形式:ライトノベル
出版社:ホビージャパン
灰原くんの何が本当に面白いかって、話のテンポや展開、会話の掛け合いもそうなんですけど、何より日常シーンの中でふと見せるヒロインたちの素の姿、照れたり動揺したり、普段とは違う姿を見せる仕草がほんっとうに上手で可愛くて、可愛いんですよね……。特に今回は詩と美織が本当に可愛くて良かったです。
2巻までの私は詩ちゃん推しです。努力する女の子は幸せになって欲しい。でも美織さんの真意も気になる。3巻からはどうなっちゃうのか。
SF系ではないのでタイムリープ要素が薄れるのは許容範囲だけど「強くて」の部分が今度弱まっていくだろうことはマイナスポイントになっていくかも。
感想ブログを書いてみました。ネタバレがありますが、よろしければどうぞ。 https://ameblo.jp/rino-misora/entry-12791880475.html
陽花里も出番はあるんだけどあまり掘り下げていないためか特に印象に残らないのが…。夏希が好意を抱く理由も現状可愛いから以上の理由がないからどうしても美織や詩を応援したくなる。現状陽花里の魅力をあまり感じない。
、第二の青春時代を送ることを画策する夏希の想いを表す話としては良かったんじゃないかと思います。 後半は現状唯一ヒロインレースに参戦しているバスケ少女・詩とのゴリゴリな恋愛模様を描いた話であり、定番の夏祭りシチュエーションに普段快活なスポーツ少女が見せる気合いの入った浴衣姿の破壊力は抜群でした。夏希の気持ちの矢印が曖昧なものとなっている現段階で、彼女が見せる健気な恋心にはどこか応援させられるものがありましたね。 個人的に中盤までは前巻と比べてやや良さが減ってしまったように感じていましたが、後半の詩とのデー→
ト回にエピローグで仄めかされる不穏な気配に次巻への期待値が高まりました。 1 つだけ残念な事は、推しヒロインである七瀬が出番どころかヒロインレースに参戦するかも未定なところですかね。出来れば彼女が活躍する話を早く読みたいなと。
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