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ひとりぼっちの殺人鬼 (実業之日本社文庫)

感想・レビュー
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濱田健治
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ネタバレサイコパスの殺人犯として描かれる主人公。そんな主人公に対して自分の娘に近い感情を捨てられない被害者の父親。憎悪を持ち続ける被害者の兄。そして主人公に共感する少女。何れの登場人物の心も人間の多様性に入るのだろう🤔。私的には血生臭を感じさせない殺人鬼でした。
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かのん
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ネタバレ自分は行動にまで移す勇気はないけど恵の殺人動機がとても共感できて読んでて面白かった。恵の嫉妬心やみちるの憧れなどの想いが自分と重なったし、昴の許せないなという想いも読んでてそうだよなーっと思ったからキャラクターそれぞれに感情移入しちゃってずっとハラハラしてた! 最後は一応それぞれの想いが解決しているようでよかった ただ3人のキャラクターそれぞれの性事情が結構出てきたけどいらないかなーと思った。気にしすぎかもしれないけど少し人に貸しづらいなーと 中1の妹に貸す約束をしていたけどやめとこうかなっと思っちゃった
0255文字
Nori
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小学5年生のときに誰よりも好きだった親友を殺してしまった少女と、殺されてしまった親友の兄、そして殺人者となった少女に憧れた少女それぞれの視点で複数年に分かれて物語は進んでいく。かなり重めで読んでてしんどい小説でした。
0255文字
インコのしもべ
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ネタバレ大河内恵、下田恵、今泉恵(殺人鬼) 江崎詩子(被害者) 江崎昴(被害者の兄) 磯野みちる(ジャーナリスト) 吉崎佳織(恵、詩子の同級生) 今泉唄子(恵の娘) サイコパス殺人と呼ばれた小学生の殺人 トラウマになった兄昴 ジャーナリストとして出版したいみちる 20年経って復讐を図る昴を前に、自殺を試みる恵
0255文字
yuko
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もうちょっと衝撃的な理由とか、犯人は本当は他の人だったとかがあるとなぜか期待してしまった。
0255文字
ねぎねぎぼ
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すごくありそうな話だった。 程度の差はあれ、作中にあるような中2病状態になるかたはいると思う。そこから犯罪になるかどうかは育ちや精神疾患等色んな要素があるだろう。本当にありそうな話で怖いと思った。 被害者遺族もまた、犯罪者になってしまう可能性これも十分にあると感じた。 普通そうに歩いている家族、そんな方ももと殺人犯やその被害者もいると思うとすごか不思議な気持ちにもなりました。 色々考える感じるところはありましたが、読み物として楽しませていただきました。 ありがとうございます。
0255文字
ホワイト
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ネタバレ読了。三人視点の20年間の人生の話で大変面白かったです。最後もそれなりに区切りがついたようで良かったです。しいて不満点をあげるなら、最後まで隠していた動機が、大した事なかった(そうだろうなって思った)ことかな。★★★★
0255文字
きくりん
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読んでいて、ここまで価値観をグラつかせてくる本は久しぶりだった。それに加えて、とても様々なテーマを扱っていて、すごく考えさせられるのは元より、3人の登場人物が、それぞれの主観で話を進めていくので、誰の目線で読むかでだいぶ精神的にダメージがすごくかかると思うので、これから読まれる方、ご購入を考えている方は、心が比較的元気な時に読むことをおすすめします。ですが、色んな方に読んでいただき、感想を語り合いたい傑作だったので、これから読む皆さんの感想を見るのがとても楽しみです。
0255文字
一番センター駿太
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ネタバレ実は恵は詩子を殺してなかった。という結末を期待して読んでしまった。 マイナスな感想が目立つが、確かにそうだよなーとも思うし、これはこれで面白いというかよい本だなーとも思う。
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まっぴー
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ネタバレ初作者。テーマは悪くないと思ったけど…なんとなく安っぽい展開でした。読者側にはなんとなく恵が詩子を殺した理由がわかるので、誰か理解できなかったのかな?という思いが残る。母親が早々と逃げてしまったのがひどかった。でも個人的には恵みたいな子が幸せになることは納得できないです。反省しようが詫びようが殺された子は戻ってこないから。殺人鬼になると決める過程に未成年だから〜のくだりがあって少年法が子供の犯罪を誘発してる点もあると思いました。子供が子供を殺すなんて悲しいことはない。現実社会ではもう起こりませんように…
0255文字
ふ
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ネタバレすごい読み応えのある小説読んだな……。グループ内のカーストがあって、いじめられているわけではないけど感じる疎外感。普通の家庭、普通の子、居場所があるはずなのに孤独を感じる。何かがちょっとずれたり限度を超えたら、簡単にパパ活したり最悪メグたんになったりするのかもしれない怖さ。被害者遺族である詩子パパの「詩子と(娘のような)恵、二人の娘を失った」って言葉が心に残る。加害者・恵と被害者遺族・昴のあいだに、みちるという冷静な第三者がいてくれてよかった。
0255文字
かん
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ネタバレ小学生が同級生を殺してしまうにはなんか結局動機として薄いようなかんじが最後まであってちょっと消化不良感があるかなー。
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みつ
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悩みながらも幸せを受け入れる恵、悩みながら幸せを手放して行く昴。2人に共感出来るわけではないがこの2人の弱さが妙に生々しくて、心にずしっときた。良くも悪くもこう言う本読むと寝付きが悪くなるんだよね。
