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シャーロック・ホームズのすべて (インターナショナル新書)

感想・レビュー
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翠埜もぐら
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シャーロック・ホームズに関する研究書かと思っていたのですが、ホームズがどのように扱われてきたのか、現在扱われているのかに重点が置かれていました。愛好団体・地理建築、特に演劇やTV、パスティーシュ・パロディに重点が置かれていて、ホームズそのものの記述を期待していたのでちょっと肩透かし。しかし書かれてから150年近くたっていながら、未だ映像化や二次作品が作られ続けるのってやっぱりとんでもない作品なんだなぁ。ちなみにパスティーシュを読むたびに「なんか違う」と思ってしまう私は原作至上主義者。
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りく
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シャーロック・ホームズとコナン・ドイルにまつわる様々な解説があって勉強になった。 SHERLOCKのドラマが特に好きなので、写真の掲載があって嬉しかった。
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アキ
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シャーロッキアンはアメリカの呼び方で、イギリスではホーメジアンと呼ばれていたが、現在は厳密な違いはないらしい。本書はロンドン・シャーロック・ホームズ協会の評議員の著作の翻訳。やたら詳しい蘊蓄が次々に出てくるが、コナン・ドイルが書いたホームズ物語60編には整合性が取れないところが多数ある。まずベイカー街二二一Bとはどこか?などの謎に丁寧に答えを用意している。全世界にあるシャーロック・ホームズ協会の中で、日本のクラブは一時期は会員数が世界最大級であったらしい。1887年に登場して、今も世界中で人気がある。
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マッケンジー
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図書館で借りた本。シャーロック・ホームズの雑学本と呼ぶべきか。ジェレミー・ブレッドやカンバーバッチが演じた現代版ホームズ、竹内結子さんの「ミス・シャーロック」についても触れられているのが個人的に嬉しい。竹内結子さん・・・😭😭😭
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sono
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ふらっと立ち寄った古本屋にて購入。 なにとはなしに手に取った本書が、第三次シャーロック・ホームズ(マイ)ブームに火をつけるとは!! これだから本は面白いですよね〜
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鐵太郎
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シャーロック・ホームズについては、たいていのことを調べた/学んだと思っていたのですが、ふとこの本を手に取って読み始めたら、ホームズ学とはそんな甘いものではない、はるかに深く広いものだと思い知らされました。用語としての「シャーロッキアン」と「ホーメジアン」の使い分け(実は違いはないw)から始まって、ホームズという人間、コナン・ドイルについて、挿画画家によるイメージ、地理的な謎、コレクターについて、愛好団体、舞台・映画・テレビ・ラジオドラマのこと、パスティーシュ・パロディの数々。ああ、ホームズ学は奥が深い。
鐵太郎

日本のシャーロッキアンのこともきちんと書かれているのだから、欲をいえば、ちょっと外れてはいるだろうけどパロディの端くれとして、大人気を博した「アニメ 名探偵ホームズ」を入れてくれればなお良かったのになぁ。

12/31 22:39
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訪問者
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最近、シャーロック・ホームズ物を全部読み返したので、ついでに本書も読了。「SHERLOCK」も見直さなければ。
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momo
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「彼の存在は、先入観を持った心には冷静で論理的な判断を与えてくれる。私達が犯すあらゆる失敗に対する成功の象徴である」ホームズに関する多岐に渡るトリビア本。ホームズやワトスンの性格や言葉に的を絞った内容を期待していたのでちょっと残念。
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みみみ
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シャーロック・ホームズに関するトリビア集である。翻訳者はシャーロキアンとしても有名な日暮雅通。映像ではジェレミー・ブレッドのホームズが最高峰だと思っていたので、本書でも同様のことが述べてあって嬉しい。あまりにも事細かい内容なのでファン以外はやや退屈するかもしれない。
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Gen  Kato
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シャーロック・ホームズの映像化・舞台化等についての知識を得られる一冊。未見の映画などいろいろ観てみたくなった。
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パトラッシュ
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シャーロック・ホームズは世界で愛されているが、世界のファンクラブの実態や関連グッズ情報、イラストから映像、ラジオに漫画まで数多い派生作品などについては断片的に知るだけだった。そんなトリビアを可能な限り調べ上げた、愛読者にはたまらない1冊。4年前ロンドンでホームズ博物館と近くのホームズ像を見たが、当時この本があれば他にも行けたのに残念だ。あと各国のホームズ像についてまとめた第8章で、絶対にコレクション不可能な江戸川乱歩賞の正賞ホームズ像(第48回まで)と鮎川哲也賞の正賞ドイル像についても言及してほしかった。
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めい
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最後に出典と参考文献がたくさん載ってる本だーい好き!いままたホームズを読みたい気持ちになっているので熱を高めるにはぴったりの本だった
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TM
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ホームズフリークなら読んでて面白いと思う。原点の豆知識的な内容ではなく,むしろ,それに関連して多様に広がった様々な関連媒体について,いろんな情報を掲載しているような内容。
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榊原 香織
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面白かった。 アメリカではシャーロッキアン、イギリスではホーメジアン。 ホームズの誕生日は1月6日。 実はホームズやワトソンは実在の人物である、というのがグランドゲーム。 大人の遊びですね。 他にも、シャーロック・ホームズ協会とP.G.ウッドハウス協会とのビクトリア朝風クリケット試合など、ホームズファンは遊び心いっぱい  フランク・ランジェラが舞台でホームズ役やったことあるんですねえ感無量
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bibliomanifestus
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シャーロック・ホームズ関連はいちおう押さえる。
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yszk
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図書館新着棚から。原著は2012年。  まあこの手の書籍はいっぱいあるし、物凄く新しいとか大きな情報が入っているわけでもなかったけれど、私のようにホームズを「キャラ萌え小説」と思って見ているぬるい読者にも楽しめる内容だった。詳しい方はさらに楽しめると思う。  現代だと伝わりづらい当時の用語についての解説が良かった。タンタラスというデキャンタ見せびらかし鍵付きセット楽しい。
yszk

