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京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く (PHP文芸文庫)

感想・レビュー
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寂しがり屋の狼さん
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自らにかけられた呪いを解くため、京都で暮らす澪。下宿屋『くれなゐ荘』に住み、高校に通う毎日だが、邪霊に襲われることも多かった。ある日澪は、京都で暮らすことになった兄、漣とともに出かけ、朽ちかけた橋の袂で女がすすり泣く声を聞く。そのとき、水に引き込まれそうになった澪を助けてくれたのは…(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)呪術ミステリーシリーズ第2弾。
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真子
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ネタバレ面白ーい!修行するのね、とりあえず。いとこってことになってるけど、実は兄妹。親戚多すぎ。それぞれの家系の役割もいろいろ。邪霊の過去、複雑。で、情報多くて大変だけど、面白ーい!師匠結構イケイケだけど、良い人だよね。高良がこじれすぎてて、仕方ないけど、その心境はわかりかねる。この先どうなってしまうのか気になりすぎる!
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なお
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ネタバレ個人的に転生を繰り返す中で哀しい想いを抱えている高良とそれを阻止しようと奮起している主人公の澪よりも危なっかしい澪を守らなければと一生懸命な兄・漣に思わず「兄ちゃん頑張れ…!」とエールを送ってしまいます。そして相変わらず澪の(形式上の?)師匠にあたる八尋さんが頼りになる。第三勢力も現れて人間関係も目まぐるしくなってくるのでしょうか。京都の歴史はもちろん民俗学の知識もベースになってるので好きな方は好きになるシリーズです。
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みうむん
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澪や漣の傍らに新たな人物や他の蠱師の家系も絡んできて一気に賑やかになり、ストーリー的に盛り上がってきた。千年蠱の支援者、和邇一族や他の蠱師一族は、澪の出方次第では澪を亡き者にしようと考えていることが判明。そんな緊張感のなか、高良の世話をしている和邇青海は高良のために自分の妹、波鳥を護衛として澪の元へ送り込む。が、彼女には邪霊を祓うことはできない。ではなぜ護衛だというのか?彼女の正体は予想通りだったけど、そうくる?という展開に驚いた。あと、龍神の話はちょっと中途半端で消化不良な感じ。番外編が面白かった。
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Hatake
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「心霊探偵八雲」好きのうちの奥さんにオススメしたい話
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かなっち
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Audible110冊目。運命にあらがう少年少女たちの姿と、次々起きる不思議な事件の謎解きを描く、呪術幻想ミステリー第2巻。二十歳まで生きられない呪いは依然として掛かったままですし、恋愛面でも進展はありません。それでも、濃くて楽しいキャラが揃いながらの邪霊退治が面白かったですね。時々本当に恐ろしい邪霊もいて、ホラー好きとしても満たされました。京都の歴史と絡んでいるのも興味深くて、早速3巻も手に取ったのは言うまでもありません。ただ、自ら危ない場所に行ったり、ヒロインが怪我し過ぎなのは若干気になりましたが。
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たかまな
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ネタバレ叔父さん・八尋の存在感抜群な第2巻。漣兄もくれない荘に無事引越し完了。3話の物語は邪霊に襲われ澪の大ピンチだらけだがどこにでも高良が姿を現すし八尋も漣も頼もしい。波鳥という護衛兼お友達からの新顔もちらほら。照手の本領発揮は今後どうなるのかも楽しみ。邪霊引き寄せる体質なのに心霊スポット行くなよー!と突っ込んで良いかなぁ。。
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えみちゃん
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《積本》そのままシリーズ第2弾です。「二十歳まで生きられない」という己にかけられた呪いを解くために澪は蟲師の営む「くれなゐ荘」に住み高校に通います。ところがその呪いを解こうと思うと憎からず思っている高良を祓わなければならないということでその力をつけるために同じく「くれなゐ荘」に住む蟲師・八尋(やひろ)に弟子入りします。その仕事先に同行して経験を積んでいくことになるのですが・・。長野にいたころは守られるばかりでしたが急激に力をつけてきたようでその成長には目を見張るばかりです。ところがそれを快く思わない一派
えみちゃん

(和邇)もありますがこちらはそれぞれに思惑があるようで一枚岩ではないところが今後どのように事態が転がっていくのか非常に楽しみです。澪ちゃんの盾になれと送り込まれた波鳥(はとり)ちゃんが見かけによらず能力が高いようでこちらの成長も楽しみです。あと漣くんの自称友人・出流(いずる)こちらかかなり胡散臭いけどどのように絡んでくるのかなぁ・・。そして忌部の職神・照手(タヌキ)はどのような力を持ち澪ちゃんを守護しているのかなぁ・・。おもしろかったです。続きが気になるのでそのまま3巻へ。

10/02 16:58
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えむむ
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出流君のキャラが立ってる。和邇の妹はまさかのドジっ子登場。だんだん仲間が揃ってきた。
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水上つた
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新しい登場人物も出てきて、いろいろ広がっていくのでしょうか? 次も楽しみにしています。
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南北
