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怪談小説という名の小説怪談

感想・レビュー
474

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naolog
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図書館にて。会社に行くのが何となく億劫になる。怪談小説なのか小説怪談なのか。こうとげい が気に入った。
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とうこ
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短編集。「高速怪談」のように、今まで信じていた事が、実は言葉だけで簡単に覆るような脆弱なものだったと突き付けられた時のぞわっとする感覚が怖かった。それと、「涸れ井戸の声」のような、得体の知れない掴みどころの無い怪異に心惹かれるところは共感した。怖いと感じる中にも、様々な怖さがあって、そこがとても面白かった。
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まいち
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★★★☆☆全部怖い😱怖さの種類が違って読みごたえアリ。なるほどなぁと感心すらしました。
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晴
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深夜の高速道路で始まる怪談会、子供を呼ぶ呪いの物件、先輩作家から引き継いだ謎の短編などなどの7つの短編集。「笛を吹く家」「涸れ井戸の声」は以前アンソロジーで読んだことあり。特に「苦々蛇の仮面」「うらみせんせい」が好きでした。最後でうすら寒くなりました。
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悪者みきこ
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再読。これはどの作品も好きだなあ。いちばん好きなのは怪談怪談かな。音声記録とかどうやって入手したのかとか効果あるのかと思ったけど最後でぞっとする。
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~楓花~
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ネタバレ7作の短編集。因習と超自然的存在のダブルパンチ的『こうとげい』&幽霊の存在について確かに元は人間だからそういうパターンも有り得るよな…と感じた『怪談怪談』が特に好き。“未来を夢見る存在”として描かれているのがもう…なんとも言えない。自分たちが死んでしまったことが分からず?受け入れられず…安易にやってきた霊能力者の中に入って、あったはずの未来を表出させているのしんどいな。『苦々陀の仮面』は時系列データをExcelにまとめたら人数合わなくて考察どころじゃなくなった。【コメ欄に続】
~楓花~

『笛を吹く家』…早い段階で子供の年齢は上だろうなーと思っていたけど、元々は大学進学するぐらいの人だったのに退行してしまっているのが…しんどい。引きこもり通り越して、幼児ぐらいになってる。世話をしている高齢両親もしんどいけど、本人もそこまでならなければいけないぐらいしんどかったんだろうな…って思うともうなんかな…。『うらみせんせい』の主人公は、自身の命よりも先生のことを優先しようとしてたから多分悪意持ってやってたつもりなかったんだろうけど…先生も人間だから限界だったんだと思うと何とももう…。

02/26 03:24
~楓花~

『涸れ井戸の声』みたいな小説の存在、面白い。小説家さんたちからしたら大パニックものだろうけど。『高速怪談』マジでジェットコースターのような勢いでオチが吹っ飛んできた。

02/26 03:26
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mihya
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短編集。叙述ホラーって感じのがいくつかあり、そうきたか! 何となくモヤモヤしたままの結末もあり妄想が捗る。「涸れ井戸の声」が良い。
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coco
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雑誌掲載作をまとめた短編集。バラエティに富んだ内容ながら、いずれの短編もホラーないしミステリーとして一捻りきいていて極めてレベルが高い。中でもミステリー的な仕掛けと人コワ的ないやらしさが光る『笛を吹く家』がマイベスト。
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774
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色々仕掛けがあって今回も楽しめた。『高速怪談』堀さんの話が創作だと分かってホッとさせた後の唐突に締めるオチがよかった。キャラも設定もリアルで一番好きかも。『笛を吹く家』同じ年頃なので胸が痛い。『苦々陀の仮面』鬱屈したオタクに容赦ない作者だからなー…と読み進めたら案の定。『うらみせんせい』身を挺して逃がそうとしたあたり主人公だけは本当に猪木ちゃんを好いてたのかもしれんが…いやー先生だって人間だしな。『涸れ井戸の声』小説の幽霊なのかな。オチが知りたい。コメ欄に続く
774

『怪談怪談』取材の話と自然学校の恐怖体験をどう繋げるのか、ずっと不思議だった。最初にいなくなった徳山君に何かあると思ってたがこの人か…滝さんは不二先生のお世話がキツくなって、怖いのを乗り越えるためにライターに語ったってワケね。

