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絶対悲観主義 (講談社+α新書)

感想・レビュー
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N
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Amazon audibleで読了。 後半は主題から外れて楠木さんの持論みたいな感じだったけど、要はハードルや目標は高くしすぎるな、ということだと思う。 あとなんか大事なこと言ってたっけな。 ・お金の話: ・友達の話: 偶然性、反利害性、超利害性 ・自己認識がないと他者評価がわからなくなる。 ・失敗からの回復は、焦るな
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キンケード&グリーンウェル
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著者の無料セミナーを受けたのでその流れで読んだ。セミナーも笑いをとる場面は皆無だが面白かった。著者は写真の見た目の通り、クセが強めだけど間違ったことは言ってない。どこまでまともに本書の内容を実践するかはその人次第。一癖ある私はこの考え方は好きです。
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けいてぃ
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自分の思い通りにいくことは一つもない。という前提にたって、楽観的になるために悲観的にいる。ことが絶対悲観主義。決して、卑屈になるということではなく、酸いも甘いも受け入れて、適応して生きていく感じ。絶対悲観主義の主張というよりも、楠木さんの生活が普段の考えているとこがつらつらと様々なことを題材にして書かれていて、読みやすい。
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於千代
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表題の「絶対悲観主義」とは、「自分の思い通りになることなど、ほとんどない」と考えておくこと。その利点が淡々と語られており、腑に落ちる点が多かった。 個人的に印象に残ったのは、後半で紹介されていた画家の山口晃の言葉。 「制作とは、だんだんできていく過程ではない。最初に100あった可能性が、90、80、70と削られていくプロセスだ。」 論文を書いていたときのことを思い出した。大量の先行研究を読み込み、膨大な史料を分析し、それを限られた文字数に落とし込む。まさに「削られていく」作業だったのだな、と感じた。
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大吉
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こんな考え方があるのかと気付かされた
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みのくま
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本書は自己啓発本に分類されるのだろうが、その中では特殊な部類だろうと思う。どうせ何をやってもうまくいかないという事を前提に活動するのが絶対悲観主義という事になるだろうが、果たしてそう考えた上でアクティブに活動できるのだろうか。人間は何かをやろうとする際に、ある程度の希望的観測がなければ一歩踏み出せないのではないかという気もする。しかし他方で、本書のいうようにまやかしの期待や自信で失敗し、大ダメージを受けて何もできなくなってしまうパターンもよく分かる。何にせよ一足飛びに何かを成し遂げる事はできないのだろう。
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りん
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経営学者の楠木建さんによるユーモアあふれるエッセイ集。すべて「うまくいかない」という前提でいることで、いざ失敗したときのダメージを和らげたり、仕事に取り組むまでのスピード感を上げたりすることができる。
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tetsuwo
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自分は比較的ポジティブだと思うが、仕事になかなか着手できないことも多い。「絶対にうまくいくわけがない」「100%で完成することなどない」と考えることで、完璧主義による着手の遅れを防ぐことができる。これはネガティブというわけではなく、どんなかたちであれ終わり(完成)がくる、なんとかなるという楽観的な考え方だと思う。『制作とは、だんだんできていく過程ではない。最初に100あった可能性が、90、80、70と削られていくプロセスだ』。この考え方を取り入れて、一歩目を早くしたい。
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jun
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ものごとは思うようにはいかない。基本の構えをそこに置く。絶対悲観主義の極意です。それだけ?肩透かしを食らったよう。だってエッセイ集ですから。でも実に深くておもしろい。痛快と言ってもよいかもしれません。その辺に転がっている啓発本とは一線を画していますが、今年読んだどの本よりも啓発されました。オススメです。
