読書メーター KADOKAWA Group

四畳半タイムマシンブルース (角川つばさ文庫)

感想・レビュー
8

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
麦茶
新着
「イデア」や「実存」「背理法」などのワードに児童向けの用語解説が付いてるのが面白かった。「説明するのが難しい哲学用語」みたいな感じで、もはや説明ではないけど。斬新なタイムスリップもので楽しめた。
0255文字
大統領
新着
ネタバレクーラーのリモコンの故障で全宇宙が消滅の危機に瀕する。個人的には樋口師匠がお気に入り。あんなに大物ぶっていて全然役に立たないキャラも珍しい気がする。タイトル回収が秀逸でこの宇宙消滅の危機が無ければ四畳半神話大系が生まれなかったってことか。「成就した恋ほど語るに値しないものはない」の文で締められているのも良かった。
0255文字
ZOZO
新着
内輪でわちゃわちゃする感じが大学生らしく、スケールの大きいテーマなのにこじんまりとしている。楽しい時間を過ごせた。
0255文字
まめもち
新着
『サマータイムマシンブルース』は、タイムパラドックスと循環をテーマにはしているが、ストーリーに大きな意外性はなかった。一方で、京都のアパートに住む学生たちの生活描写は少し懐かしく、その点で魅力がある。意外性を求めるなら物足りないかもしれないが、日常と非日常が交錯する独特の雰囲気は楽しめた。
0255文字
kkkksgt
新着
十五年前ぐらいに『四畳半神話大系』は読了済み。『サマータイムマシン・ブルース』は触れたことがない。今回はKindle Unlimitedに入っていたので、『角川つばさ文庫』版を読んだ。かわいらしい絵のせいか、終始、「明石さんってこんなにかわいかったっけ?」というちょっと幸せな気持ちだった。元となった作品である『サマータイムマシン・ブルース』を知っているとまた感想も変わるのかもしれないが、自分としては最後まで面白く読み進めることができた。昔をついつい思い出してしまうような、楽しい読書体験でした。
0255文字
まーたろ
新着
ネタバレ初森見登美彦。昔から「売れてんなあ」と横目で見ていた作家。初がこの文庫なのってどうなんだ。図書館の返却棚での邂逅なのでこれも運命か。結論:めっちゃ面白かった。ヴィダルサスーンのくだりでは声出して笑った。一気読みしてラストの大団円で大満足。ちょっと読める小学校高学年ならハマると思う。『四畳半神話大系』と関係あるんですよね?もしかしたらこちらも読むかもしれない。
0255文字
ピンクのヤドン@どわすれ
新着
☆5【児童書】成就した恋ほど語るに値しないものはない。映画も面白かった。
0255文字
まじぇすた
新着
森見さんの文体ではこちらの本の方がもっと一般的に受け入れられるかもしれない。ルビ、注釈、挿絵がありとっても読みやすい。特に注釈がありがたい。これなら小学生でもタイムマシンを使ったドタバタな楽しい雰囲気を堪能できそうだ。でも、モラトリアルの無駄に空回りするような(爽やかでない)青春の感じを小学生に分かってほしいようなほしくないような。
0255文字
全8件中 1-8 件を表示

この本を登録した読書家

四畳半タイムマシンブルース (角川つばさ文庫)評価67感想・レビュー8