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1作目を読んだときは主人公の澪が20歳までに死ぬと言われ、京都に来てからも回避するための別の方法はあるが、あまり長生きできないような話だったので、2作目以降を読むかどうかためらっていた。しかしレビューを見ておもしろそうだったので、思い直して読んでみた。さまざまな人々が強く思い込んだり、思いが交錯したりすると、呪霊にとらわれたり、思わぬところで怖い思いをしたりするのが、短編で語られている。澪にも友人(護衛?)ができたようだし、兄の漣にも妙な相棒ができたようで、いろいろとおもしろくなってきた。
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fukufuku
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シリーズ2作目。前作はシリーズと知らずに読んで消化不良を起こしたのだが、設定は既に済んでいるので本作は読みやすい。蠱師の他の一族が少しずつ出てきて物語世界は広がる。古事記を何度か読んでいるので和邇氏が出てきてちょっとうれしい。律令時代やその前くらいの神話や歴史や言伝えがベースになっている物語は好みだ。ここに、下鴨アンティーク形式の現代の厄介事の対処で連作短編となる。前作も今作もサブタイトルが気恥ずかしいがそういうものとして読めば気恥ずかしさは薄れる。もう少しシリーズを追ってみよう。
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nami miyazaki
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楽天kobo★今作も面白かったです★ただ、職神も含め、登場人物やらが多いのが、ちょっと難です★ですが、面白いので、読み続けます★直線的でない人の複雑な想いや、こういう人いるよねという描写に、共感できました★京都とその周辺の神秘的な歴史も魅力を感じます★どこまでが史実に則っているのか分かりませんが★登場人物の移動を、地図を見ながらたどるのが、個人的に楽しかったです
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まゆこ
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★★★☆☆
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廣田美智子
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ロミジュリの現代版&転生。なのに昭和の香りを感じるのは何故だろう。それは きっと漢字が多いからだろう。しかも、登場人物の名前が厨二っぽいし。そのうちヒロインが包帯を巻いてたり眼帯したり(ないっない!w) 例えが変だけど 赤組と白組に青組(謎の日下部くん)も参戦してきた。
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オデッサ
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澪が割と強い。私なんてとウジウジメソメソせずに、死ぬの嫌だから戦うわ!ってタイプの子なので読んでてしんどくない。古代畿内の伝承が好きなので、和邇か~そう来たか~!とワクワクしながら読み進められました。
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あや
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ネタバレ人の残した想いが呪いとなって残ってしまう。 雪丸と頑張る澪をいつも助けてくれるのは高良ですね。 呪いを解くためといって、高良を本当に殺してしまっていいのか。 波鳥という新しい友達が今後くれなゐ荘で一緒に暮らすことになり、澪も学生として日々を楽しめたらいいな。 漣にできた出雲という友達はくえないなぁ。 そして漣はなんだかんだ言って優しいですね。
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ガーコ
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図書館に返す前に再読
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ガーコ
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☆☆☆☆☆
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夜也
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ネタバレ新キャラ登場。家ではなく、人に仕えている感じがする兄妹。高良に救われた過去でもあるのだろうか?妾の態度が最悪すぎて腐っている…いつか呪いになりそう。蟲師が続々と集合。それぞれに思惑も縄張りもあって複雑そう。家に縛られている感じもする。続きが楽しみだな…。
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Hanna
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京都の大学に進学し、京都で住み始めた親近感と、馴染みある京都の地名。周囲の人たちとはいろいろあるけれど、夢中になって読みました。
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かずは
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京都の情景や空気が感じられる本。歴史や実際の地名なども説明に出てきて、調べながら読みたくなる。人の悪い感情が詰まった呪詛は怖いね。澪の力をつけた先の未来を考えるとどうしても切ない
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もか
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澪を守りたい人がワラワラいるのに、心配をよそに澪はどんどん力を付けて飛び立っていく。この界隈の人達が出揃ったけど、キャラが濃い!(L)
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カラテboy
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★★★★☆ Audible どんどん成長していく澪。澪を支える高良。切なくなるけどおもしろい。
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よっしー
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京都で生活を送ることとなった漣も増え、他にも澪や漣の周囲に様々な思惑を持った者達が集まり…良くも悪くも賑やかで退屈しない日々になりましたね。高良側の澪に対する扱いも一枚岩ではない事も分かり…。まだまだ先が読めない展開が続きます。続編、早く読まないと。
