形式:新書
出版社:新潮社
形式:Kindle版
批判を覆すためにも、政府側が情報を集めて「あなたたちの批判している点はしっかりと守ってますよ」と言わなくてはならない。権力を持つ側こそが、反証のデータを集めなくてはならないのだ。また「不安を煽るメディアは、別の恐怖である少子高齢化を忘れている」なんてことも言っているが、大きな問題を立てている時に別の問題を取ってきて、相手の話の腰を折るのは詭弁そのもの。感染対策がその不安に対して、別の問題を出して「それよりも~」とするのは、その話題が上手くできない証拠だと思う。せめて「加えて心配なのは~」でしょ。
個人的に、意外だったのは消費税に関して。消費税について積極的に賛成していたけど、それは経済成長期であり、一億総中流と言われた時代にはよかったけど、今の時代を考えると見直す必要があると言っている。これには驚いた。ただ、この本の中には、消費税減税に関しては減税のげの字も出てませんでしたけどね。
政治の見方を勉強したいのであれば、美輪明宏さんの「明るい明日を」がオススメです。図書館にも、中古本でもあると思います🎵
やはり色々な人達がいるのですね。そういえばテレビドラマでゴーストライターを見た記憶があります。本物を見抜くのも大変だ。美輪さんの本ご紹介ありがとうございます😌近々読んでみます✨
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