12/08 11:21
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あら
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ネタバレ面白かった!!本当に先生はさあ、叙述トリックならぬ叙述胸クソが上手いねえ!!しかし後ろの二本はなんだか毛色が違っていて新鮮でした。怖さの広がりだ〜素敵やね。井戸の話読んでみたいです。
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オミソドン
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高速で関西まで帰省する作家や編集者たち/両親と子供が日課の散歩途中に見かけた家/田舎で復讐する映画/新婚旅行で泊まった山奥のリゾートホテル/夕暮れの校舎から出られない/書いた覚えのない怖い短編/夏の自然学校での思い出 再読のはずなんだけど全然覚えてなかったので新鮮に楽しめた。叙述トリック...的な話が多かったような印象。サクサク読めるけどなかなかグロ怖で楽しめる。
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まちまち
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図書館より。高速怪談、うらみせんせいが良かった。
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みのり工房㈱
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ホラー7篇。評価が難しい・・・と言っても別に評価する必要はないのだが(笑)
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よ
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『高速怪談』は作者の短編の中で一番好き
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訪問者
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本書も凄い一冊。「笛を吹く家」、「苦々陀の仮面」、「こうとげい」を始め、傑作ぞろいの怪談小説。
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文
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これやっちゃいかん とかの先にある世界が満載。みんなの心の中にある押してはいけないボタンやら入ってはいけない場所。心の闇をくすぐられる。読むと客観的になれるくらい入り込め体験させてくれる。特に、こうとげいは日本人が敬う神の存在を考えさせられ自分の中でなるほどぉと納得してしまって伝えていくべきものには太古に定められた理由があると思えたが、命がけはごめん被りたい。
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いち.に.
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ネタバレ怪談を題材にした小説怪談。『高速怪談』堀さんの今後も結構怖い『笛を吹く家』おとーさーん『苦苦陀の仮面』呪い、頑張る『こうとげい』アーメンとオーメン『うらみせんせい』常連化しても驚かない『涸れ井戸の声』〆切もきっと怖い『怪談怪談』気まずい空気への耐性が弱い人にも怖そう。意味のわからない世界で何かから逃げる展開が好きで『うらみせんせい』の最初の不可思議さからのスリルが良かったです。オカルト業界の人が引退を決めた時に、置き土産として本人絡みの怪談になったり仕込んだりする人いるんだろうか。
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若様
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ネタバレ最近読んだ澤村さんの中では、良い方の印象。らしい感じが良かったです。
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名前はまだない
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嫌な読後感が広がる怪談ばっかりで楽しめた。澤村伊智さん大好きです。涸れ井戸の声、読んでみたい。
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かずみ
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ホラー短編集。何作かは他で読んだことがあるものだったけど、再び楽しませてもらった。どれも怖くてすごく良かった。さすがだと思う。
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樹雨
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「苦々陀の仮面」「こうとげい」「涸れ井戸の声」が好き
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きょん
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うわー、これ、どの怪談も結末や関連がハッキリ書いてなくてそこが怪談ぽい。イヤミス怪談、ちょっといい話怪談、結末知ると死ぬかも怪談、澤村さんの怪談集はいろいろ楽しめます。
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ことちん
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7つの短編集。いい感じに怖さを楽しめました。「高速怪談」石黒さんが描いた女性のイラストが怖すぎる。「笛を吹く家」これは他のアンソロジーで既読。何度読んでも修一怖い。「苦々陀の仮面」モキュメンタリー映画を観ているよう。「こうとげい」その傘は違うとハッキリ言うべきでしたね。「涸れ井戸の声」いわゆる呪いの小説?怖かった。「怪談怪談」最後の伏線回収お見事!怖いというより驚いた。
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Nori
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タイトルのとおり怪談を集めた短編集。個人的には新婚夫婦がホテルに泊まり近場を散策したことにより訪れる恐怖を描いた『こうとげい』が一番お気に入り。こういう地方の正体や得たいがしれない怪談て本当に面白いと思うし大好きです。そして、帰ってからの後日談も非常に後味が悪くていい。そして、この作品以外もどれもとてもクオリティが高くて非常に怖面白かったです。
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Artemis
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エンターテイメントとして読むのにドキドキするし、心臓に悪いけどこの人の話は本当によくできてる。
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海星梨
