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ほんとうの医療現場の話をしよう 医学部を目指す君たちへ

感想・レビュー
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姐さん
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医学部を目指すわけではないのですが、医療関係にはかなりお世話になっているので、ほぅほぅと思いつつ読みました。医者は患者を選べない、診療拒否できないという、患者さんの多くは医学部受験生の生活圏にはいなかった人達なのだそう。医療は福祉の位置付け。
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nando
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副題の[医学部を目指す君たちへ]というタイトルからは想像できないほど、医療の知識のない一般人でもサラリと読め、かつわかりやすく納得できる内容だった。わからない分野であるからこそ、もっと知りたいという気持ちが高まり、巻末の筆者オススメ本も読みたくなった。
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aybug03
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医師と病院のお話(様々なプロフェッショナル) 医師と患者のお話(共感できない人にも最善を尽くす) 医師と病気のお話(治るものばかりではない、高齢者のリアル) 医師と仕事のお話(35にも分かれる専門分野) 医師と生活の(お話(医者の生活事情) 医師と医学生のお話(医学部生のストイックな学生生活) 医師に自分がなってみて(医師だってつらいよ) 医師と社会のお話(社会を豊かにする) 医師の話ではあるが、どんな職業にでも置き換えて話を読むことができる部分はある。
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A
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医師には医師の悩みがあるんだなあと思った。専門医になるのは早くても29歳。過酷な下積みのあと、勤務医になってさらに働く…。みなさんやりがいと、ドライな心を持ち合わせているのだろうか。
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松村 英治
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リアルな話ばかりだった。これの教師版があってもいい。
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kyoko mizutate
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図書館本。 現役医師の著者が、病気について、患者について、医学部について、医師という仕事内容について、生活について、社会における医師の在り様について…等々を語った本。分かり易い言葉で丁寧に語られていて、本当に著者が伝えたいこと、伝えるべきだと考えていることを詰め込んで下さっている様に感じて、好感が持てた。 医学部を目指している訳でも何でもない私ですが、勉強になりました。面白かった。読んで良かったです。
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けだまこだま
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患者目線で読んだ。 医者はもてるのか?という親しみやすい話題から、医師の責任についてまで。何気なく受診している中でも、医師は診断するのにものすごいエネルギーを使っていること、別け隔てなく診療するのは心理的に難しいこと、皆さんタフな働き方をしながら勉強されていること、などとてもリアリティのある話でした。いつも診てくれている先生に感謝の気持ちが再燃しました。後、介護の話はやはり難しい。自分は認知症など制御不能な病にかかったら安楽死したいが、世論が優生学になってしまうというのもわからんでもない。
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affistar
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現役の30代の医師の方が書いた本です。エッセイとまでは言いませんが、病院・患者・生活・医学生時代など様々なことが自らの経験をもとに書かれてあります。これがタイトル通り「ほんとう」かどうかは医師ではない私には判断できません。ただ読みやすい本ですし、医学部に入る前、高校生のうちに読んでも損はないのではないかと思います。
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なつ
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医師の仕事の過酷さを感じました。医師の働き方を見ていると、皮肉ですが健康から遠ざかっていく感じがしました。病気になったら医者に行く、という考え方を改めようと思います。国民一人ひとりが、自己診断スキルを向上させたり、病気予防の行動を定着させれば、医療の総量が減り、医療現場の負担も減るはずです。治療より予防にフォーカスすることが、全体最適の観点で必要だと思います。保険料が取られるばかりで、医者にかかることが少ないので、定期健診や心身増強の補助が欲しいです。病気予防のお医者さんもいればいいと思います。
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くさてる
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私は医者ではないけれど、医療従事者のひとりとして感じるリアルがここにはあった。まさに医学部を目指すひとに読んでほしいと思います。ここまでハウツー的に具体的な内容を書く必要がある?と思う人もいるかもしれないけど、必要は「ある」のです。ただ、そのぶん時代が変わっていくと修正が必要な箇所もあるかもしれない。この著者のほかの本も読んでみたいです。
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nmura
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これはすばらしい本。医療は福祉だという視点が目からウロコ。この著者の本を読むのは初めてだが、著者にとっての生涯の最高作になるのではないか。評価A
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きうりっち
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自分が医療機関にかかったり家族が入院したりして折々に感じていた病院のしきたりやお医者さんの人となりが、たしかにこんなふうだなあと思わされてそれほど驚く話はなかった。ひとから聞いて知っていた大学病院のありようとかもあまり変化しないものだなあと思った。ただやはり若いお医者さんたちの意識は昔の権威主義のえらい先生方とは変わってるようでそれはいいことだと思う。組織のやり方に従うということは若い頃こそ反発を覚えますが些細なことなら余計に組織に溶け込む方が集団で生きるには大事だとか、なるほどと思うことが多かったです。
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Ksugar
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ネタバレ私自身は医学部を目指す学生でもなんでもない、ただの会社員だが、医療現場のリアルを知ることができすごく勉強になる。 医者が対応するのは社会的な弱者が多く、医者は患者を選べない。 逆に言うと金銭に余裕のある人ほど健康に気を遣い病院に行かないような生活習慣が身についている。 選民思想と安楽死については、ものすごく考えさせられた。 今の日本は「すべて人は皆何があっても生き続けなくではいけない」といった価値観がデフォルトになっているとすごく思う。
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もちもちかめ
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ツイッターでいつも拝見している著者のご本。身近に感じていたのに、こんな立派な本を出してる先生に。読んでいて素人的な違和感も特になく面白かった。途中までは、上司が部下に居酒屋で話す内容だけど(でもコロナ渦の若人には届かないので、本にしてくれた?)後半になかなか人には話さないちゃんとした多様性の話。納得する。相手の自由を尊重するのは、自分の自由を担保するため。いくら正しかろうが医者のエリート思想(知識を持った方が偉いとかそういうのと思う)をごり押しするのはプーチンと同じ侵略行為。良い本。
もちもちかめ

