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天才弁護士の孫娘 比良坂小夜子と御子神家の一族 (角川文庫)

感想・レビュー
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山村まひろ
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大実業家の死から始まる遺産相続、連続殺人事件、弁護士が謎を解く?! と期待したら、弁護士モノでも、謎解きミステリーでもなかったなー……( ̄▽ ̄;) 一応、最後は犯人にたどり着くけど、推理というより根拠の薄い「想像」ばっかりなので、説得力無さすぎ。
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なみキミ
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ネタバレ遺産絡みだと犬神家の一族っぽくなってくるのかな。スケキヨとか。動機や殺害方法は違うけど。こんな弁護士には依頼したくないな〜
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み
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この作家さんの二作目、何となく読了。お金持ちの遺言絡みのお話しは、ありがちなような
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まき
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ネタバレ伝説の弁護士を祖母に持つ若手弁護士・比良坂小夜子は、祖母がかつて弁護を担当した御子神季一郎の遺言執行者に指名される。 自分をポンコツだと認めている小夜子が小市民的な弁護士で、積極的に事件に巻き込まれるわけでもなく、普通のひとが連続殺人事件に遭遇したらこんな感じなんだろうな。 犬神家ほど暗い雰囲気じゃないのは小夜子のキャラクターのおかげ。 夏斗と真冬のこれからの人生が良いものでありますように。
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碧海
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ネタバレ前回のと繋がりがあるのかなぁと思ってたけど……なかったけど 面白かった。何度も えってなって 最後まで 楽しく読めました。 なんだかんだ言っても やっぱり天才弁護士の孫だよね。でも 小夜子ちは そのままでいて欲しいなぁ。
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よっしー
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タイトルが気になって手に取りました。祖母の影響が大きく、祖母の言われるがままに人生を歩んできた結果、自己評価が低すぎる人間になってしまう…。ただ、ある意味自分の能力を理解して、出来ないところはきちんと助けを求めているので、そこは評価出来るのかな。第三者としては応援したくなりますが、ヘルプを求められている側の負担は甚大ですよね。少しずつ、祖母の支配からも抜け出せているようなので、将来的には立派な弁護士に…なっているのかな?(笑
0255文字
tsuki
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主人公が面白くて応援したくなるし、結構親近感を感じた。犯人の予想は外れたが、楽しめた。事件が起き始めると進行が早く、バタバタ感がすごかった。
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きえ
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ネタバレ前作が面白かったのになかなか次作出ないと思ったら…やった!弁護士ものというより事件性の方が強くなったけど、この作家さんの描きぶりが好き。最初と最後が繋がる作品、久々だなぁ。歪んだ愛は怖い。 天才と呼ばれた祖母を持ち、ポンコツを自認しつつも奮闘してるのが良かった。変にプライドなく葛城先生に頼れるのが良い!この2人、いい感じになると思うし成海刑事もいろいろ過去がありそうだから是非とも続編を…。 web小説の作家、登場人物の誰かだろうとは思ってたけどまさか夏斗とは!真冬然り、この2人とは今後も仲良くしてほしい。
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ふ
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ネタバレあの天真爛漫な奥様が……。遺された真冬が幸せになることを願う。成海が調べたい過去の事件って何?
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まっちゃ
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さらっと読めた〜面白かった 一瞬、犬神家路線かなって思ったけどやっぱり違った シリーズ化してるなら続き読みたい
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ぐうたらな本好き
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あまりこういうジャンルを読まないからかもしれないけど、すごく面白かった。なにより文章が上手い。馬鹿な自分にも頭にすっと入ってくる。主人公のキャラも良かったし、続編があればまた読みたい。
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オーネ
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軽く楽しく読めて良かった。 主人公の弁護士の幸せを感じることが自分と同じだし、考え方も似ていたので、ストレスを感じることがなかった。
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修子
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やたらと死人が出てくる本。ささっと読了。
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雨音四季
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表紙買いです。
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冬野
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偉大な弁護士を祖母に持ちながら、叱られてばかりの若手弁護士の小夜子は仕事で赴いた御子神家で殺人事件に巻き込まれる。犬神家の一族のオマージュ要素が見受けられるが、雰囲気はもっとずっとライト。普段小説を読んでいて登場人物に苛々することはほぼないのだが、小夜子の主体性のなさと思い込みの強さにおいおい…と思ってしまった。葛城がちょっと都合のいい存在になりすぎているような?事件の背景は予想できなかったし話としては面白かったです。小夜子が祖母の支配から抜け出せるといいな。しかし趣味がそこで繋がるとはね。星:3.5/5
