過去の仕事は要約し、 型に落とし込まなければなりません。そうすることではじめてほかの人がそれを味わい、 拒絶なり理解なりができるわけですから。 そうなってこそ、 私も晴れて 2.0に着手できる。 どこに進もうが自由なわけです(p.148)。
それこそがファッションのすばらしいところです。 アートよりずっと多くの接点をもっているわけです。 ファッションは現実にいる人びとに影響を与えます。かつて、ファッションは特権階級の純粋主義者だけのものでした。しかしいま、だれでもグッチの店に行き、「インスタで見たこのバックあります?」と訊くことができます(pp.163-164)。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
物凄く多くのことが腑に落ちた。やっぱり同じ意味でも、何の文脈でどの言葉を使うのか、この選択のセンスはとんでもなく効力が大きく、それだけで物事を大きく動かしうるのを再認識しました!