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夢現
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ネタバレ良く言えば丁寧、悪く言えば冗長といった感じ。メグたんを神としてたみちるは道を間違えずに成長したってことを伝えたかったのかもしれないけど、正直みちるの性事情なんてどうでもいいし、省ける部分は結構あったんじゃないかな。昴もいろんな思いを抱えて大人になったのはわかるけど、幸せにできないとわかった彼女への発言とかどうにも好きになれず…学生時代に経験してるんだから大人になって違う人を傷つけるとか無理でした。恵が詩子を殺した理由や、それを話さなかった事もしっくり来ず、なんというか全体的にすっきりしない読書でした。
0255文字
彩り
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テーマは面白かったとは思うのですが、個人的には、そこそこ長い割に大切な部分でイマイチ分からないままのことがあったり、ラスト、その先をもう少し描いた方が良かったかな?と思いました。あと今回メインテーマになっていることのひとつに動機があると思うんですが、結果どうであれ、周りの人間や警察や記者等が最初から「必ず周囲の人間や傍観者が納得するような大きな動機があるはずだ」と思い込んでることが、本人の言葉よりも、周り皆がそれを求めているというところが浮き上がって見えるような、少しの違和感、のようなものを感じました。
0255文字
ばる
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非行に走ってしまう子どもの親から愛されたい気持ち、寄り添って欲しい気持ちなどがわかりやすく描かれててわかるなぁ〜とかそうだよなぁ〜って思わされた。子供をたくさん産むことが多かった昔と一人っ子が多い今での子育ての違いからも問題提起されてたり、けっこう納得する部分が多かった。 ただ主要な登場人物に共感することができなかった、それは自分が当事者じゃないからかも知れない。若干誤植が多かった気がしたのは内緒。
0255文字
Lilac
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正直なところあまり面白くなかったです。まず主人公のメグたん思考や行動が普通からかけ離れているため感情移入できないし主人公としての魅力もあまり感じられないです。他にも話がかなり長丁場で「もう少し展開早くてもよくないか?」と思うくらい無駄な描写が多いと感じました。特に性的なくだりが無駄に多くて読んでてめんどくさかったです。そして終わり方が納得いかない。登場人物がそれぞれの感情に振り回された結果後悔が残っただけでなにも解決しないまま急な終わり。ここまで話を引っ張っておいてこの終わり方はもやもやしました。
0255文字
こばゆみ
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11歳で友人を殺してしまった少女と、その周りの人々を描いたお話。長くて内容重くて読むのしんどかったけれど、その割に「この後どうなっちゃうの?」と思う終わり方で不完全燃焼感(^_^;)。命が助かったあとも結局しんどい未来が待ってるだろうな〜…
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うまる
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少年事件が周りに与える衝撃と、その後の関係者の人生が巧く描かれていて、作品の世界に没頭しました。加害者と被害者遺族の対比だけじゃなくて、自身も多大な影響を受けたジャーナリストの視点がある事が、功を奏していると思います。一歩間違えば第2のメグたんになる所だったけど事なきを得た。では、計画的な犯罪を実行する人としない人、その境界線は何なのか、と考察する所が面白かったです。各年代のエピソードを経て、どちらの心情もわかってくるので、最終章の則夫さんが出てくる所はウルウルでした。まぁ、一番酷いヤツは佳織だと思う。
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カゲツナ
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小5の女の子が殺人!? しかも、仲良い友達を。 その理由に驚愕。サイコパスなのか? 真実は別なところに? 衝撃的な1冊となった。 加害者側、被害者側、傍観者。3つの視点から進むこの物語。 どっぷり浸かってしまった。
0255文字
だやん
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サクサク読めた、けど共感できる主要人物がいない作品。 みちるのこのテーマを扱うジャーナリストになった動機にも、昴の思い込みにも恵の生き方にもどれも首をひねってしまう。 ラストの恵の行動にもそれで丸く収まってしまう感も唐突。 ちょっと後悔。
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椰
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お初の作家さん。長崎の事件を彷彿させるけど、少し違う内容。まあ面白かった。
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JSNTR
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正直薄いと感じた。佐世保小6女児同級生殺害事件を参考にしていることは感じたが誰も理解してあげないことに納得も行かなかった。微妙
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大福
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191冊目、読了。 お兄ちゃんが、ジャーナリストが いらんことするから。 大嫌い。 理由を作ろうとするのも、知ろうとするのも、理由が“ある”ことを前提にしているからじゃん。 で、それを聞いても納得できないとか、分からないとか、身勝手すぎる。 でも、被害者家族、加害者家族、ジャーナリストってこーゆー関係なんだろうなと。 登場人物は嫌いな性格が多かったですが、話としてはそれぐらい感情移入するぐらい、のめり込みました。
0255文字
くろねこ
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面白かったんだけど、気になる点がひとつ…
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ひとりぼっちの殺人鬼 (実業之日本社文庫)評価79感想・レビュー25