0255文字
ヒロ
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Mより。天才と言われた弁護士の祖母にひきかえ、事務所のお荷物的な主人公。なんとかこなせそうな遺言執行の仕事がふたをあけてみると連続殺人に・・。頼りない主人公がもがきながらがんばるのは健気っちゃ健気。とはいっても作品に悲壮感はない。ええと御子神家とは犬神家を意識しているかな、名前も家族構成ももしかして・・も。
0255文字
いぼいのしし
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ネタバレ勝率100%の伝説の弁護士の祖母を持つ主人公は気弱な性格で、祖母の敷いたレールの上を歩いてきた。ある時祖母の元顧客の遺産相続の仕事を引き受け、相続争いに巻き込まれる。。。おもしろかった。主人公の成長が期待できるので、続編がでるなら読みたい。
0255文字
トミレン
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前作よりも法律うんちくは少ないし、ミステリとして読むと物足りなさを感じた……が、面白い。何故かと問われるとよく分からなくて、説明できないことが実に歯痒いのだが、要は私好みの文章なんだろう。この人の書く話をもっと読んでみたい。それはこの作品の続編でもいいし、前作の続編でもいいし、完全新作でも構わない。こういう気分になるのは滅多に無いことなので、もっともっと雨宮先生には活躍して欲しい。応援と期待を込めて。
0255文字
らなん
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初めての作家さん。2022年、文庫。勝率100%の弁護士だった祖母の孫娘が、大実業家の遺言執行者に指名された。奇妙な遺言と、明らかになる家族の秘密など、既視感はあれど読みやすく、何より、主人公の弁護士の明るさや性格の良さが、雰囲気を良くしていて、続編が出たら読みたいと思わせる本でした。
0255文字
のん
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御子神家の遺産相続に絡む連続殺人事件。プロローグで主人公の弁護士小夜子に危機…なのに真犯人が明かされるまでまあ引っ張ること(笑)。ポンコツ弁護士という設定ですが事件の真相はコメディでもなく。犬神家の一族のパロディ作品ということで合ってるのかな?初読み作家さん。図書館の本。
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のんちゃん
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弁護士比良坂小夜子は無敗を誇る亡き同業、比良坂貴夜子の孫、だが本人は自信のなさが露呈する、仕事の出来ないポンコツ弁護士。そんな彼女に亡き祖母の所以である大実業家の遺産分けの遺言執行の依頼が来る。この依頼によって小夜子は壮絶な殺人事件に巻き込まれていく、と言うミステリー。200頁の分量でここまで読ませる作品は素晴らしいと思う。無駄な部分を排除しつつ、ちょっと笑えるエピソードも挟み、作品を謎解きだけに向ける必死さがないのがよい。ただ遺言状の内容が謎だ。被相続人には事件の予測ができていたのだろうか?
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よっち
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伝説の弁護士の孫はまさかのポンコツ?祖母と比べられる平凡な若手弁護士・比良坂小夜子がいわくありげな一族の遺言執行者として指名されるリーガルミステリ。気弱で流されやすく省エネなスタンスの小夜子が、不穏な遺言書や癖の一族に振り回され、先輩の葛城に叱咤されながら遺言状の謎と殺人事件の真相に挑む展開で、このいかにも面倒そうな案件にあのポンコツっぷりだとなかなか大変そうだな…と思いながら読んでいましたけど、段取りは悪いのになぜかテンポよく進むストーリーは後半になかなかの急展開もあったりで、なかなか面白く読めました。
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八千
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ネタバレ親族同士の争いを促す遺言書、胡散臭い名家の人々、家宝が引き起こす連続殺人、なんというすがすがしいまでの犬神家オマージュ! ミステリーとしては王道も王道なシチュエーションだが、そういう遺産相続争いを弁護士の目線で描くのはなかなか斬新。実際、こういうケースめちゃくちゃ面倒くさいだろうなあ。ポンコツ主人公と紹介にもあるけど、想像以上に主人公がポンコツすぎてなかなか話が進まないのが難点ではあるが、分量自体は割と短めなのでサクッと読めるのは良いし、真相も良い感じにクレイジーで満足感もそれなり。
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まこっちゃん
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サクッと読める。主人公の自信のなさの中に垣間見える謙虚さというか素直さが憎めないとこかな。シリーズ展開するのかしら。
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枝乃
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ネタバレ伝説の弁護士を祖母に持つ若手弁護士・比良坂小夜子。司法試験に合格する能力があるのに、世間の片隅でひっそり生きていくことを望み、全幅の信頼を寄せる先輩弁護士・葛城さんを頼りつつ怒らせつつ、なんとか仕事をこなす彼女が、祖母の縁で御子柴家の遺言執行者に指名され……。こんなポンコツ具合で、無事に殺人事件の真相を暴けるのだろうかと最後まで興味が尽きなかった。越えられない壁の祖母がどうにも罪深い。
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てん
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ネタバレ後半の急展開に驚き。短くテンポ良く進むので、読みやすかった。
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Mayrin
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お祖母さんが天才弁護士で、天才ではない孫のお話。深いお話ではないが軽い感じでもなく、面白かったです。
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ツバサ
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わちゃわちゃした作風ながら、弁護士の仕事の過程はなるほどなと。遺産相続で揉めて、事件が起きる。定番な形だけども犯人へたどる過程が魅力的でした。
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天才弁護士の孫娘 比良坂小夜子と御子神家の一族 (角川文庫)評価95感想・レビュー29