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タケ
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ネタバレ割とキーパーソンがそろってきたのでは?という巻。くれないゐ荘大集合。浪鳥がこれから化けそうで楽しみ。出流も敵と見せかけて味方タイプと見た。
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juneberry
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ストーリーも去ることながら、悪霊などに関する京都の歴史背景と現在の最寄駅など詳しく記してくれているので、関西に住むものとしては、とても興味深い。あと、京都弁がいい感じ。自分にかけられた悲しい呪いを知り、これからどうなっていくのか、千年変えられず回り続けている和を断ち切れるのか、楽しみになってきた。
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フキノトウ
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ネタバレ登場人物も増えてきて、前巻よりも面白かった。澪の監視として送られてきた波鳥ちゃん。オドオドしている理由が悲しい。兄が助け出すことは出来なかったのかな。出流に腹を立てながらも付き合う漣はお人好し。
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Shinya Fujioka
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登場人物が増えて、展開がおもしろうなってきました
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やまいぬ
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波鳥ちゃん🤭
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まき
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登場人物が増えて色々家同士の思惑とかありそうで面白くなってきた。澪は確実に成長してるように思うけど。波鳥をくれなゐ荘に連れてきたことは良かったよ。出流はうさんくさいなぁ。でもビシリと縁を切れない漣はお人好しなの?
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ふ
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ネタバレ漣も京都にやってきて、重要人物がそろった感じ。波鳥もくれなゐ荘にやってきて、にぎやかになりそう。波鳥がくれなゐ荘でのびのびと過ごせますように。兄だけでなく、きちんと波鳥を気にかけていてくれる人がいてよかった。でもこの話、「俺を殺せ」って話だった……。
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jinya tate
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登場人物が増え、話もだいぶ絡み合ってきた。主人公の力は弥増し、龍神を蘇らすところまで来た。自らにかけられた呪詛をはらうところまでたどり着けるのか。
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masa
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なんかつかみどころがない感じ。京都が舞台だし続きは気になるので、次巻も読みたいと思う。
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はにこ
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登場人物が増えてきた。兄妹にもそれぞれ友達ができた。出流はかなり怪しいけど。。それでも力を貸すのはちょっとお人好しでは。。悪霊が蔓延る京都の街。こういう設定の小説、やたら多いけどそういう雰囲気を感じるのかな。京都のあやかし、神様ものならやっぱり私はわが家は祇󠄀園の〜か、神様の御用人が好きかなー。
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MIYU
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主人公の周辺のキャラが増えてきて、面白い。 何かに似ているストーリーの流れだが、なんだろう?恐ろしいような、優しいような…。で、ストーリーに引き込まれる。即、次巻を読みます。
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ミド
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八尋は頼りになる師匠だし、澪は波鳥、漣は出流と友達ができてこれからの展開が楽しみになってきた。まじない師三家が入り乱れているのもおもしろい。その分高良の印象が少し薄いかなあ。澪のピンチには必ず出てきて出番は多いのだけど。漣という名前をさざなみと説明されてもピンとこない。さんずいに連って言ってくれないと。
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気まぐれうさぎ
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ネタバレなんだか敵とも味方ともつかない新勢力が出てきたな、という感じ。波鳥ちゃんをくれなゐ荘に保護できたのが良かった。八尋さんはテキトーな雰囲気を出しながらも良い師匠だわ。続きが楽しみ。
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ぽに
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ネタバレ2作目。登場人物も増え、賑やかになってきた。狸の照手は思っていたよりもかなり重要な役割がありそう。まだはっきりしなくても良いのでもっと出てきて欲しい!出流がどうにも胡散臭くて苦手だけど、そのうち展開が変わってくるのかな。波鳥をあの檻から出してあげられたのは嬉しかった。前巻よりホラー多めに感じた。続きが楽しみ。
0255文字
レフ
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判断が早い!
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京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝く (PHP文芸文庫)評価56感想・レビュー146