読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
11

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
noe
新着
課題のため読んだ。正直自分は建築にもアートにも造詣がないため、出てくる固有名詞について全く追えておらず、度々文脈が読み取れなくて、彼の発言を彼の意図する通りに理解できているのか自信がないのだが、それでもとりあえず自分なりに面白く読めた。カルチャー周りの人だけでなく、ビジネス系の人もこぞって読んだというのもなんとなく頷ける。特に広告系の人とか。個人的にはマスにひらけたクリエイション(彼の言うツーリスト)は公共的であるということ、これは単に言い換えただけなんだけど、このパラフレーズ一つで
noe

物凄く多くのことが腑に落ちた。やっぱり同じ意味でも、何の文脈でどの言葉を使うのか、この選択のセンスはとんでもなく効力が大きく、それだけで物事を大きく動かしうるのを再認識しました!

02/17 21:42
0255文字
そーだ水
新着
デザインの世界も、なぜそのデザインなのか、当たり前のようにロジックが存在するのだ ヴァージル・アブローが早逝してしまったことは喪失やね。。
0255文字
Holger
新着
土木工学。建築。ガーナ移民の両親。ヒップホップ。ヴァージル・アブローのバックボーンやルーツが色濃く出た対談や鼎談が収録されている。黒人がメイクマネーするにはバスケットボール選手か薬の売人かという時代、自身の才覚と行動力で、あらゆる偏見の目を跳ね返し、黒人初のルイ・ヴィトンデザイナーとなった男の生の声。2021年、僅か41歳で亡くなってしまったが、全力で駆け抜けた人生だったと思う。
0255文字
もと坊
新着
ヴァージルって変態だ。最初は村上作品の登場人物みたいな印象を受けたけれど、一転「人間らしさが私の地方検事長」の発言で痺れました。革命家だったんですね。 もういないことが惜し過ぎる。もう少し先を見たかった。。
0255文字
前田まさき|採用プロデューサー
新着
私にはゼロからデザインしたいという意欲がほとんどありません。 それよりも編集というものに夢中なんです。 そして編集という発想は、流行のサイクルが短くなったいま、 価値のあるものだと思います(p.21)。 アート界やファッショ界といった、純粋主義者にとっての穢れなき聖域のなかで長らく温存されてきたものを取り出し、それを観光客や自分の価値観に誠実な人と交差させることができれば、変化は起こせると考えています(p.66)。
前田まさき|採用プロデューサー

過去の仕事は要約し、 型に落とし込まなければなりません。そうすることではじめてほかの人がそれを味わい、 拒絶なり理解なりができるわけですから。 そうなってこそ、 私も晴れて 2.0に着手できる。 どこに進もうが自由なわけです(p.148)。

12/27 19:41
前田まさき|採用プロデューサー

それこそがファッションのすばらしいところです。 アートよりずっと多くの接点をもっているわけです。 ファッションは現実にいる人びとに影響を与えます。かつて、ファッションは特権階級の純粋主義者だけのものでした。しかしいま、だれでもグッチの店に行き、「インスタで見たこのバックあります?」と訊くことができます(pp.163-164)。

12/27 19:41
0255文字
今を生きる
新着
ハイブランドの人種やストリート取り込みの背景が分かって面白かった。 機知っていうものが素晴らしすぎる。
0255文字
ゆうちゃん
新着
オフホワイト創設者であるアブローの生前のインタビュー集であるが、ありきたりのインタビューを超えたスピリットが彼の聡明で厳選された言葉に宿っているのを読者は感じ取るだろう。デザイナーは他者と一線を画す強固なポリシーやコンセプトを生み出し長い時間をかけて練り上げる。その過程を経た彼らはあまりにも自律していて魅力的だ。クリエイティブとは何か。ファッションのパッケージの意味。良い話をありがとう。R.I.P
0255文字
チーキー
新着
ネタバレいまの時代と共振している名作も、これまでつねに人気を博していたわけではないと思うんです。最良のアイデアは死に、再び復活すると言われますが、まったくピンときません。私が考えているのは、いまのことだけです。/デザインが世界をよりよくし、よりインクルーシブな場所に変えると信じています。それを信じられないのであれば、デザイナーなんてとっくにやめています。/私はいちからものづくりをしようとは思いません。同様に歴史を葬ったり、先人たちを無視したりするつもりもありません。/なかでも難問なのが「なぜ服をつくるのか」という
チーキー

命題に答えることです。その理由を人びとに伝えることは、デザイナーの名前が後世まで残るための条件のひとつと言えます。/ブランドの服が崇高な力の持ち主とつながっていると思い込んでいたんです。/でもしばらくして、大半のデザイナーがそんなことはやっていないと気がつきました。/ミースは実際、自身のことを古典主義の建築家だと考えていました。ミースがI型鋼を使ったのは、それこそが彼の時代のカッラーラ大理石だと考えていたからです。つまりミースは古典主義に、20世紀ならではのかたちを与えたんです。(ジャック・セルフ)

09/18 00:54
0255文字
TOMYTOMY
新着
インテリであることの証明。威光、ツーリストとピュアリストなどは白眉
0255文字
紅生姜
新着
さまざまな領域の人と話せていてすごい 観光客と純粋主義者
0255文字
全11件中 1-11 件を表示
ダイアローグ評価43感想・レビュー11