多様性にはいつもハラハラする。理論的には納得できるけど、不安が募る。目の前の無礼な人間に、どこまでコミットすれば良いのか。私は挨拶をしたりクルマで道を曲がるときはウインカーを出したり後ろの人のためにドアを支えて開けておいたりする方が「絶対に」良いと思ってるんだけど。しない人間にも全く注意しないと決めちゃうのも、そんな無礼なやつらがたくさん増えて生きにくいと嫌だなあとか。もんもん。

08/25 21:38
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とある内科医
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個人的に「話をしよう系」と呼ぶタイトル本の一群。図書館の棚で見掛け、一応話は聞いてみようと30分以上はかけないつもりでざっと読み。個人的に医学生・研修医の教育には関わってきたが、高校生以前の世代へ何が語れるだろうと考えながら拝見。本書の中盤までで強調される(ように感じる)のは理想と現実の問題。医師になるのもなってからも厳しいよ、という話だが、デジタルネイティブ世代の受験生はさすがに理解した上で入学するのではないだろうか(楽観的過ぎるかも)。著者個人の体験と医療界全体との境目がやや曖昧で、共感し難い面も。
とある内科医

現役医師としては、それなりのやりがいは感じているけれども、自分の仕事の立ち位置を俯瞰したことはなく、少なくとも自分には本書のテーマで書けることはほとんどない。とにかく勉強しなければ患者さんにも後輩医師にも迷惑がかかるので学び続けるのに忙しい…という感覚。「勉強しなきゃ」というモチベーションでは当然続かないので、"そういう感じ"が何年も日常になってしまっている。今日教科書で読んだことを明日の外来で生かせるという場面には数えきれないほど出会っており、学びと臨床のサイクルを回し続けていても疲れない理由かと思う。

08/07 23:10
とある内科医

しかし、「話をしよう系」はずるいタイトルである。「正義」以来、ほとんど手に取ってしまっている。

08/07 23:11
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arupaka03_Pmod
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医師の仕事について想像しようとすると、色々な先入観が入ってきてイマイチ具体的な(組織とか仕事の回し方、任し方)イメージが持てなかった点を取っ払ってくれました。 考え方も...誰かに苦しみを押し付けない考え方でとても読み易く糧となる本でした。
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