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NyankoroA
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お金と時間、戦争の話が面白かったかな。すごく変わった人だな!と思った。
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ひろっく
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ネタバレ絶対に自分の思い通りにはならないと割り切る「絶対悲観主義」という考え方について書いた本。第1章で語られる「絶対悲観主義」については悲観主義な自分には共感できる考え方で「「成功したぞ!」と思わなければ成功体験に復讐されることはありません。」という文は確かにそうだと感じた。しかしながら、第2章以降の内容は絶対悲観主義とは無関係な内容ばかりだったのが残念。
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Humbaba
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人は楽に生きたいと考える生き物である。それが本当に適切かどうかはともかくとして、多くの場合そのような傾向があるということは判断するうえで認識しておくべき問題でもある。楽をするために文明を発達させたという意味では楽をすることは悪いことではない。しかし、そのような傾向があるからこそ、つい易きに流れて本来やらなければいけないことが疎かになる危険性もある。
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うまごっち
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強いメンタルがテーマのYouTubeから本書を見つける。図書館で手に取る。著者の人生や思考に親近感が湧く。良い人生訓を得られた気がする。期待しない、こんなもんだ、という言葉を、不機嫌になる自分に言い聞かせ、お気楽極楽に生きたい!
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right27
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漫画くらいさくさく読める。絶対悲観主義の話は冒頭だけで、全体的には自己啓発書のたぐいでもないエッセイ。ブログまとめたやつだと思ったらわりかし楽しく読めるのかな?
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bookreviews
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読み終えて、「今までちょっと自分が構えすぎていたのかも」、と思うようになりました。 ”「うまくいくことなんてひとつもない」-これが絶対悲観主義。ただの悲観主義ではなく「絶対」がつくところがポイント。この言葉を噛みしめていきたいと思います。 本書のはじめにの最後に書かれていた、”筋トレに明け暮れがちな読者にとって、本書が思考のストレッチとなれば幸いです。”という部分が少し理解できたような気がする良書でした。https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/pessimism
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Mikio Kitayama
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自分の感覚と近いところがある。ただ、ストレングスファインダーなんて不要と言われてしまうと、仕事がなくなるところがつらい
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Mikio Kitayama
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講演聴いてその通りかと
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nbhd
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心に残った好きなお話2つ。①漫画家の蛭子能収さんが賭博で逮捕されたときのコメント「もうギャンブルは二度とやりません。賭けてもいいです」。うまいこと言うわ!②アメリカの心理学者ハーズバーグの二要因理論。満足と不満足は両極関係にはない。満足の反対は「没満足」。不満足の反対は「没不満足」。たとえば、昇給や昇進は不満足をなくすだけであって、「満足」をもたらなさない。うざい上司がいなくなっても不満足は解消されない。人に信じられること、仕事に意義を感じられることが「満足」をもたらすという論理。なるほどねぇ~。
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miurin
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ネタバレ「どうせうまくいかないを出発点にして、まぁとにかくやってみましょうや。」という主張だと理解。一理あるんだろうと思う。うまくいかないからやらないのではなく、あんまり期待せずに、やる。どうにかこうにかやり続ける。そして、まぁ10年待ってみなさいよ、と。うん、まぁ、そのくらいの心持ちでやってみようかね。 絶対悲観主義と直接関係ないページも多いが、ざっとななめ読みする分にはふ〜んてな具合に楽しめた。
miurin

