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論点・日本史学

感想・レビュー
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Rolf(ロルフ)
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大学図書館の貸出本。めっちゃ面白いし分かりやすく日本史の復習出来るんだけど忙しすぎて返却期限内に読み終われなかった😭返却して1コマ消化してからもっかい図書館行ってその場で読んで読了。
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かんがく
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見開き1ページに1つのテーマを特集して研究史の整理、展望などを端的にまとめたものが全部で約150章。荘園や鎖国などの定番のテーマから、災害史や環境史などの大きなテーマ、被差別民の情報網などのかなり細かいテーマまで、この一冊で日本史研究のある程度の現状がわかるようになっている。問いと参考文献が必ず載っているので、今後の授業作成にも使えそうだと思った。
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africo
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日本史学に関する154の論点について、議論の背景や論点などを論点ごとに見開き2頁ずつでまとめてある。各項の執筆者が異なるためまとめ方のばらつきは大きい。個人的に残念な点は、史学史や史料論等のメタ史学的内容は少ないことか(オーラルヒストリーやアメリカでの日本史学など少しはある)。また、自分の感覚より論点全体のうち現代史の占める割合が大きく感じた。歴史学の問題設定は現在と結びついているとはいえ、現代史の重要性が高まっているのは、歴史学が"直接"何かの役に立つことを要請されている、と見てよいのだろうか。
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右手
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じっくり読みたいもの。論点の研究史と今後の展望についてまとめている。用語の整理は論文精読にも必要な知識を載せてくれていて、やさしい。関連する参考文献も記載されているので、研究史に取り掛かりやすい。日本史研究を志す者から教養として学びたい者まで幅広いターゲティングというものの重厚な内容であり、もちろん日本史をしっかり学ぶ者は必読の良書。 ちなみに、なんと東洋史、西洋史、ジェンダー史版ある。
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じょあん
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154ものテーマが取り上げられているが、編者も認識しているように、これでもまだ日本史に関して重要な論点が網羅されているとは言い難い。とはいえ、取り上げられているテーマについては概ね最新の動向を追いかけながら論点が整理してあり、良い刺激を受けることができた。ただ、一部、必ずしも論点の取り上げ方が十分とは言えない、また最新の動向をつかめていないと思われる項目も見られ残念。
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壱萬参仟縁
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トピックとしては、下層社会と貧困、アイヌと沖縄人の近代、であった。もはや、教育現場には居ないので、後者のテーマは日本史Bで特集ページで扱ったことを思い出した。また、貧困史という分野での学習、研究で、開発経済学と合わせて検討してみたい。特に、日本史の教訓と現代の途上国貧困問題、日本の分断社会の改善策についてである。現代社会問題を解決する鍵は、歴史の教訓が大きいからだ。
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[A lie]
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★★★★★
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あっちゃんのパパ
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評価=3:日本史の研究者を目指す人のための論点をまとめたものであり、それらについての深い考察などはなかったので、期待したものでは無かった。
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キイロイネコ
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図書館本。 研究者が歴史の中の出来事、物事を掘り下げてとらえていく。例えば武士論 平安後期からの武士がどのように出現したか書いてあり、考えながら読むので、時間がかかる。 鎌倉時代のモンゴル襲来 元寇の対処のために、東国武士が西に移住し定住していったなど、考えてみなかった。 縄文時代から、近現代まで。 図書館に返却するので、じっくりは無理でした
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