚付き合いが再開することで… 守人の心にどのような変化があるのか… これからが楽しみです。
0255文字
Komatsu Saori
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主人公のルーツがちょっと紐解かれていく巻。哀しいお別れもあったけれど、新しい出会いもあって前を向ける。人生はその連続なのかもしれない。にしても、主人公は成長したなぁ…。
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📚Tuf
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シリーズ5。新しい展開に、なりそうなので、次作が楽しみ。
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テンプル
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せっかく自分と同類の人を見つけたのに再び一人になってしまいました。しかし、喜代さんからたくさんのことを教えてもらったり気がついたりしたおかげで大きく成長したように感じます。色々とファンタジーな箇所もありましたが面白く読み終えました。最終巻も楽しみです。
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ゆうゆう
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ネタバレ田辺のおばあちゃん喜代さん、守人と同じ家の声を聴く人。透き通るようにこの世から消えていった。一人きりになったと思ったが、川越に来て、両親とつながった。初山、冨士講、祖母との思い出、お墓参りもかなった。生きてるとそうでないは、明るいか暗いか。「あかるいところにいるあいだ。辛いことも多かった。けど、きれいなものも見たし、おいしいものも食べた。楽しいこともたくさんあった。家族もできて、みんなと会えた。しあわせだったなあって思う」喜代さんはずっと家にいる。明るい広い世界に、おかっぱな喜代ちゃんになって、またね。
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わこさと
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ネタバレこの巻は、お蚕さんの話。 お蚕さん、私自身はあまり縁がないけど、だんなも昔飼ってたし、生母も農家の出身だったから、当然お蚕さんの部屋があり、糸を紡いでいた。 そして、私が今住んでるとこも、あちこちに桑の木が残ってて、家の庭にも有る。お蚕さんが糸を吐き、人はそれを紡いでいく…。細い繊維が撚り合わさって、強い絹糸になっていく。 それがこのお話の底に流れていて、心を掴まれたんだ。最後はふわっと涙が滲んだ。
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キューカンバー
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シリーズ第5作。吉野弘の詩が良かったです。楽しく読了しました。
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akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
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ネタバレシリーズ5作目。「繭玉飾り作り」をきっかけに「養蚕」にまつわるあれこれを知る。守人の母方「風間家」のルーツがたどれたのは何よりだったけど、悲しい別れも。。。今後「家」たちとの会話の中に、出てきてくれたらいいのにな。
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ai
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次の巻で終わりなのが残念
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Hanna
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 月光荘第5篇。大学院もプライベートも時の流れとともに、良い関係の流れに乗って進み、ひと区切をつける。これで終わりかと思っていたが、この読書メーターに参加したことで、まだ続くことが分かった。
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ヒビット
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★★★☆☆シリーズ5作目。守人がはとこと繋がり、親戚に会うことができた。守人にとって大事な喜代さんが亡くなってしまった。悲しいけれど、月光荘も喜代さんの家も喜代さんはいなくならないから大丈夫と言う。そして、家と話ができることを田辺に伝えることができたこともできた。守人にとって大きな転帰でした。
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863
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優しくて、美しいものを見た。
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まい
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ネタバレ喜代さんとお別れの時が来てしまった。守人にとっては、家の声が聞こえるという共通点のある人。喜代さんとの出会いによって、救われたといっても過言ではない。「先があると思えば光になる」自分の死も光になると思えば、少しは怖くないかな。守人は川越に来てから、いいであいがたくさんあるな。
0255文字
めー
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人との繋がり、血の繋がり、出会い、縁、別れ。ふわふわと漂うように生きていた主人公が、蚕が紡ぐ糸のように誰かや場所と繋がって、ほっとしたというのとは違うなぁ。何て言うんだろう。主人公が何となく自分の長男とイメージが重なって、しみじみと読みました。
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みくに
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詩っていいな。今回は喜代さんの巻だった。あの降ってきた感じでこれからも主人公は書いていくのかな。神様関係は、神様の御用人に通ずる所があって嬉しかった。わたしは沢口さんみたいな考え方と人との接し方をたぶんしてるけどそういう人も必要と思えた。
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アン