本書で紹介されていて、すごく好きだと思った名言「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。」(チャップリン)

09/05 15:24
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n yamamoto
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この手の本に必ずついてくる、「たまたまこの人の時代と仕事にあっただけでは?」という疑問に全く答えない。けど一般解みたいに語ってるの面白い。無理にこじつけるよりいい。私は自分ほどあてにならない人間もいないと思ってる。でも自分以外を指一本動かすこともできないと思ってるから全くあてになると思ってなくて、すぐ矛盾しちゃう。友達はこの人以上に少ない。発表はHowよりWhatなのはその通りだと思うけど、発表は仕方なくやるか行動ににじむものだと思ってる。行動主義で人を見るのは大賛成。
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jiro
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「自分の思い通りにうまくいくことなんて、この世の中にはひとつもない」と絶対悲観主義を提唱。でも、うまくいかない前提ではモチベが上がらないし、結果が出る前に上手くいかなかった時のことを思い悩みメンタルリソースが割かれていることこそ問題だと思うので、賛成し難い。本当に著者が言いたいのは、前もって結果に拘泥せず物事に取り組もうということと読める。その点大いに同感。絶対悲観主義について集中的に記述しているのは第一章だけなので、新書のタイトルが必要だった事情があるのかも。全編を通しての主張には共感するところ多数。
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N
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ネタバレ足るを知る絶対悲観主義。事前にうまくいかないと思っていて、やってみたらやっぱりうまくいかなかったがデフォルトで、やってみたらうまくいったときのギャップが絶対悲観主義者の喜びのツボであると。本田技研のエピソードはカッコイイ。
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エスカ
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絶対悲観主義がポジティブに!嬉しいw
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あっつ
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うまくいかない前提で悲観的に捉えた方が良いという考え方。自身とは考え違うが、確かにそのくらい肩の力を抜いた方がうまくいくかもしれない。集団より1人を好む事、夜のパーキングが良かったエピソードなどは、非常に共感する。自己認識と他人とのギャップを直視して自己発見する話は非常に共感。また、根底にはプランドハップンスタンスの思想が強く、この点も共感した。ただ、時々、強い思想が垣間見られるので違和感がある時も。
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転天堂
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筆者は今をときめく経営学者の一人だが、その行動原理はまさかの絶対悲観主義だった。でもその考え方や友達づくりに関すること、初老にさしかかっての心の持ちようなどは大いに共感できた。
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こあらっこ
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ネタバレ悪い出来事について先手をうっておく考え方で楽になるよ〜というような本。 若いうちはまだこの本のような悲観的な考え方じゃないほうがいいかもしれない。刺激が一番のときだと思うし。ゆっくり生きるときにこの考え方に転換したい。
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AShi
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絶対悲観主義は上手くいかなくて当たり前という心構え。絶対悲観主義なら、少しうまくいくとすごくうれしい。なんでうまくいったのかを考える。どうせうまくいかないと思っているから、あれこれ思い悩まず、さっさと仕事に取り掛かる。絶対悲観主義から見える世界は肩の力が抜けて、とても生きやすい。
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FJIENG
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著者の講演を聞いたことがあり、興味があったので読んだ。 とにかく欲張らないこと、が大事だとおっしゃっているように思った。 Gは、健康、思い出、お色気、、というのに納得した。
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マサ
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毎日をストレスなく平穏にと考えている自分のような人間にぴったりの本だ。哲学的な話題が著者自身の豊富な実体験で解説されていて分かりやすい。特にラストの3章は面白い。普通に仕事をしていてもトラブルに巻き込まれるのだから、結局、幸せかどうかなどたいていのことは「気のせい」だと割り切って「自分の身の丈」が楽でいい。
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とももん
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確かに絶対悲観主義で常にいれば全てのことは良い方にしかむかないかもしれない。けど、心のどこかで期待しちゃってる自分もいたりして、そんなときはやはり凹む。本の内容としては、絶対悲観主義の内容というよりは著者のエッセイ集のようなものだと感じた。おもしろくなくはない。
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T
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ネタバレ「物事は自分に都合のいいようにはならない」、 もっと言えば「うまくいくことなんてひとつもない」 という、何だかネガティブな考え方ですが、これぐらいに構えておく方がよい、 というのに大いに頷いてしまいました。 少し前に、落ち込んだ同僚がいました。 彼女がこういう気持ちになれたらいいなと思うと同時に そう言ってもなかなか受け入れられないだろうな、と思いました。
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HIRO
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ネタバレ世の中は甘くない、物事は自分の都合いいようにはならない、うまくいくことなんてひとつもない。欲望を野放しにするときりがない、足るを知る。
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funkypunkyempty
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★★★★★ 以前読んだ時より、刺さった!
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れでぃお
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世の中のほとんどのこと、とりわけ仕事においては、そもそも自分の思い通りに行くことがない。この身も蓋もない真実を直視したうえで、「うまくいくことなんてひとつもない」と割り切ったた上で「うまくいかないだろうけどちょっとやってみるか...」と考える。この絶対悲観主義で成功の呪縛から自由になり、眼の前の仕事に気楽に取り組み淡々とやり続ける。GRIT無用、レジリエンス不要。
れでぃお