 映像化の項で、やはりブレット版が決定版とあって嬉しい。BBCのシャーロックはシリーズ後半がなぁ、あと偽装死について「答えにこだわらないということです」は逃げだと私は思っちゃったからなぁ。1979年ソ連版に触れられているのも嬉しい。  17パスティーシュ、パロディ作品の愉しみの項では色々パスティーシュを読み漁っていた時期を思い出したり。 そんで前書きを担当した政治家でもあるブランドレス氏の作品『オスカー・ワイルドとキャンドルライト殺人事件』を予約した。ワイルドとドイルが謎を追う作品らしい。

09/14 13:18
yszk

 世界のホームズ愛好会について、日本については「論考は、質・量ともに驚くほど高い」とある。あと訳者の日暮氏、「国際的に名の知られている会員としては、…(略)…日暮雅通」とあるのをあとがきで自慢すればいいのに^^。

09/14 13:18
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鳥越
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ネタバレ【抜き書き】[…]ジュリアン・ウルフ博士は、一九七一年にこう述べている。「《ベイカー・ストリート・イレギュラーズ》(BSI)の目的(と愉しみ)が、シャーロッキアン文学という偉大な作品の研究にあるということはよく知られている。いま私が同じように重要で愉しい目的は、真の友情を築くことにあると言っても、きっと異端として弾劾されることではないだろう」/そう、ホームズへの興味をほかの人と共有することが、愉しみを生み出すとともに、次の世代にまでホームズを生きながらえさせていくのである。(p20-1)
鳥越

原題:“THE SHERLOCK HOLMES MISCELLANY” 2012

08/25 23:57
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葵
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シャーロック・ホームズのすべて、と言われると買わざるを得ない。私は原作シリーズ+絹の家を読む+SHEROCKを観る、くらいしかしていないへなちょこなので、新たに知ったことが多くあった。前半は原作についての豆知識・裏話が多く、楽しめたが、後半の演劇や映画などについての批評は少し長く、飛ばし読みをしてしまった。これは半分辞書だと思った方が良い。
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h_hukuro
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日本人にはない海外の著者ならではの視点で、ホームズにまつわる様々なネタを楽しむことができる1冊。海外のシャーロッキアン/ホーメジアンの活動をうかがい知ることもできます。
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ハスゴン
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又もやホームズと聞けば買ってしまい読んでしまう。
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い
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ホームズ。たとえ同じこと知ってることが書いてても読んでしまう。ジェレミー•ブレットのホームズをもっと見たかったように、シドニー・パジェットの挿絵を最後まで見たかった。
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hnzwd
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シャーロキアン(ホーメジアン)の活動や、ラジオ、映画、テレビドラマへの出演等、シャーロック・ホームズの最新状況(2012年時点ですが)を全体的にまとめている一冊。深堀りしたければ参考資料を示しているので、そっちを読んでね、というスタンスは良い。ファンの活発な活動等は、やはり世界で一番有名な探偵と感じました。
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志村真幸
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 本書は、ホームズをめぐる蘊蓄(ミセラニー)をまとめたもの。  ドイルや正典そのものというよりは、ホームズについて周辺から理解するための本だと思う。挿絵画家たちをたどったり、ベイカー街二二一Bとはどこなのかを明らかにしたり、各国のホームズ愛好団体を紹介したり、舞台・映画・ラジオ・テレビドラマを一覧化して、それぞれの演技や出来に論評をくわえたり。  しっかりとした知識に裏付けられており、信頼できる一冊だ。ユーモアを交えながら解説してくれているのも楽しい。
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