ソーシャルメディア・プリズムというなかで確かに自分自身がインターネットにおいて様々なバージョンの自己呈示(ゴッフマン)をし、それが上手く行っているかいないかその度に確かめるということになるだろう。その自己呈示を行うなかで実際にインターネットによって自分の生活というのはどう変わったのか、どういう風にインターネットというメディアと付き合えば良いのか、この点に関しては谷川嘉浩さんの『スマホ時代の哲学』における記述とも並行している(なお、谷川さんもこの『ソーシャルメディア・プリズム』という著作には言及していた)。
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