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第一話 繭玉飾り / 金色姫 / 第三話 桜のあと  【「なにもかもわかってる人なんていない。なにもかもわかってるようにふるまう人は、そう思いこんでるだけだって」】(p.126) 【男の子は強くならなくちゃいけない、ってみんな言うけど、ほんとに強い人は、やさしい人なんだよ。力ずくで言うことを聞かせようとする人は、単なるお馬鹿さん。】(p.149)
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カニック
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このシリーズは読むというより訪れると言う方が合ってるかも。優しさに包まれます。
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一彩
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ようやく流れがつかめた 大人になるのは年齢じゃあないよね
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*+:。.もも.。:+*
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ネタバレ守人の母方の親戚とつながる。仙人みたいな守人が血が通ってくる感じ。田辺のおばあちゃん、喜代さんとの出会いが大きかったがそんな喜代さんもあちらの世界へ。守人は良い子だからそんなことはこれっぽっちも思わないだろうが、私だったら社会人1年目に17年ぶりに会った親戚に、会った早々「これからの法事は全部仕切るように」って言われたら気が重いわぁ。ストーリーは良いんだけど如何せん虫が苦手なのでその辺の描写はツラかった。
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Takako  Sasano
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ネタバレシリーズ5作目。守人は大学院を卒業し月光荘の管理人になることを決意。音信不通だった親族にも会えて、人間関係が繋がっていく様子が、蚕が作り出す糸とシンクロする。守人、とうとう田辺に自分のスペックをカミングアウト。信じられなくても信じようとしてくれる、寄り添ってくれる人がいる心強さよ。喜代さんがいなくなっても大丈夫だな。守人のように繊細な心の持ち主は身の回りにいないので苦手なタイプだったが、行動力がアップしてからの守人はなかなか良いと思う。悩んでいるだけじゃだめ、とりあえず動かないとね。
0255文字
agomariou
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小さい頃から考えてた死んだら「自分」ってどうなるのか。こんな風に家にならるならそれはそれで素敵だな。
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アビゲイル
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ネタバレ図書館本。前巻を読んだのが3月だったので、話の繋がりを理解するのに少々時間がかかりました(笑) やっぱり『月光荘』は優しい。優しい涙が溢れるお話しでした。守人くんも、田辺くんも、みんな……喜代さんとのお別れは、やっぱり悲しかった。『イナクナラナイ』と言われても、やっぱり会えないのは悲しい。
0255文字
みーこママ
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ネタバレ古民家(月光荘)のイベントスペースとしての運営を任されることになった遠野守人。大切な人との再会、別れ。 昔の日本の多くの家がそうであったように、養蚕を営む家、その生活。繭の一生や、その歴史。すべてが関わりあって繋がっていく。 死ぬということはこの世からなくなることではないのかもしれない。
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isutabi
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★住み続けてきてよかった(p.245) ・繭玉作り、養蚕、喜代さん、田辺、修士論文。 ・風間家とのつながりができる。 ・喜代さん、死の床に。 ・この巻は川越の町おこし小説的な部分よりも守人の人とのつながりが前面に出てきていました。血縁も見つかり地と人の足場がしっかりしてきた感じです。表紙カバー絵ではさらにはかなげになってますけど。
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みかん
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ネタバレ人と人とのつながりの不思議さを感じるシリーズ。守人もついに大学院を卒業し、自分の道を歩き始める。孤独だった守人が、人との出会いで成長し、癒されていく。腕の良い大工だった曽祖父の仕事をたどることで、縁が切れていた親戚と再会する。幼い頃に両親が事故で亡くなり、血の繋がった親戚とは縁が切れてしまっていた守人。やっと両親のお墓参りもすることができ、祖母との温かな記憶も取り戻した。何よりお祖父さんの気持ちが少し分かったことが良かった。きよさんとの不思議な繋がりといい、大切なことは見えないところにあるのかもしれない。
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Aika
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シリーズ第5弾。はとことの再会と、喜代さんとの別れ。家が『いなくなったわけじゃない。ずっとここにいるよ。』って言ってたのが良かった。
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ばう
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ネタバレ★★★このシリーズは静かで清らかな雰囲気で好き。今回は守人に新たな出会いと別れがあった。消息の分からなかった親族のことが偶然分かり、お墓参りにも行く事ができた守人。今まで他人と深く交わらない、何だか別世界で生きているような人だったけれど、それは自分のルーツが曖昧だったからなのかも知れない。親族の人々と会ったことで守人の足が地についた感じがする。きっとこれからは更に自分の世界を広げていくんだろうな。大切な人との別れはあったけれど、心を許せる友人、川越の人々、新たに知った親戚の人達、皆との絆も深まっていく。
ばう

こかげさん、お久しぶりです!お身体はもう大丈夫なんですか?大事になさってくださいね。今作も心がじんわり温かくなる素敵なお話でした。おススメです。

07/03 20:19
こかげ

ばうさん、ありがとうございます^_−☆わたしはまだ1巻目しか読んでないので、続きを読むのが楽しみです🎶☺️

07/04 14:16
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