自分は会社の飲み会や、大人数の会合が昔から苦手で、それを「コミュ障」とか「陰キャ」という表現で片付けていたけど、楠木さんと同じで誰かれとなく意味のないことだけを延々と話す「パーティートーク」が苦手なんだなと気付いた。会社の飲み会なんかは、大人数集まると会社の半径数キロ圏内の話題(仕事の愚痴、誰々と誰々が仲が良いとか悪いとか)みたいな会話がメインになって、いつも聞き役になるというかスイッチをOFFにして心を閉ざしてたいた。それは本質的で深い議論や意見交換好む性格で、あるテーマに関してその人の考えを知りたいと

06/02 12:54
れでぃお

思うから、会社の飲み会なんかが嫌いなんだなと言語化できた。

06/02 12:54
4件のコメントを全て見る
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よっしー@challenge
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仕事は自分の思い通りにならない”お客”に価値を提供するもの。思い通りにしようという発想自体が無理。仕事には「うまくいくことなんて一つもない」という悲観的な脱力姿勢で臨む。①余計な悩みをせず気軽に取組め仕事が早くなる②リスクに対してオープンになる③失敗を想定し平常心になる。 「不満足」を解消しても「満足」にならず「没満足」になるだけ。幸せは比較した瞬間に不幸が生まれる。「他人の幸福をうらやんではいけない。なぜならあなたは彼の密かな悲しみを知らないのだから。」「人はそれぞれ事情をかかえ平然と生きてる」など。
よっしー@challenge

一般的には相当権威のある楠木先生。どんな顔しながら本書を書かれたのか想像しながら読むとめちゃくちゃ楽しめる!

06/01 11:14
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読書家さん#RIRmQv
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★★
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tosi
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楠木さんの本は面白いので、手に取った一冊。 自分としては「失敗に対する向き合い方は大きく2つ。1つは期待しすぎず、悲観的に見ておくという普段からの心構え。そしてもう1つは、時間が解決してくれる」と理解した。また「有能感を持つから嫉妬に駆られる」という主張は、『降伏論 「できない自分」を受け入れる』にも通ずる所があると感じた。 その他にも様々な考え方・捉え方が紹介されており、「満足の反対は不満足ではない」「体の不調はだいたい自律神経が原因かもしれない」あたりは考え方として取り入れてみようと思った。
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きのん
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ネタバレ期待は、NG. 期待しないで上手く行ったほうがいい。 常にピント張っていると疲れる。 そんなに大事じゃない;
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おい
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タイトルの内容が全編にわたり書かれているかはさておき、筆者のユニークな考えが分かりやすく、読みやすく纏められている。役に立つかはさておき、まあいろんな人の考えに触れる機会としてはあり。 ★★★
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三浦郁子
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本書で紹介されたハーズバーグのニ要因理論は興味深い。幸福や満足を促進する要因と不幸や不満足を少なくする要因があり、2つの要因は相互に独立の関係にある。つまり満足の反対にあるのは不満足ではない。それは没満足でしかなく、満足はない状態だという考え。例えば仕事において昇給や昇進は不満足をなくすだけであり、満足をもたらさない。どんなに不満足の要因を排除しても、没不満足になるだけで決して満足にはならない。これまで1次元上の両極にあると思われていた満足と不満足が、実は別次元にある、という考えにははっとさせられた。
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