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「この作家さんは、一回脱落しているけど、短編だから大丈夫かな」と読み始めたのですが、初読でした。まーた、何を勘違いしているのか、わたしは……。創作怪談、あんまり怖くないんだよね。急にスプラッタ始まる「うらみせんせい」とか、短編集だからいろんな趣向を集めたいんだね、としかならん感。なんでだろうとちょっと考えたんだけど、不幸が足りないんだと思う。不幸の伝播が怪談の本質だと私は思っているのではないかと。いや、実録怪談の読みすぎか? あれ、話数が絶対的に多いから、好みの話がないことがないんだよね……。
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よよよ
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怖い話が読みたくて再読。 実話怪談風でわかりやすく怖い「高速怪談」、じわじわ来る「笛を吹く家」、山奥の因習めいた怖さ際立つ「こうとげい」がお気に入り。「怪談怪談」の「死者の魂がこの世に留まるとして、それが生前の記憶や死んだことへの恨み辛みや無念だけなんて誰が決めたんでしょうね?」がなんかリアルで怖い。 またしばらくしたら読んじゃうな、きっと。
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よね
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ネタバレ読了。サクッと読めつつもパンチのある短編集。【高速怪談】徐々に恐怖のボルテージが上がっていく感じが良かったです。【笛を吹く家】社会問題と絡ませたホラーは澤村氏の十八番ですね。【苦々陀の仮面】記事やインタビューのみで話が進む形式がより恐怖を助長させてる感じがしました。【こうとげい】土着的風習に必死に倣い、「避けようと」する。【うらみせんせい】ミステリみが強く、分かりやすくのめり込める作品でした。【涸れ井戸の声】みんなが怖がっているという垂れ込みが煽る恐怖。これが一番好きでした。【怪談怪談】最後は少し切なく。
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すけぼん
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★★★★
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うみのこ
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面白くてあっという間に読んだ! 最初の話が一番怖かったかな…
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ひつじ
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読みやすく面白い短編ホラー。映画についての話が先が読めちゃうけど特に好き。最後の怪談怪談は凝った構造なわりにそこまで納得いくオチでは無く感じた。
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むーこ
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ちょうどよくドキドキを保っていられる長さの集合で、最初から最後まで止めることなく読み進められた。 読んでいて一番ひかれたのは「笛を吹く家」で、読み終わった後いろいろ考えていく中で一番好きだと思ったのは「涸れ井戸の声」。感想を書き留める最中、ずっとこの話がぐるぐるしている。 ただ、なんとなく「こんな感じのを読んだことあるような…」という既視感が強い。このジャンル特有の後味みたいなものがあるのかな。
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headbanger
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猪木ちゃんのお話がお気に入り。
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ぱのぷ
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怪談小説の短編をまとめた本。やはり澤村伊智の本は読みやすくて面白い。「こうとげい」が一番好き。「怪談怪談」もいつもと違ったテイストで良かった。
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TB
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ネタバレC図書館本。「高速怪談」帰省の車中で怪談してたら、「笛を吹く家」パイドパイパーな家、「苦々陀の仮面」いじめに復讐、「こうとげい」虹蜺、「うらみせんせい」猪木ちゃん、「涸れ井戸の声」シェラ・デ・コブレの幽霊、「怪談怪談」76人分、の7編。高速~、笛~、涸れ井戸~は別のアンソロジーで読了済みだったので、オチでびっくりということはなかったけど、ディティールとか持っていき方を楽しめた。苦々陀~は読めちゃうけど、こうと~、うらみ~、怪談~は、どこに持っていかれるのかわからない面白さ。なかなか良かったです。流石です。
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いぬかい
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ネタバレ『斬首の森』が良かったのでこれも読んでみたら面白かった。好きな作家さんになった!七つの短編を毎晩一編ずつ、寝る前に読んだ。所々に倒叙トリックが効いてて、ミステリとホラーの要素がいい塩梅で最高。「苦々陀」や「涸れ井戸」のように解釈を読者に委ねるような終わり方も面白かった。「涸れ井戸」の井戸の声がなんと言ったのだろうと考えてみたけど怖くなってやめた。「こうとげい」のホテルがあの後どうなったのか気になる…。「うらみせんせい」はちょいグロでビビリつつ、ちゃんとミステリしてた。「怪談」はちょっと切なくて好き。
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たか
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何度読んでも楽しめる丁寧に作られた怪談。とても、楽しめた。
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猫科とらねこ
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きれいにヲチがついている短編集。『涸れ井戸の声』が好みだったな。
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corenon
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朝イチに読む感じではないかな?良い意味で。
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HRS
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ホラー短編集。お話的には小粒な印象だが、どの話もゾワっと来て、面白い。十分、楽しめました。
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